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【アミノプロテクトケア】代替できる療法食5つをペット栄養士が解説。

投稿日:

【公開日:2019年11月6日】

 

こんにちは!ピー子センパイです。

 

飼い主さん
アミノプロテクトケアがAmazonとか楽天市場で買えないんだけど、代わりになるものってないかしら?

 

 アミノプロテクトケアは犬の食物アレルギー用の療法食ですが、一般的な通販では購入することができません

ですが、お忙しい方やポイントを貯めたい方は「ネット通販で購入できる」ことはとても重要ですよね。

 

ということで「ネット通販で買える、アミノプロテクトケアの代替品(療法食)」をペット栄養管理士歴10年以上のピー子が紹介していきます!

 

アミノプロテクトケアは一般的なネット通販では買えない

アミノプロテクトケアは日本農産工業(株)から発売されている食物アレルギー用療法食です。

 

療法食の中にも通販で買えるメーカーのものと、買えないメーカーのものがありますが、

日本農産工業(株)が作っている療法食(Dr's Careシリーズ)は、Amazonや楽天市場では買えないよう規制がかけられています

 

ポイント

Dr's Careシリーズには食物アレルギー用のアミノプロテクトケア以外に、尿石や消化器、腎臓病、心臓病、ダイエットの療法食があります。

 

ただ2019年の春から日本農産工業(株)により「どうぶつ病院 宅配便」というDr's Care専用の公式サイトが作られました

こちらを使えばネット注文で購入が可能です。

※ただし公式サイトでは「動物病院コード」が必要になります。

 

 

なので2019年11月現在、アミノプロテクトケアは「Amazonや楽天市場では買えないけど、公式サイトなら買える」という状況になっています。

 

「どうぶつ病院 宅配便」へのリンク

 

Amazonポイントや楽天ポイントなどを無視できるようであれば、上記サイトを使うといいでしょう。

反対に「やっぱりAmazonや楽天市場でアレルギー用の療法食を探したい」という方は、記事を読み進めてみてください。

 

アミノプロテクトケアの代替品

アミノプロテクトケアの代替品になる療法食は5つありますが、具体的な紹介の前に、「フードで食物アレルギーの対策をする」には2種類の方法があることを解説します。

 

加水分解タンパクフード

アレルギーの原因になるタンパク質(アレルゲン)をすべて分解し、アレルギー反応がほとんど起こらないようにしたフード。

アレルギーの原因が特定できていなかったり、たくさん食材にアレルギーを起こす場合にも使えるため、食物アレルギーの時に最もよく使われる

 

新規タンパクフード

一般的にアレルギーを持っていることが少ない原材料を使ったフード(鹿肉、アヒル、七面鳥など)。

アレルギーの原因が特定できている場合は、新規タンパクフードによりアレルゲンを避けることができる。

その場合加水分解フードよりコストが安くなることが多い

ただし鹿肉やアヒルに対して最初はアレルギーが起こらなくても、いずれアレルギーを獲得してしまうことがある。

 

アミノプロテクトケアは「①加水分解タンパクフード」の療法食です。

 

とうことでまず、アミノプロテクトケアと同じ加水分解タンパクフードを3つ紹介します。

 

アミノペプチドフォーミュラ

アミノペプチドフォーミュラはロイヤルカナンから発売されている食物アレルギー療法食(加水分解タンパクフード)です。

 

アレルゲンになるタンパク質がすべて細かく分解されており、分解レベルも療法食の中で一番細かいため、今ある療法食の中で食物アレルギーを起こす確率が一番低いと考えられています。

ただしその分、食物アレルギー療法食の中で最も値段が高いです

 

アミノペプチドフォーミュラの原材料は以下の通りです。

コーンスターチ、加水分解フェザーミール(アミノ酸およびオリゴペプチド)、ココナッツオイル、大豆油、植物性繊維、チコリー、フラクトオリゴ糖、魚油、動物性油脂、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、乳化剤(グリセリン脂肪酸エステル)、アミノ酸類(L-チロシン、L-リジン、タウリン、L-トリプトファン、DL-メチオニン、ヒスチジン)、ゼオライト、ミネラル類(K、Ca、P、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、イノシトール、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)

 

飼い主さん
うちの犬はコーン(原材料の最初に記載)にもアレルギーがあるんだけど大丈夫なの?

