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フード 病気

【犬心 消化器ケア】メリットは?おすすめの犬は?ペット栄養士が解説

 

「犬心・消化器ケア」ていうフードを見つけたんだけど・・・

うちの犬はおなかが弱いから興味があるんだ。

買う前に、情報を集めてみたいな。

犬心・消化器ケアは、「おなかが弱い」「ときどき下痢や嘔吐をする」といった悩みを持つ犬に使うフードです。

 

この記事では上記のように思う方に向けて、記事を書きました。

具体的には以下の内容が分かります。

 

犬心 消化器ケアの特徴

まず、犬心・消化器ケアが「どんな犬におすすめなのか」をまとめます。

  • 消化率が高い原材料を使用
  • 腸内細菌をいい状態に保てる(善玉菌が増える)

中身の特徴

犬心・消化器ケアには5つの特徴があります。

 

腸内細菌にアプローチ

犬心・消化器ケアは、腸内細菌叢にアプローチするフードです。

具体的には、「善玉菌が多い状態を維持しやすい」ということです。

 

犬心・消化器ケアには、善玉菌の一種である「有胞子乳酸菌」が配合されてます。

有胞子乳酸菌は酸や熱に強いため、「生きて腸まで届く」ことができます。

パンフレットでも「3時間経過しても菌の数がほとんど減らない」ことが記載されています。

 赤:有胞子乳酸菌
青:ふつうの乳酸菌

 

また犬心・消化器ケアには、オリゴ糖や可溶性食物繊維も豊富です。

これらは、腸内細菌のエサになりやすく「善玉菌が定着していられる時間が長くなりやすい」ということです。

 

ナチュラル療法食

犬心・消化器ケアは、「ナチュラル療法食」という希少価値の高いフードです。

大手とはおおきく違うコンセプトですね。

ナチュラルとは「合成の添加物を使わない」「新鮮な原材料を使っている」フードを指します。

犬心・消化器ケアは、以下のこだわりで作られています。

  • 生牛肉、生鶏肉、生馬肉、生魚がタンパク源
  • 合成添加物やオイルコーティングを不使用
  • 低温乾燥で素材の味を引き出す

 

上記の工夫により、おいしいのはもちろん、フードの消化率も非常に高いです。

パンフレットにも、市販フードとの比較が掲載されています。

 

 

高タンパク、高カロリー

また、他のおなかケアの療法食に比べて「高タンパク・高カロリー」になっています。

大手の療法食と比較してみます。

犬心

消化器サポート
高栄養
i/d

タンパク質 29% 以上 25 % 21% 以上
カロリー
(/100g)
410 kcal 407 kcal 360 kcal

消化器サポート高栄養:ロイヤルカナン
i/d:ヒルズ

 

嘔吐や下痢をくりかえす犬は、やせているケースも多いかもしれませんが、犬心では、健康的な体重維持に配慮しやすいです。

ただし脂肪の量も制限されているわけではありません。

 

あわせて読みたい

犬の低脂肪食おすすめ15選!脂肪量まとめ【カロリーも超重要です】 

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事前サンプル

どんなにいいと思えたフードでも、「買って与えてみたら食べなかった」というのは避けたいですよね。

愛犬がおいしく食べる姿を見たいものです。

犬心・消化器ケアは、商品の購入前に「200gの無料サンプル」をもらうことができます。

 

サンプルがあれば、安心して試すことができますよね。

具体的なサンプルの取り寄せ方法は、こちらのパートで解説しています。

また実際に与えてみての感想などは、こちらの記事でまとめています。

 

犬心・消化器ケアの詳細情報

見た目・サイズ

円柱型で「サクサク」した食感です。

袋のサイズは「1.25kgのみ」です。

※質感は、ロットによる誤差や、主観によるズレもありますのでご了承ください。

 

原材料・原産国

犬心・消化器ケアの「原材料」と「原産国」をまとめました。

ドライフード原材料
生肉(牛、鶏、馬、魚)、玄米、大麦、魚粉、サツマイモ、ジャガイモ、ココナッツ、菜種油、ひまわり油、ゴマ、オリゴ糖、花びらたけ、冬虫夏草、コーンミール、犬由来善玉菌(乳酸菌・ビフィズス菌・酪酸菌)、有胞子乳酸菌、ホエイ、海藻、脱脂粉乳、LPS、グレインガム、ビール酵母、Ca、リジン、メチオニン、乳酸菌群
原産国
日本

 

犬心・消化器ケアは、食物アレルギーには配慮されていません。

とはいえ、アレルゲンが原材料の中になければ、問題なく使うことが可能です。

 

製造会社の信頼性

(株)マッシュルーム・デザイン・スタジオ」が販売元になっています。

「大和菌学研究所」というキノコ製造や、菌の研究をする会社が母体です。

大和菌学研究所の創業は1946年で、70年以上の歴史があります。

 

