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フード

【ヒルズ】i/dコンフォートとi/dはどう違う?ペット栄養士が解説

 

うちの犬がおなかの調子が悪くて、「i/d コンフォート」っていうフードをすすめられたんだ。

i/dには他の種類もあるみたいなんだけど、どう違うんだろう??

 

i/dは、消化ケアの療法食シリーズですが、その中でもi/dコンフォートは使い勝手がいいフードといえます。

ペット栄養管理士の筆者が、その理由や違いを解説していきます。

i/dとi/dコンフォートの違い

i/dは、ヒルズの消化ケアの療法食シリーズです。

i/dシリーズには、3種類が用意されています。

パッケージが似ているので注意しましょう。(犬の写真や袋の色が微妙にちがいますので、そこで判別できます)

  1. i/d
  2. i/d ローファット
  3. i/d コンフォート

i/d

i/d ローファット

i/d コンフォート

 

では、これら3つの違いを深堀りしていきます。

メモ

下でも解説しますが、製品名を直訳してみると、違いを理解しやすいかもしれません。

  • ローファット(Low Fat)=低脂肪
  • コンフォート(comfort)=快適さ

 

成分・コンセプトの違い

まずi/dシリーズに共通して、「優れた消化性」「消化吸収に優れた原材料」という特徴があります。

つまり、いずれも消化性を高めたフードであるという点で共通です。

では何が違うか?それぞれ公式サイトでは以下のように記載されています。

i/d

優れた消化性と混合食物繊維で、消化器症状のケアに役立つことが科学的に証明された療法食。

i/d ローファット

低脂肪の栄養で血中脂肪レベルに配慮し、消化吸収に優れた原材料で健康な消化をサポート。

i/d コンフォート

消化吸収に優れた原材料と加水分解ミルクプロテインで、小・中型犬(14kg以下)のストレス性消化器症状に対応した療法食

 

すこし分かりにくいと思いますので、ポイントだけピックアップしました。

i/d i/d ローファット i/d コンフォート
高消化性 高消化性 高消化性
低脂肪 低脂肪※
精神的な健康維持に配慮

※「i/dコンフォート」には低脂肪という記載はされていませんが、成分を見ると低脂肪になっています。(後述)

 

i/dコンフォートがいちばんケアされている項目が多い、ということになります。

まとめると、以下のようになります。

i/dコンフォートとは?

  • 「高消化性」「低脂肪」「精神的な健康維持に配慮」のコンセプト

 

ストレス性の下痢については、こちらでも詳しく解説しています。

犬の胃腸炎が治らない…ストレスが原因?見分け方と対処法

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低脂肪のフードについては、こちらでも詳しく解説しています。

犬の低脂肪食おすすめ15選!脂肪量まとめ【カロリーも超重要です】 

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ラインナップの違い

i/dの3製品は、品ぞろえにも違いがあります。

表にまとめてみました。

i/d i/d ローファット i/d コンフォート
ドライ 1kg
3kg
7.5kg
1kg
3kg
7.5kg
1kg
3kg
シチュー缶※1 あり あり あり
ローフ缶※2 あり あり なし

※1 シチュー缶
とろみがあり、嗜好性を高めたヒルズオリジナルの缶詰

※2 ローフ缶
とろみはなく、やや固めの缶詰。その分安価。

 

缶詰の中身は、以下のようなイメージです。

シチュー缶イメージ↓

 

ローフ缶イメージ↓

 

i/dコンフォートには、以下のラインナップがありません。

  • 7.5㎏の大きいサイズのドライフード
  • ローフ缶

 

よって、大型犬や、ローフタイプの缶詰を好きな犬にとっては使いにくいといえるかもしれません。

 

粒の形の違い

またドライフードの粒の形にも違いがあります。

比較してみます。

i/d

i/d ローファット

i/d コンフォート

 

まとめると以下のような感じです。

  • i/d → 丸くて平たい小粒
  • i/d ローファット → すこし角ばった中くらいの粒
  • i/d コンフォート → 丸くて平たい小粒

 

i/dコンフォートは小粒なので、小型犬から中型犬くらいまで対応しやすいです。

逆に大型犬の場合は、i/d ローファットが粒が大きめなので良いかもしれません。

 

味の違い

3製品ともにチキンとターキーがベースで作られています。

そういった意味で、味の違いはほとんどないのでは?と考えられます。

念のため、3製品の原材料を記載しておきます。

i/d(チェコ産)

トウモロコシ、米、全卵、トリ肉(チキン、ターキー)、トリ肉エキス、コーングルテン、ビートパルプ、動物性油脂、ポークエキス、植物性油脂、亜麻仁、サイリウム、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)

i/d ローファット(オランダ産)

米、コーンスターチ、小麦、コーングルテン、トリ肉(チキン、ターキー)、チキンエキス、亜麻仁、ビートパルプ、動物性油脂、大麦、オート麦、ショウガ、ポークエキス、植物性油脂、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、クロライド、マグネシウム、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、リジン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、カルニチン

i/d コンフォート(オランダ産)

米、コーンスターチ、小麦、コーングルテン、トリ肉(チキン、ターキー)、チキンエキス、亜麻仁、ビートパルプ、動物性油脂、大麦、オート麦、ショウガ、ポークエキス、植物性油脂、加水分解ミルクプロテイン、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、クロライド、マグネシウム、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、リジン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)、カルニチン

 

3つの違いはだいぶ分かったわ。

i/dコンフォートが、よさそうかも。

ただ実際に使っている人の口コミはどうなの?

 

3製品の違いをおさえたところで、ネット上でのi/dコンフォートの口コミや評判を紹介していきます。

 

i/dコンフォートの口コミ・評判

Amazonレビューでの、i/dコンフォートの口コミをいくつか集めてみました。

評価は4以上のものが多いようでしたが、当然ですが、あうあわないもあるようです。

 

商品は、とても良いです。プードルに与えてますが小粒で食べやすく食べムラのある子ですがよく食べてくれます。

i/dコンフォートは、小粒で小型犬でも食べやすいと思います

ドライフードを嫌い、手作り食をメインにしていましたが、やはり栄養の偏りがあるようで、こちらを半分与えるようにしました。食いつきが他と違い、よく食べるようになりました。
粒も小粒で食べやすいようです。

いつも買っているものより食いつきが良くてこっちの方に変えようかとおもってるところです。

小粒ですが毎日よく食べ排便も良い状態です

療法食だから仕方ないけど、美味しくないみたい。
匂いを嗅いだら、食べずに黙って、私を見つめたまま、座り続けていました。
仕方ないので、ちょびっとだけ、ちゅーるを全体に混ぜたら、一気に食べてくれました。

下の方になると新選さが落ちるのか若干食い付きが悪くなります。

 

現在では、Amazonだけでも1,000件以上のレビューがあります。

さらなる口コミ情報を見たい方は、よく使うサイトで見てみてください。

\ その他の口コミも見てみる /

 

i/dコンフォートとi/dの違いについての記事は以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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