製品名 | ポイント | カロリー | タンパク質 | 脂肪 | L-カルニチン | 原産国 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 満腹感サポート | 超低カロリー | 270 | 23.0%以上 | 8.0%以上 | 325 | フランス |
2 | スリムサポート | 国産&超低カロリー | 270 | 27.0%以上 | 6.0%以上 | ー | 日本 |
3 | メタボリックス | おやつOK | 311 | 27.6% | 12.2% | 315.4 | オランダ |
4 | w/d | 肥満予防のNo.1 | 296 | 17.9% | 8.9% | 353.9 | チェコ |
5 | CRD-1 | 超低脂肪 | 282 | 29.6% | 5.1% | 300 | デンマーク |
6 | レジーム | 安心の原材料 | 286 | 25%以上 | 5%以上 | ー | アメリカ |
7 | メタボリックス+モビリティ | 関節ケアも抜群 | 319 | 27.1% | 15.0% | 306.2 | オランダ |
8 | ウェイト&ジョイントケア | 国産&関節ケア | 310 | 24.1% | 10.6% | 286 | 日本 |
9 | メタボリックス+ユリナリー | 尿石も対応 | 310 | 28.1% | 11.9% | 341 | オランダ |
10 | 満腹感サポートスペシャル+CLT | ストレスケアも対応 | 268 | 28.0%以上 | 7.5%以上 | 325 | フランス |
11 | WU | グレインフリー | 309 | 30.0%以上 | 10.0%以上 | 250以上 | アメリカ |
12 | 満腹感サポート+低分子プロテイン | 食物アレルギー対応 | 265 | 28.0%以上 | 8.0%以上 | 325 | カナダ |
製品名 | ポイント | カロリー | タンパク質 | 脂肪 | L-カルニチン | 原産国 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 満腹感サポート | 超低カロリー | 270 | 23.0%以上 | 8.0%以上 | 325 | フランス |
2 | スリムサポート | 国産&超低カロリー | 270 | 27.0%以上 | 6.0%以上 | ー | 日本 |
3 | メタボリックス | おやつOK | 311 | 27.6% | 12.2% | 315.4 | オランダ |
4 | w/d | 肥満予防のNo.1 | 296 | 17.9% | 8.9% | 353.9 | チェコ |
5 | CRD-1 | 超低脂肪 | 282 | 29.6% | 5.1% | 300 | デンマーク |
6 | レジーム | 安心の原材料 | 286 | 25%以上 | 5%以上 | ー | アメリカ |
7 | メタボリックス+モビリティ | 関節ケアも抜群 | 319 | 27.1% | 15.0% | 306.2 | オランダ |
8 | ウェイト&ジョイントケア | 国産&関節ケア | 310 | 24.1% | 10.6% | 286 | 日本 |
9 | メタボリックス+ユリナリー | 尿石も対応 | 310 | 28.1% | 11.9% | 341 | オランダ |
10 | 満腹感サポートスペシャル+CLT | ストレスケアも対応 | 268 | 28.0%以上 | 7.5%以上 | 325 | フランス |
11 | WU | グレインフリー | 309 | 30.0%以上 | 10.0%以上 | 250以上 | アメリカ |
12 | 満腹感サポート+低分子プロテイン | 食物アレルギー対応 | 265 | 28.0%以上 | 8.0%以上 | 325 | カナダ |
こんにちは!
ペット栄養管理士のピー子センパイです。



わたしも年齢を重ねるごとに太りやすくなってきました。
犬や猫も太りやすくなる要因はいくつもありますが、
そもそも太るってどういうことなのでしょうか?
ペット栄養管理士歴10年のピー子センパイが解説していきます。
太る=体重が増える、ではない

PublicDomainPictures / Pixabay
医学的には「肥満」とか「肥満症」といいますが、
分かりやすくするためにこの記事では「太る」と書きます。
太る=体重が増えること、
と認識されている方も多いですが、それは正確ではありません。
太る=体脂肪がつきすぎること
これが正確な理解です。
例えば筋トレをしてボディビルダーのような体になったとしましょう。
筋トレをする前に比べて体重は増えることでしょう。
でもその方を「太った人」とは言いません。
「ガタイのいい人」とか「マッチョな人」というはずです。
なので犬や猫の場合でも、
太ったということは体脂肪がついた状態だと考えるべきです。
犬や猫の理想の体脂肪率は?

greghristov / Pixabay
人の場合、特に男性では体脂肪率を10%切ると一目置かれます。笑
ただそれはアスリートなど一部の人だけで、
一般人にとっての理想的(正常)な体脂肪率は15%~20%くらいです。
犬や猫もほとんど同じで、
犬猫の理想と考えられている体脂肪率は20%前後です。
犬や猫で体脂肪率を正確に測定するのは身近では簡単ではありませんが、
BCS(ボディコンディションスコア)という方法が体脂肪率と関連が強いといわれています。
BCSは5段階で体型を評価する方法で、真ん中の3が理想体型なのですが、
簡単に言うとポイントは2つです。
犬や猫の理想体型(体脂肪率20%)
①肋骨の部分を触ってみて、肋骨をうっすら感じられる。
②上から見て腰の部分に少しくびれがある
この2つを満たしていれば理想体型で、
それがつまり体脂肪率20%くらいの状態になります。
ちなみにBCSについてはこちらの記事で「肥満スコア」として詳しく解説しています。


絶対間違いとは言えないけど、まだおもしろツールといった感じかな。
体脂肪率が増えるとどうなる?
太ると病気になりやすくなる、といわれますがこれは紛れもない事実です。
例えば犬猫では以下のような病気になりやすくなります。
太るとなりやすくなる病気
糖尿病
関節炎
尿石症
心臓病
がん
少しこむずかしい書き方をしますが、
体脂肪が増えるということは体の中に脂肪組織が増えるという現象です。
最近の医学では、
「脂肪組織から炎症物質が放出されている」ことが分かっています。
つまり、
①体脂肪が増える
②脂肪組織が増える
③炎症物質が増える
ということが起こってしまい、
結果的にいろいろな病気になりやすくなると考えられています。


体脂肪率を減らすには?

qimono / Pixabay
では犬や猫で体脂肪率を減らすにはどうすればいいのでしょうか?
人では有酸素運動で体脂肪率を効率的に落とせますが、
犬や猫で有酸素運動を長時間行うことはあまりできないでしょう。
よって食事や栄養素が重要になります。
実は体脂肪を減らすのに効果があると証明された成分があります。
聞いたことがあるかもしれません。
そう、L-カルニチンです。
L-カルニチンは体脂肪を効率的に利用してエネルギーとして消費してくれるのです。
ドラッグストアなどで人用のサプリメントで最近人気ですね。
犬猫でもL-カルニチンのサプリメントがあり、効果が期待できます。
もちろんサプリメントとしてでなく、
ダイエット用のフードにもともとL-カルニチンがたくさん入っている製品もたくさんあります。
パッケージを見て確認してみるといいですね。
ちなみにダイエットフードの比較はこちらの記事でしたことがあります。
いかがだったでしょうか。
今日はやや自分の耳にも痛い話になってしまいました。
体脂肪を減らす努力をしていかなくては!
皆さんのお役にも立てていればうれしいです。