この記事は、以下のように考えている方に向けて解説しています。
- i/dローファットの、粒サイズを知りたい
- i/dローファットの、小粒タイプがほしい
i/dローファットとは
i/d ローファットは、ヒルズの療法食です。
i/dには3種類のシリーズがあり、いずれも消化にすぐれた原材料を使っているのが特徴です。
よって、商品名にも「消化ケア」と書かれています。
i/d
i/d ローファット
i/d コンフォート
そのなかで、i/dローファットを日本語にすると「Low Fat(ローファット)=低脂肪」という意味になります。
つまり、i/dローファットは「消化が良くて低脂肪」ということです。
公式サイトでも、以下のように記載されています。
低脂肪の栄養で血中脂肪レベルに配慮し、消化吸収に優れた原材料で健康な消化をサポート。
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i/dローファットは小粒なの??
i/dローファットは小粒?
結論から言うと、「i/dローファットは小粒ではない」となります。
i/dシリーズ3種類を比較しても、いちばん大きな粒です。(真ん中)※画像は原寸大ではありません。
i/d
i/d ローファット
i/d コンフォート
上記の写真は実物サイズではないので、少し分かりにくかったかもしれません。
ですがパッケージを見ても、i/dローファットには「小粒」の表示がありません。
とはいえ、主観ですが「大粒」というほど大きくはありません。
体重5㎏以下の犬でも、十分食べることは可能なサイズだと思います。(中粒、という表現が適切かもしれません)
とはいえ、ふだん小さな粒を食べ慣れている犬にとっては、i/dローファットの粒は大きく感じるでしょう。
面倒だけど仕方ない。
手間を許容できるなら、切ったり割ったりして与えるのが良いと思います。
ですが「そんな手間はかけたくない」と思う方もいるでしょう。
そんな方に朗報があります。
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i/dコンフォートは、i/dローファットの小粒タイプ
実は「i/dコンフォート」は、i/dローファットと同様に「消化性の高い原材料で、低脂肪」です。
しかも小粒です。(上の写真を参照)
なので、「i/dローファットの小粒タイプ=i/dコンフォート」として使うことができます。
製品名が違うため信じにくいかもしれませんが、実際に栄養バランスを比較してみます。
i/dローファット | i/dコンフォート | |
タンパク質 | 23.3 | 23.1 |
脂質 | 7.9 | 7.7 |
炭水化物 | 53.5 | 53.7 |
粗繊維 | 1.5 | 1.6 |
カルシウム | 0.74 | 0.74 |
リン | 0.57 | 0.68 |
ナトリウム | 0.33 | 0.33 |
カリウム | 0.87 | 0.88 |
クロライド | 0.88 | 0.88 |
マグネシウム | 0.084 | 0.083 |
オメガ―3脂肪酸 | 0.82 | 0.79 |
カロリー | 336kcal | 335kcal |
いかがでしょうか?ほとんど同じ栄養バランスであることが分かります。
脂肪に関してはむしろ、わずかですがi/dローファットより低脂肪になっているくらいです。
実際に、i/dコンフォートを低脂肪フードとして使っている方もいます。
ロイヤルカナンみたいに低脂肪など記載なくても低脂肪。
もうシニアなので、消化器系も衰えてきたのでこちらの商品に落ち着いてます。(Amazonレビューより)
ここまで似ていると、なぜ違うフードとして販売されているのか分かりませんよね?
i/dコンフォートのほうには「加水分解ミルクプロテイン」が配合されています。
これで精神的な健康維持に配慮しており、公式サイトでは以下のように記載されています。
夢中になるおいしさで消化吸収に優れた原材料と加水分解ミルクプロテインで、小・中型犬(14kg以下)のストレス性消化器症状に対応した療法食です。
つまりまとめると、以下のようなイメージです。
i/dローファット+加水分解ミルクプロテイン = i/dコンフォート
価格もi/dローファットと大差ないことがほとんどのようで、個人的にはお得感があるとおもいます。
\ i/dコンフォートの口コミを見てみる /
i/dローファットとi/dコンフォートの違いをさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
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【ヒルズ】i/dコンフォートとi/dはどう違う?ペット栄養士が解説
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※原材料や原産国の違いなども掲載
本記事は以上となります。最後までお読みただき、ありがとうございました!