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ペットの流動食・おすすめ14選を栄養士が徹底比較!

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こんにちは!

ピー子センパイです。

 

最近ではペットの治療技術の発達にともなって、長生きする犬猫が増えています。

その中で寝たきりや病気の治療をするうえで「流動食」を必要とするペットが増え、メーカーもたくさんの流動食を製造しています。

ということで今回は「犬猫の流動食のおすすめ」をペットの状態別に紹介していきたいと思います。

 

流動食のタイプ

ひとくちに流動食といっても「液体タイプ」と「ペーストタイプ」があります。

液体タイプは文字通りサラサラしている水の状態、ペーストタイプは手ですくえるレベルの状態です(レバーペーストのようなもの)。

それぞれのメリットは以下のような感じです。

 

液体のメリット

液体の最大のメリットはカテーテルを通せるということです。

カテーテルとは注射器につける管のことで、点滴の管といった方が分かりやすいでしょうか。

カテーテルを通せる流動食であれば、どんな状態でも栄養補給ができます。

 

また「食べ物を食べなくないけど水は飲める」という状態の場合、液体タイプを飲み水にたらして栄養補給をすることもできます。

 

ペーストのメリット

ペーストタイプは太いカテーテルなら通りますが、細いカテーテルだと通らないことがあります。

ただある程度の固形性があるため、指やスプーンですくって口の中に運ぶことができるのがペーストのメリットです。

口の中まで運べば食べられるという状態もあり得るので、そんな時はペーストが使えます。

 

またペーストタイプは、床にこぼれたときも処理しやすい、口のまわりが汚れにくいなどのメリットもあります。

 

介護、手術後、食欲不振のときのおすすめ流動食

介護が必要なシニアペット、手術後、食欲不振の際には「高カロリー・高栄養」が必要です。

生きていくために必要なエネルギーが通常より必要になるからです。

高カロリー・高栄養の流動食は、現在たくさんの種類が発売されています。

 

※カテゴリーの最後にまとめ表も作っているので、そちらから見ていただいてもOKです!

 

液体タイプ

クリティカルリキッド

104kcal/100ml

 

ロイヤルカナンから発売されているクリティカルリキッドです。

犬猫兼用です。

液体の製品の中で最もカロリーも高く、栄養補給に最適です。(粉末を溶くタイプを除く)

クリティカルリキッドは楽に強制給餌ができるよう、注射器から直接吸い取りができるキャップが付属されています。

 

開封後は48時間での使い切り、冷蔵保存が必要です。

その分やや割高ですが、利便性は液体タイプの中で最も高いです。

 

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ビオベテリナリー

犬用ビオベテリナリー 51.5kcal/100ml
猫用ビオベテリナリー 40kcal/100ml

 

ビオベテリナリーは犬猫別の流動食です。

使い切りできる30mlのパウチタイプのため、保存性が高く、使い切りもしやすいです。

カテーテルでの給与もできますが、そんなにカロリーは高くないので、どちらかというと飲ませることで食欲増進をさせる意味が強い製品といえます。

嗜好性は高いので、液体を舐められる状態の犬猫に使うのもおすすめです。

 

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カロリーエースプラス

90kcal/100g

 

デビフペット株式会社から発売されている流動食です。

犬用と猫用があります。

容量とカロリーどちらを比較しても「クリティカルリキッドとビオベテリナリーの中間」の位置づけになります。

初めての流動食選びで迷っている方はカロリーエースプラスがおススメです。

 

 

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チューブダイエット・ハイカロリー

495kcal/100g(※水に溶く前の粉末の状態)

 

チューブダイエット・ハイカロリーは森乳サンワールドから発売されています。

犬猫兼用です。

チューブダイエットハイカロリーは粉末状で、ぬるま湯に溶いて流動状にする製品です。

なので水の量によってカロリーの濃度をある程度調整できます

またそれにより形状も「ゆるめ」から「かため」までの調整ができるのが特徴です。

 

 

20gの個包装になっているので、保存もしやすいです。

 

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ワンちゃんの介護食

363kcal/100g(※水に溶く前の粉末の状態)

 

ワンちゃんの介護食も森乳サンワールドから発売されている粉末タイプです。

ぬるま湯に溶く手間はかかりますが、溶くお湯の量によってカロリーの濃度を変更できます

上記のチューブダイエット・ハイカロリーよりもカロリーが低いので、そこまで痩せていない犬猫で使うのがおススメです。

 

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わんわんカロリー

40kcal/100g

 

わんわんカロリーはアース・ペット株式会社から発売されているスープ状の流動食です。

犬用のみです。

25gの個包装になっているため、使いやすさが高いです。

ただカロリーは低いので、どちらかというとおやつ的な使い方になります。

コーンスープ風味というものめずらしさから食欲を刺激できる可能性があります。

食欲がちょっと落ちている」「フードを食べる量にむらがあるので、たまにカロリー補給をしたい」といった時におすすめです。

 

 

ペーストタイプ

退院サポート

120kcal/100g

 

退院サポートはロイヤルカナンから発売されているペースト状の流動食です。

犬猫兼用です。

ペーストタイプの中でももっとも液体に近く、缶詰を振るとシャバシャバと音がします。

なのでカテーテルでの給与もしやすいです。

 

 

117kcal/100g

 

a/dはヒルズから発売されているペースト状の流動食です。

犬猫兼用です。

缶詰を開けた状態だとレバーペーストのような状態で、それをかき混ぜると液体性が強くなります

💡ポイント

液体状になった時には細いカテーテルは厳しいですが、太いカテーテルなら通ります。

注射器で給与するのであれば十分通ります。

 

