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【2022】消化器サポート可溶性繊維が売ってない!理由や代用品

 

飼い主Aさん
うちの猫は便秘しがちで、「消化器サポート可溶性繊維」をいつもあげてるんだ。

でも買おうとしたらAmazonで出てこないんだけど・・・

 

消化器サポート可溶性繊維は、便秘の猫に使える人気のフードです。

ですが、2022年3月現在で、品薄や欠品が続いています。

その背景や対策について、ペット栄養管理士の筆者が解説しています。※決して販売終了などではありませんので、ご安心ください。

 

消化器サポート可溶性繊維が売ってない

2022年3月現在、消化器サポート可溶性繊維が入手しづらくなっています。

動物病院や通販サイトでも品切れになっていたり、価格の高騰が続いています。

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実際にSNS上でも、猫の飼い主さんたちの嘆きが聞かれています。

 

消化器サポート可溶性繊維は、「便秘の猫」に使われていることを目的としたです。

公式HPでは、以下のように記載されています。

便秘などの消化器疾患を呈する猫に給与することを目的として、特別に調製された食事療法食です。

この食事は、高消化性の原材料を使用し、可溶性食物繊維の含有量を適切に調整しています。

 

便秘はひどい場合には、命にもかかわることもあり、入手できないのは大きな問題です。

 

飼い主Aさん
この欠品は一時的なの?いつごろ復活するの?

 

消化器サポート可溶性繊維の欠品の理由、回復の時期

ロイヤルカナンの公式サイトなどを見ても、この欠品についての発表はありません。

ですが欠品の理由は間違いなく以下だと考えられます。

新型コロナウイルスの蔓延による、コンテナ不足

 

消化器サポート可溶性繊維は輸入品です(フランス産)。

輸入品は船で輸入されるものが多く、その際にコンテナが使用されます。

しかしコロナの影響によりコンテナ不足が頻発し、2022年現在、さまざまな商品の輸入が滞っています。(参考ニュース記事

 

実は動物病院の取り扱いものは輸入品が多く、療法食も含めて打撃をうけています。

 

 

よって「可溶性繊維が安定的に入手できるようになる時期は未定」と考えられます。

「コンテナ問題が解消するまでは不安定な状況が続く可能性がある」と考えておいたほうがよさそうです。

 

飼い主Aさん
そうなんだ・・・でも何かできる対策はないかな?

 

消化器サポート可溶性繊維を愛用している方にとって、できる対策は2つだと考えられます。

今からできる対策

  • 在庫があるなら、多めに買っておく
  • 代用品を知り、試しておく

 

1つ目は、「まだ在庫があるのなら多めに買っておく」ということです。

欠品や品薄でも、タイミングによっては入荷があることもあります。もし在庫があるようだったらすこし多めに買っておくのが安心です。

※困っている他の猫オーナーさんのためにも、転売や買い占め行為はNGです。「いつもよりすこし多く買っておく」くらいにしましょう。

 

2つ目は、「消化器サポート可溶性繊維の代用品を試してみる」です。

便秘の猫につかえるフードは、消化器サポート可溶性繊維以外にも存在しています。

それらを試してみて、「つかえそうである」と分かれば、今後も欠品が続いたときに大きな安心材料になるでしょう。

 

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消化器サポート可溶性繊維の代用品

消化器サポート可溶性繊維の栄養的特徴は、「食物繊維の増量」です。

食物繊維には、以下の2種類があります。

  • 可溶性繊維(水溶性繊維)
  • 不溶性繊維

 

いずれの繊維も、便秘をケアするフードにはよく配合されます。

そのなかで消化器サポート可溶性繊維は、とりわけ「可溶性繊維」にコンセプトの重点を置いています。

ロイヤルカナンの公式サイトにも、このような記載があります。

便秘に配慮してサイリウムなどの可溶性食物繊維を豊富に配合。

 

よって、ここで紹介する3つの製品は、「可溶性繊維に重点を置いたもの」を紹介していきます。

 

消化器ケア 可溶性繊維

消化器ケア 可溶性繊維は、ペットゴー(株)から発売されているフードです。

※ロイヤルカナンの「消化器サポート 可溶性繊維」と名前がそっくりですので、間違えないよう注意してください。

 

2022年ごろから発売を開始した、新しいフードです。

「100g」のお試しサイズをつくっているのが、「まずは少しだけ・・・」という慎重な方にはうれしいポイントです。

そのなかで、複数の可溶性繊維の原材料を使用しており、公式サイトには以下の記載があります。

便秘に配慮し、可溶性食物繊維(サイリウム、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖)を豊富に配合しています。

 

とはいえ消化器サポート可溶性繊維と比較してみると、食物繊維の量が少ないのがやや気がかりです。

消化器サポート可溶性繊維 消化器ケア可溶性繊維
粗繊維 3.9 %以下 2.5 %以下
タンパク質 29.0 %以上 30.0 %以上
脂質 13.0 %以上 14.0 %以上
カロリー 391 kcal 381kcal

※カロリーは100gあたり

 

また新しいフードということもあり、口コミ情報がほとんどないというのも、やや使いにくいポイントかもしれません。

 

メリット
  • 複数の可溶性繊維を使用
  • 100gのおためしサイズがある
デメリット
  • 新しいフードであるため、口コミがほぼない
  • やや食物繊維の量が少ない

 

Amazonなどでも、100件以上のレビューが投稿されています。

気になる方はチェックしてみてください。

 

