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【犬の慢性腎臓病】あげていいおやつ、ダメなおやつを教えます!

更新日:

 

こんにちは!ピー子センパイです。

 

飼い主さん
うちの子が慢性腎臓病になっちゃったんだけど・・・

 

とっても不安ですよね。

高齢のワンちゃんが増えている状況で慢性腎臓病になる犬も多いです。

 

飼い主さん
おやつもあげちゃダメなの??

 

慢性腎臓病には食事の変更が欠かせず、おやつについても同様です。

だたおやつを0にしなきゃいけないわけではありません!

そこは安心してください。

 

この記事では慢性腎臓病になったワンちゃんたちがあげられるおやつについて、ペット栄養管理士歴10年以上のピー子が解説させていただきます!

 

 

慢性腎臓病のときに気を付けるべき栄養素

以前こちらの記事で、「慢性腎臓病のときのおすすめフード5選」を紹介しました。

【犬の慢性腎臓病】ペット栄養士が絶対的におすすめするフード5選

そこでも触れましたが、慢性腎臓病のときに気を付けるべき栄養素は主に以下の3つでした。

 

  • タンパク質
  • リン
  • ナトリウム

 

この3つの栄養素は「腎臓に負担をかけてしまう」、「腎臓で選別されるはずの老廃物が体内に残ってしまう」などの原因になります。

それにより慢性腎臓病を悪化させる可能性があるので、上記の3つは摂取量を減らすべき栄養素です。

 

あげないほうがいいおやつ

 

上記より、「タンパク質リンナトリウムが多いおやつは与えないほうがいい」ということになります。

タンパク質、リン、ナトリウムが何に多く含まれるのか、1つずつ確認していきましょう。

 

タンパク質が多いもの

ずばり肉類です。

ということはジャーキーささみなどがタンパク質の多いおやつということですね。

 

肉類の中でも特に「ささみ」はタンパク質の量が多いです。

ささみは健康にいいイメージですが、慢性腎臓病のわんちゃんにとっては負担でしかありません。

ジャーキーやささみなどは「減塩」などうたったものもたくさんありますが、どういったものでも避けましょう。

 

リンが多いもの

実は肉類にはリンも多く含まれます

それ以外でリンが多い食材だと魚介類(特にするめはずば抜けて多い)や甲殻類ナッツ類に多く含まれます。

魚介類は、人間のご飯の中からちょっぴり・・・なんてことも多いですよね。

意外なところだと玄米にもリンが多いです。

 

ナトリウムが多いもの

ナトリウムは塩分ですので、つまりしょっぱいものがナトリウムが多いものということになります。

ペット用のおやつやフードとして作られたものは、ほとんどの場合ペットにとってナトリウムが過剰にならないようになっています。

なのでそういう意味では安心です。

 

ただし人間用の食べ物は人間に合わせたしょっぱさになっています

それは犬にとってはたいていの場合ナトリウムが多すぎます。

人の食べ物を与える習慣がある場合には見直す必要があります。

 

慢性腎臓病の時にあげないほうがいいおやつまとめ

減らすべき栄養素 減らすべきおやつ
タンパク質 肉類、特にささみ
リン 肉類、魚介類、甲殻類、ナッツ類
ナトリウム 人間用の食品

 

これらはおやつはもちろん、手作りでご飯を作ってあげている場合も同様です。

 

あげられるおやつ

こう考えていくとあげられるおやつは絞られてきます。

タンパク質、リン、ナトリウムが少ないものなら慢性腎臓病の時にあげられる、ということになります。

具体的にどんなものがあるか解説します。

 

野菜

野菜にはビタミン、食物繊維、水分がメインでできているものが多いので、慢性腎臓病に悪さをしません

また野菜には水分も多いので、水分の摂取量が増えるのは慢性腎臓病のケアにプラスになります

 

ただ慢性腎臓病のときに便秘気味になる子もいます。

そんな時に食物繊維が多いものは便秘を悪化させる可能性もあります。

野菜の中でもきゅうりミニトマトは比較的食物繊維が少ない野菜なので、その2つをメインにしておく方が安心です。

 

ボーロ(ペット用)

ボーロのメインはでんぷん(炭水化物)からできているものが多いため、タンパク質・リン・ナトリウムが少ないです。

ただし以下の2つのボーロはやめてください。

 

ミルク添加などのボーロ

味をつけるためにミルク(ヤギなど)を添加したものがあります。

ミルクはタンパク質が多いので、こういったボーロはもれなくタンパク量が高くなってしまいます。

なるべくシンプルなボーロがいいです。

 

■人間用のボーロ

犬にとっては塩分が高くなっています

 

慢性腎臓病用に作られたおやつ

そもそも慢性腎臓病の犬のために作られたおやつというのもあり、こういうものを使うのが一番安心でオススメです。

ピンからキリまでありますが、1袋500円~1000円くらいのものが一般的です。

ピー子的なおすすめを3つ紹介します。

 

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クッキータイプです。

やや粒サイズが大きめですが、タンパク質やリンなどがかなり低く作られています。

病院で使われることも多く、実績十分です。

38粒くらい入っています。

 

 

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こちらもクッキータイプですが、粒が小さめのものです。

100粒くらい入っています。

 

 

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こちらはセミモイストタイプです。

嗜好性も高く、スティックタイプなので細かくサイズを調整して与えられます。

約33本入っています。

 

ということであげてもいいおやつをまとめます。

 

あげてもいいおやつまとめ

あげてもいいおやつ ポイント
野菜 ミニトマト、きゅうり、レタスは便秘気味でも使いやすい
ボーロ ミルク添加などの加工をしていないものがベスト
慢性腎臓病用のおやつ 少しお金がかかってよければ、これが一番安心

 

以上、読者の皆様のお役にたつとうれしいです!

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