なので「手やスプーンですくってあげる時もあれば、注射器であげることもある」といった2つの使い方を想定するときにはa/dが最適です。

嗜好性も高いので、自分で食べられるケースもおすすめです。

 

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プリスクリプションダイエット
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カロリーエース・ムースタイプ

    90kcal/100g

 

上で書いた液体状の「カロリーエースプラス」のムースタイプです。

犬用と猫用があります。

退院サポートやa/dに比べるとカロリーが2割~3割くらい落ちます。

なので退院サポートやa/dだと何らかの使えない理由があるときに使うのがおススメです。

あるいは容量が85gと小さいので、少量しか使えないという時にもアリですね。

 

 

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以上の製品をまとめると以下のようになります。

製品 形状 サイズ カロリー ポイント
クリティカルリキッド 犬猫兼用 液体 200ml 104kcal/100mg 強制給餌が最も楽にできる
ビオベテリナリー 犬猫別 液体 30ml 犬用:51.5kcal/100ml

猫用:40kcal/100ml

嗜好性高い
カロリーエースプラス 犬猫別 液体 85g 90kcal/100g 初めて液体流動食を使う方に
チューブダイエット 犬猫兼用 液体(粉末) 20g×20包 495kcal/100g カロリー濃度の調整ができる
わんちゃんの介護食 犬用 液体(粉末) 350g 363kcal/100g カロリー濃度の調整ができる
わんわんカロリー 犬用 液体 25g 40kcal/100g おやつ使いやフードへのトッピングがメイン
退院サポート 犬猫兼用 ペースト 195g 120kcal/100g ペーストの中で最も液体に近い
a/d 犬猫兼用 ペースト 156g 117kcal/100g ペーストだが、かき混ぜると液体状になる
カロリーエースムース 犬猫別 ペースト 65g 90kcal/100g 少量しか使いきれない時に

 

腎不全のときのおすすめ流動食

腎不全の時にはカロリーを摂るとともに「低タンパク・低リン」であることが必要です。

タンパク質もリンも腎臓に負担をかけてしまう栄養素だからです。

ということで「高カロリー・低タンパク・低リン」のバランスになっている腎不全用の流動食を比較していきます。

 

液体タイプ

腎臓サポートリキッド

犬用 180kcal/100ml
猫用 105kcal/100ml

 

腎臓サポートリキッドはロイヤルカナンから発売されている、腎不全用の液体流動食です。

犬用と猫用があります。

クリティカルリキッドと同様に、注射器から直接吸い取れるキャップがついているので、強制給餌がとてもしやすい製品です。

 

 

開封後は48時間での使い切り、冷蔵保存が必要です。

 

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キドナ

犬用 572kcal/100g
猫用 495kcal/100g

※どちらも水に溶く前の粉末の状態

 

キドナは森乳サンワールドから発売されている、腎不全用の流動食です。

犬用と猫用があります。

 

キドナは粉末状で、ぬるま湯で溶いて流動状にする製品です。

なのでぬるま湯の量によってカロリーの濃度をある程度調整できます。

またそれにより形状も「ゆるめ」から「かため」までの調整ができるので、カテーテルの太さで水の量を変えてもいいですね。

 

20gの個包装になっているので、保存もしやすいです。

 

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ペーストタイプ

k/d

109kcal/100g

 

k/dはヒルズから発売されているペーストタイプの缶詰です。

猫用のみです。

液体ではないので、細いカテーテルには不向きですが、かき混ぜれば注射器であれば十分通ります

チキンとツナの2種類の味があるので、スプーンですくってあげるときなども味を変えて猫ちゃんを喜ばせることができます

 

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腎不全用の流動食のまとめは以下の通りです。

製品 形状 サイズ カロリー ポイント
腎臓サポートリキッド 犬猫別 液体 200ml 犬用:180kcal/100ml

猫用:105kcal/100ml

強制給餌が最も楽にできる
キドナ 犬猫別 液体(粉末) 20g×20包 犬用:572kal/100g

猫用:495kcal/100g

粉末で個包装のため保存が楽。
k/d 猫用 ペースト 156g 109kcal/100g

・注射器であれば通る

・チキン味とツナ味

 

おなかの病気の時のおすすめ流動食

膵炎やリンパ管拡張症など、重度の消化器病の時にはカロリーとともに「高消化性・低脂肪」が求められます。

消化の能力が落ちているときに、消化が良いものでないと体に栄養がいきません。

また脂肪分が多いと下痢や嘔吐を悪化させる可能性があります。

 

ここから「高カロリー・高消化性・低脂肪」のバランスになっているおなかの病気用の流動食を比較していきます。

 

液体タイプ

消化器サポート低脂肪リキッド

105kcal/100ml

 

消化器サポート低脂肪リキッドはロイヤルカナンから発売されている、消化器病用の液体流動食です。

犬用のみの製品です。

注射器から直接吸い取れるキャップがついているので、強制給餌がとてもしやすい製品です。

超低脂肪で作られており、膵炎などの消化器病の時に使いやすい製品です。

 

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チューブダイエット低脂肪

385kcal/100g

 

チューブダイエット低脂肪は森乳サンワールドから発売されている、消化器病用の流動食です。

犬用のみです。

 

粉末状で、ぬるま湯で溶いて流動状にする製品です。

なのでぬるま湯の量によってカロリーの濃度を調整できます。

またそれにより形状も「ゆるめ」から「かため」までの調整ができます。

20gの個包装なので、保存のしやすさでは消化器サポート低脂肪リキッドより使いやすいです。

 

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ペーストタイプ

ペーストタイプの消化器病用流動食は今のところありません

開発が待たれますね。

 

 

以上、犬猫用の流動食のまとめでした!

皆様のお役に立つとうれしいです。

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