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【ロイヤルカナン】消化器サポート缶詰が売切れ!いま買える代替品。

 

いつも買ってる「消化器サポートの缶詰」が売ってないんだけど・・・

うちの子は、それしかあげちゃダメだからすごい困る~(>_<)

 

このようにお困りの方に向けて、ペット栄養管理士の筆者が以下のポイントをを解説していきます。

  • 売ってない原因
  • 解決法

解決法はありますので、あきらめないでくださいね!

 

消化器サポートの缶詰が売ってない【欠品、品薄】

現在入手が難しくなっている「消化器サポートの缶詰」とは、正確には「消化器サポート 低脂肪(犬用)」の缶詰のことです。

消化率が高く、しかも低脂肪になった療法食で、パッケージには以下のように書かれています。

犬用消化器サポート低脂肪は、消化吸収不良による下痢や高脂血症の犬に給与することを目的として、特別に調製された食事療法食です。

この食事は、脂肪食物繊維の含有量を調整し、消化性の高い原材料を使用しています。

 

消化器サポートの缶詰は、動物病院やAmazon・楽天市場などの通販サイトで広く購入できるようになっています。

しかし2021年5月あたりから、どこを探しても「欠品中」「入荷待ち」で買えないような状況になっています。

 

Amazonでの検索結果

 

楽天市場での検索結果

 

\ 最新の状況(リアルタイム更新) /

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なぜこのような現象が起こっているのでしょうか?

メモ

※2022年になって、消化器サポート可溶性繊維(猫用)も入手がしにくくなっています。可溶性繊維のほうに関心のある方は、以下の記事を参考にしてください。

【2022】消化器サポート可溶性繊維が売ってない!理由や代用品

 

消化器サポートの缶詰が売ってない理由

消化器サポートの缶詰が欠品、品薄になっている原因は、他のメーカーに原因があります。

そのメーカーとは「ヒルズ」です。ヒルズはロイヤルカナンとならび、療法食の大手メーカーです。

 

ヒルズでも「i/dローファット」という高消化性・低脂肪の缶詰を作っており、かなりの売れ筋商品です。

それがコロナ禍で長期の欠品をしてしまいました。(参考記事:【2021年】ヒルズ缶詰が売切れ続出!最新在庫状況と代用品まとめ

 

つまり、こういう現象が起こったのです。

i/dローファットを使っていた方が、消化器サポートに乗り換えた

消化器サポートの生産が追い付かず、欠品した

 

消化器サポートの缶詰があおりをくらってしまった、ということですね。

 

そうなんだ・・・

もともとはロイヤルカナンの問題ではないんだね。

 

今まで消化器サポートの缶詰を使っていた方にとっては、なんともやるせない状況です。しかしケアを続けるには何とかするしかありません。

というわけで、これから対処法を紹介していきたいと思います。

 

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消化器サポートの缶詰の代用品【解決法】

 

「療法食をやめる」「手作り食を作る」という選択肢を考えている方もいるかもしれませんが、消化ケアや低脂肪のバランスを達成するのは難しいです。

よって個人的には、「低脂肪&高消化性のコンセプトの療法食に代える」というのがよいかと思います。

というわけで、「消化器サポート 低脂肪の代替品」を2つのポイントに分けて紹介していきます。

 

ドライフード

まずドライフードを食べられるのであれば、選択肢はとても広がります。場合によっては、ふやかしてあげてもいいでしょう。

特に「消化器サポート低脂肪のドライフード」は、まったく欠品していません。

缶詰からシフトする際に、もっとも安全な選択肢だと言えます。

 

\ 消化器サポート 低脂肪(ドライ) /

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上で紹介した、ヒルズの「i/dローファットのドライフード」も、問題なく購入できます。

消化器サポート低脂肪とくらべ、脂肪の量はほぼ同じです。

 

\ i/dローファット(ドライ) /

 

また、「i/dローファットの小粒タイプ」にあたる「i/dコンフォート」という療法食もあります。

上記2つの商品は粒のサイズが大きめですが、i/dコンフォートの粒がいちばん小さいです。

 

\ i/dコンフォート(ドライ) /

 

これら3つのドライフードが、療法食としてはメジャーです。

ただ、それ以外の低脂肪フードにも関心がある方は、以下の記事も参考にしてみてください。

犬の低脂肪食おすすめ15選!脂肪量まとめ【カロリーも超重要です】 

続きを見る

 

 

ウェットフード

とはいえ、「ドライフードは食べないから缶詰を使いたい」「ドライフードへのトッピングとして使いたい」という方もいるでしょう。

そういった方のために、低脂肪のウェット療法食を紹介していきます。

どれも主食としてもトッピングとしても使え、長期的に与えて問題ない製品です。(成犬の場合)

 

i/dローファット シチュー

え?と思われた方もいるかもしれません。

実は消化器サポート缶詰の欠品となった、i/dローファット缶の販売が始まっています。(記事公開時点)

i/dローファットには「シチュー」というタイプがあり、これは「グルメタイプ」の缶詰です。

156g/缶と使い切りしやすいサイズです。(消化器サポートは200g)

中身のイメージ

 

\ i/dローファット(シチュー) /

i/dローファットの口コミなど知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

【i/dローファット】メリットや口コミ、最安値の購入法まとめ

続きを見る

 

i/dローファット

i/dローファットには、シチュー缶ではないタイプの缶詰もあります。

消化器サポートの缶詰とおなじ「ローフタイプ」の缶詰なので、抵抗なく移行できるでしょう。

サイズも360gと大きいため、シチュー缶より単価が安いです。中型犬以上ならこちらのタイプがいいでしょう。

 

\ i/dローファット(ローフタイプ) /

 

i/dローファットの口コミなど知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

【i/dローファット】メリットや口コミ、最安値の購入法まとめ

続きを見る

 

CRW

CRWはスペシフィックの療法食です。

ロイヤルカナンやヒルズほどメジャーではないメーカーですが、動物病院での取り扱いは多いです。

低脂肪のバランスになっており、メーカーパンフレットには以下のように記載されています。

● 高脂血症や胆汁うっ滞
高脂血症や胆汁うっ滞では、脂質の摂取を制限することが推奨されています。スペシフィック CRD-1/CRW-1では脂質を最小限まで制限することで、このような臨床症状の犬に配慮しています。

● 大腸炎、慢性下痢症、便秘
豊富に配合された繊維(食物繊維および不溶性繊維)が便中の余分な水分を吸収、保持し、消化管を刺激して、適切な腸管の蠕動運動を促すことで、これらの臨床症状に配慮しています。

※ただし食物繊維が多いため、便の量が増える可能性があります。

 

消化器サポートの缶詰と同じ、ローフタイプです。

サイズが100g/300gと2種類があります。

さらにアルミトレイに入っていることもあり、廃棄なども含めて取り扱いがしやすいです

 

\ CRW /

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「消化器サポートの缶詰が売ってない」の記事は以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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