アレルギー反応を起こすのはタンパク質です。

コーンスターチはとうもろこしの中からタンパク質を除去したものなので、コーンアレルギーでも問題ありません

 

アミノペプチドフォーミュラの粒の形は円型で、少し大きめです。

なので「効果は一番確実なもので、すごく小粒でなくても大丈夫」という方におすすめです。

 

 

 

z/dウルトラ

z/dウルトラはヒルズから発売されている、食物アレルギー用療法食(加水分解タンパクフード)です。

 

z/dウルトラもアミノペプチド同様、フードに入っているアレルゲン(タンパク質)がすべて分解されているため、食物アレルギーを引き起こす可能性はかなり低いです。

ただ分解レベルがアミノペプチドフォーミュラより少し大きいため、価格はアミノペプチドフォーミュラより3割程度安いです。

 

z/dウルトラに使われている原材料は以下の通りです。

コーンスターチ、加水分解チキン、植物性油脂、セルロース、動物性油脂、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、クロライド、マグネシウム、銅、鉄、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)

 

粒はこの記事で紹介する中でいちばん小粒で、丸形です。

 

 

ということでz/dウルトラは「小型犬で、食事アレルギーに効果が確実なものがほしい」場合におすすめです。

 

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低分子プロテイン

低分子プロテインはロイヤルカナンから発売されている療法食(加水分解タンパクフード)です。

 

低分子プロテインも加水分解タンパクのフードなのですが、1つだけアレルゲンになりうる原材料が入っています

それはお米です。

なので「お米アレルギー」がある犬には使うことができません

 

加水分解大豆タンパク(消化率90%以上)、動物性油脂、加水分解レバー(鶏、七面鳥)、ビートパルプ、大豆油、フラクトオリゴ糖、魚油、ルリチシャオイル、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(タウリン、L-チロシン)、ミネラル類(Ca、K、P、Cl、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、イノシトール、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B1、B2、葉酸、A、ビオチン、B12、D3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)

 

こういった条件が付いてしまう分、アミノペプチドフォーミュラやz/dウルトラより価格が安いです。

 

粒の形は少し大きめの丸形です。

 

ということで低分子プロテインは「お米にはアレルギーがないことが分かっていて、なるべく価格を抑えたい」という犬におすすめです。

 

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また低分子プロテインよりカロリーを10%カットした「低分子プロテインライト」もあります。

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ここまでの3つが、療法食としてネット通販で買える加水分解タンパクフードでした。

 

次に、新規タンパクフードの療法食を2つ紹介します。

飼っている犬のアレルゲンが特定できていれば、新規タンパクフードを使うことも可能です。

 

d/dサーモン&ポテト

d/dサーモン&ポテトはヒルズから発売されている食物アレルギー療法食(新奇タンパクフード)です。

 

製品名の通り、サーモンとポテトのアレルギーでなければ使うことが可能です。

原材料を見てみます。

ポテト、ポテトスターチ、サーモン、ポテト蛋白、動物性油脂、植物性油脂、ポークエキス(加水分解)、魚油、フィッシュ、セルロース、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン、トリプトファン、メチオニン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)

 

サーモンアレルギーやポテトのアレルギーは日本では少ないと考えられているため、実際に使える犬はかなり多いと考えられます。

またサーモンには「オメガ―3脂肪酸」が豊富なので、かゆみの軽減にはとても効果が高いといえます。

 

ですが上でも書いた通り、これを食べていつか「サーモンアレルギー」「ポテトアレルギー」を発症する可能性も0ではありません。

そのようなリスクを少しでも避けるのであれば、加水分解タンパクフードのほうがいいでしょう。

 

粒のサイズは少し大きめな丸形です。

 

 

 

またサーモンアレルギーが考えられる犬のために、d/dダック&ポテトもあります。

ダック(七面鳥)とポテトのアレルギーがなければ使うことができます

 

 

セレクトプロテイン ダック&タピオカ

セレクトプロテイン ダック&タピオカはロイヤルカナンから発売されている食物アレルギー療法食(新奇タンパクフード)です。

 

ダック(七面鳥)とタピオカのアレルギーがなければ使用することができます

実際にはタピオカにアレルギーを持つ犬はほとんどいないと考えられるため、ダック(七面鳥)アレルギーだけを気にすればいいでしょう

念のため、原材料を確認してみます。

タピオカダック、加水分解家禽*タンパク、食物繊維、動物性油脂、ビートパルプ、魚油、大豆油、サイリウム、フラクトオリゴ糖、マリーゴールドエキス(ルテイン源)、アミノ酸類(L-チロシン、DL-メチオニン、タウリン、L-リジン)、ミネラル類(K、P、Cl、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(コリン、イノシトール、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B1、B2、葉酸、A、ビオチン、B12、D4)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)

 

飼い主さん
タピオカってあのタピオカ?

 

はい、最近流行りのタピオカです。

タピオカはキャッサバ(芋のようなもの)のデンプンのことを言います。

ピー子センパイ

 

セレクトプロテインダック&タピオカの粒はやや四角い形で、小粒というレベルではありません。

 

 

 

アミノプロテクトケアの代替品の紹介は以上です!

犬オーナーさんたちの少しでもお役に立つとうれしいです。

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