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 消化器ケア可溶性繊維の製品情報 

原材料 鶏肉、ジャスミンライス、コーン、小麦タンパク質分離物(消化率90%以上)、加水分解動物性タンパク(鶏肉)、油脂類(動物性油脂(鶏)、魚油、大豆油)、コーングルテンミール、サイリウム、卵パウダー、ミネラル類(K、Cl、Ca、P、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、酵母、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、B2、B6、B1、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、フラクトオリゴ糖、アミノ酸(L-リジン、タウリン、DL-メチオニン)、酵母エキス(マンナンオリゴ糖含有)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)、保存料(ソルビン酸カリウム)、マリーゴールドエキス(ルテイン源)
サイズ ドライフード:100g・2㎏
原産国 タイ
販売会社 ペットゴー(株)
問い合わせ https://www.petgo.jp/contact

 

消化器ケア 可溶性繊維については、以下の記事でも解説しています。

【ベッツワン】猫・消化器ケア可溶性繊維。口コミや特徴、購入法まとめ

続きを見る

 

腸内バイオーム

腸内バイオームは、ヒルズが販売しているフードです。

「腸内の善玉菌をふやす」ことを目的につくられています。

そのなかで可溶性繊維の量を増やしてあるため、便秘の猫にも使うことができるようになっています。

公式サイトでも、以下のように表記されています。

可溶性/不溶性繊維を最適なバランスで配合

 

栄養バランスを、消化器サポート可溶性繊維と比較してみます。

消化器サポート可溶性繊維 腸内バイオーム
粗繊維 3.9 %以下 6.5 %以下
タンパク質 29.0 %以上 32.0 %以上
脂質 13.0 %以上 15.0 %以上
カロリー 391 kcal 379kcal

※カロリーは100gあたり

 

消化器サポート可溶性繊維と同レベルで、食物繊維が配合されていることが分かります。

また腸内バイオームには「シチュー」というグルメタイプの缶詰もあります。

便に水分を増やすという意味でもメリットがあるでしょう。

 

一方で、消化器サポート可溶性繊維より、価格が高くなっていることが多いです。

大手のの療法食メーカーとして安心感はありますが、「少しでも安くしたい」という方には、やや不満が残る点かもしれません。

 

メリット
  • 善玉菌を増やす
  • 缶詰もある
  • 大手メーカーで安心
デメリット
  • 消化器サポート可溶性繊維より、価格が高い

 

Amazonなどでも、1,000件以上のレビューが投稿されています。

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腸内バイオームの製品情報 

原材料 トリ肉(チキン、ターキー)、コーングルテン、動物性油脂、米、トウモロコシ、小麦、ピーカンナッツ殻パウダー、セルロース、ビートパルプ、チキンエキス、亜麻仁、サイリウム、大麦、オート麦、魚油、柑橘類、植物性油脂、クランベリー、カボチャ、フラクトオリゴ糖、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)
サイズ ドライフード:500g・2㎏
缶詰:82g
原産国 チェコ(ドライフード)
アメリカ(缶詰)
販売会社 日本ヒルズ・コルゲート(株)
問い合わせ 0120-211-311

 

腸内バイオームについては、以下の記事でも解説しています。

【ヒルズ】腸内バイオームの中身や口コミ、購入法をペット栄養士が解説

続きを見る

 

モグニャン

モグニャンは、(株)レティシアンから発売されているフードです。

 

「便秘用!」と特にうたわれているわけではありません。

ですが、原材料につかわれている「サツマイモ」「バナナ」「カボチャ」には、可溶性繊維が豊富に含まれます。

また乳酸菌も入っています。

 

消化器サポート可溶性繊維との栄養バランスを比較してみても、食物繊維の量が豊富であることが分かります。

消化器サポート可溶性繊維 モグニャン
粗繊維 3.9 %以下 5.25 %以下
タンパク質 29.0 %以上 27 %以上
脂質 13.0 %以上 11 %以上
カロリー 391 kcal 379 kcal

※カロリーは100gあたり

 

またモグニャンの最大の特徴は「ヒューマングレードの原材料を使った、嗜好性の高いフード」であり、猫オーナーさんにとってはうれしいポイントです。

ただサイズが1.5㎏のみであるため、「ちょっとだけまず試したい」という慎重な方には使いにくいかもしれません。

 

メリット
  • 可溶性繊維の豊富な原材料を使用
  • 乳酸菌も入り、腸内細菌を最適化
  • ヒューマングレードで、嗜好性が高い
デメリット
  • 正式に「便秘用」として作られたわけではない
  • サイズが1.5㎏のみ

 

販売は公式サイト、または各ECサイトから可能です。

購入先 価格
公式サイト 3,484 円~
Amazon 5,060 円
楽天市場 6,380 円
ヤフーショッピング 6,209 円

 

モグニャンの製品情報

原材料 白身魚65%、タピオカ、ジャガイモ、エンドウ豆タンパク、ビール酵母、サツマイモ、ココナッツオイル、セルロース、サーモンオイル、フィッシュスープ、バナナ、リンゴ、クランベリー、カボチャ、セイヨウタンポポ、フラクトオリゴ糖、マンナンオリゴ糖、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、ビタミン類(ビタミンA、D3、E)、乳酸菌
サイズ 1.5kg
原産国 イギリス
販売会社 (株)レティシアン
問い合わせ https://www.laetitienpet.com/contact

 

 

以上、消化器サポート可溶性繊維の代用品でした。

まだ可溶性繊維がまだ残っている方も、あるうちに混ぜながら試してみるとよいでしょう。万が一あわなかったときに、元に戻せるからです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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