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【ストルバイト尿石の猫】あげちゃダメなおやつ&おすすめのおやつ4選

 

飼い主Aさん
うちの猫、ストルバイト尿石になったことがあるんだけど、どんなおやつをあげていいんだろう?

 

上記のような疑問を持つ方に向けて、ペット栄養管理士の筆者が解説していきます。

 

ストルバイト尿石ケアにあげないほうがいいおやつ

まず「ストルバイト尿石とは何なのか」を知る必要があります。

ストルバイト尿石は、以下の3つの成分からできています。

  1. マグネシウム
  2. タンパク質※
  3. リン

※正確にはタンパク質を代謝した際にできるアンモニア

 

これら3つの成分おもに「栄養素」、つまり食べ物から入って体内に存在しています。

ということは、以下のことが言えます。

マグネシウムとタンパク質、リンの多いものを食べる = ストルバイト尿石の材料を取り込む

 

このことからも、ストルバイト尿石のケアでは、「マグネシウム」「タンパク質」「リン」を多く含むおやつは与えないほうがいいということが分かります。

具体的に、それぞれの成分は以下の食品に多く含まれています。

マグネシウム 魚、海藻、豆腐
タンパク質 肉、魚、乳製品
リン 肉、卵

 

上記の食材がメインになっているものは、おやつとしてあげないほうがいいでしょう。

具体的なものとしては、「にぼし」「まぐろ」「ささみ」「かにかま」は、ストルバイト尿石の猫には基本的に控えたほうがいいと考えたほうがいいでしょう。

 

 

ストルバイト尿石の形成に配慮されたおやつ

 

飼い主Aさん
そんなこと言ったらあげられるおやつなんてないんじゃないの?

 

確かに猫のおやつといえば、まぐろ味のものや、ささみなどが一般的です。

ですが、「療法食」タイプで、ストルバイト形成に配慮されたものなどがあります。

ということでそんな猫用おやつを3つ、紹介していきます!

 

ユリナリーS/O Treats

ロイヤルカナンから発売されている、猫の尿路疾患用のおやつです。

ロイヤルカナンは「ユリナリーS/O」というシリーズの主食用の療法食を作っています。

 

ユリナリーS/Oとは・・・

ストルバイト尿石、シュウ酸カルシウム尿石の形成に配慮しているシリーズ。

 

公式サイトでは以下のように書かれています。

下部尿路疾患の猫に給与することを目的として、特別に調製された食事療法食トリーツです。

このトリーツは、マグネシウムなどのミネラル成分を調整しています。

 

療法食タイプということで、安心して使うことができます

具体的には花のような形をしたカリカリタイプです。

 

ユリナリーS/O Treatsは動物病院でしか販売されておらず、Amazonや楽天などで購入できません。

 

商品情報

マグネシウム※ 0.08g
タンパク質※ 1.02gl
リン※ 1.02g
カロリー 349kcal
内容量 150g

※栄養素は400kcalあたり

 

ユリナリーS/O パウチ

こちらも「ユリナリーS/Oシリーズ」のパウチタイプの療法食で、おやつとして使えます。(正確には主食としても使えるものです)

 

 

パウチの中にはお肉の形のゴロゴロが入っていて、嗜好性は高く作られています。

何よりパウチのいいところは「水分を多く摂れる」ことです。

水分を多く摂ると、健康的な尿量の維持にもなるため、一石二鳥です。

 

そしてユリナリーS/Oパウチは、Amazonなどでも購入できます。

「価格を抑えて水分摂取もさせたい」という方におススメです。

 

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また同じパウチで、低カロリーの「ユリナリーS/Oライト」というタイプもあります。

 

商品情報

マグネシウム※ 0.05g
タンパク質※ 44.1g
リン※ 0.84g
カロリー 91kcal/100g
内容量 85g

※400kcalあたり

 

ちゅーる 下部尿路配慮

すべての猫が大好きともいえるのが「いなばのちゅーる」です。

なんと下部尿路に配慮したちゅーるが発売されています。(療法食タイプではありません)

 

 

公式サイトでは、以下のように書かれています。

まぐろをペーストにしました。

アミノ酸とミネラルのバランスを調整し、尿石の形成に配慮しました。

 

パッケージ裏面には、マグネシウムを調整し、尿のpHは6.0-6.4になるよう設計されていると書かれています。

またちゅーるも水分摂取が増えることが期待できます。

2019年11月現在で、「まぐろ」「まぐろ海鮮ミックス」「とりささみ」「とりささみ海鮮ミックス」の4つの味が発売されています。

 

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商品情報(まぐろ)

マグネシウム※ 非公表
タンパク質※ 6.5%以上
リン※ 非公表
カロリー 11kcal/本
内容量 14g/本

※保証分析値

 

くりかえしですが、こちらは療法食タイプではありません。

ただ2022年現在では、「pHコントロール」という病院用ちゅーるも発売されています。

気になる方は、以下の記事を参考にしてみてください。

【いなばのちゅーる】病院用と市販用の違いは何?ペット栄養士が解説

続きを見る

 

コンボプレゼント・猫下部尿路の健康維持

また日本ペットフード社の「コンボ」からもコンボプレゼント・猫下部尿路の健康維持というおやつが発売されています。

 

公式サイトでは以下のように書かれています。

低マグネシウム設計で下部尿路の健康維持。(マグネシウム含有量0.08%:標準値)

 

こちらはカリカリタイプのおやつです。

コンボプレゼントのシリーズは粒のコーティングに特殊なおいしさパウダーをまぶすことによって、嗜好性を高める工夫がしてあります。

 

 

また小分けパック(3g×14袋)になっているので、いつでも新鮮な風味のものを与えることが可能です。

カリカリタイプでおいしいおやつをあげたい」という方におススメです。

 

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※療法食ではないので、与えすぎには注意しましょう。

 

商品情報

 

マグネシウム※ 0.08%
タンパク質※ 27.0%以上
リン※ 0.7%以上
カロリー 11kcal/1袋
内容量 42g(3g×14袋)

※保証分析値

 

本記事は以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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