社名 (株)マッシュルーム・デザイン・スタジオ
代表者 藤本 大道
住所 〒636-0216 奈良県磯城郡三宅町小柳447
電話番号 0800-123-1556

 

また犬心・消化器ケアは、4,000頭以上のペットの使用実績があります。

ペットフードのリコール情報をまとめている「リコールプラス」を見ても、(株)マッシュルーム・デザイン・スタジオが製造しているフードの情報はありませんでした。
※商品の自主回収や不具合のこと

 

以上より、「製造元の信頼性は問題なし」と考えます。

 

購入方法と価格

犬心・消化器ケアは、公式サイトからのみ購入ができます。

公式サイトでは、購入数量ごとに「申し込む」ボタンがあります。それをクリックして必要情報を入力していきます。

【必要な入力情報】

氏名・住所・連絡先・決済法(カードor代引き)

 

購入方法は、以下の3通りがあります。

  1. 通常購入
  2. まとめ購入
  3. 定期購入(購入頻度は指定可)

※2と3が無料サンプルをもらえる対象

1、通常購入
1袋を1回だけ買う

2、まとめ購入(送料無料)
・2袋、4袋、6袋、8袋の単位で申し込みをする。
・以降は、数量の変更や休止がいつでも可能。
・1回のみでの解約も可能。

3、定期購入
・初回は2袋、4袋、6袋、8袋の単位で申し込みをする。
・以降は、おとどけサイクルの変更や休止がいつでも可能。
・サイクルは、「〇日に1回」~「数か月に1回」まで、かなり柔軟にえらべる。
・1回のみでの解約も可能。

 

2と3のみ、「200gの無料サンプル」が事前に届きます詳細をみる

 

次に価格の説明ですが、その前に「1日または1か月にどれくらいの量を与えるのか」を把握するとイメージがつきやすいです。

【給与量めやす】

体重 給与量(1日当たり) 1か月のフード消費量
5㎏ 90g 約2.1袋
10㎏ 150g 約3.6袋
20㎏ 260g 約6.2袋
30㎏ 350g 約8.4袋

※内容量:1袋に1.25㎏入っています

 

「どれくらいフードを使うか」を把握していただいたところで、次は価格です。

価格は、以下の通りです。(税抜)

【価格】

1袋 2袋 4袋 6袋 8袋
通常 3,600 7,200 10,800 21,600 28,800
まとめ 6,080 11,300 15,800 19,600
定期 5,980 11,200 15,700 19,500

 

見ていただくと、「まとめ購入」「定期購入」の割引率が大きいです。

さらに「まとめ購入」「定期購入」では事前の無料サンプルを試せるので、かなり良心的なシステムと言えそうです。

 

サンプルの入手方法

  1. 商品注文時にサンプル申し込みをする。
  2. 商品より先に、200gの無料サンプルだけ到着
  3. サンプルを先に与え、食べなかった場合は連絡をして注文をキャンセルする 

という流れです。

 

1、トップページで、購入数量を選び「申し込む」をタップ。(※まとめ買い、または定期コースがサンプルの対象)

 

2、次のページで、上段の「無料サンプルを希望」にチェック。

 

3、その他の必要事項を入力し、注文する。
(氏名・住所・連絡先・決済法(カードor代引き))

 

4、数日後、サンプルだけが郵便で届く。

 

5、本商品が届く前に、メールか電話でキャンセルできる。(サンプル到着から約2週間以内に連絡)

電話:0800-123-1556

メール:info@kinoko-design.com

 

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ペット栄養管理士から見たメリット・デメリット

メリット

筆者はこれまでたくさんの療法食を見てきました。

その観点で「犬心・消化器ケア」のメリットは3つあります。

  • 他の療法食とは違うコンセプト
  • 全年齢、全犬種対応。
  • 受注生産のため、鮮度が高い

 

犬心・消化器ケアは、「ナチュラル」や「原材料にキノコ」など、大手メーカーでは存在しない療法食です。

よって「大手メーカーのものを、いまいち信用できていない」という方にも試す価値があります。

 

また犬心・消化器ケアは「全年齢・全犬種」対応です。

これは上で述べた、「高タンパク・高カロリー」からこそできることです。

 

また消化器の不調を持つ犬は、食欲にムラがあることも多いです。

そんな中、犬心・消化器ケアは、受注生産のため鮮度が高く、おいしい状態で与えられます。

これも大きなメリットと言えるでしょう。

 

デメリット

反対に、デメリットをあげると以下の2つです。

  • バリエーションが1つしかない
  • 価格が割高

 

大手メーカーのおなか用の療法食であれば、

  • ドライフード
  • 缶詰タイプ
  • 流動食

など、さまざまなバリエーションがあります。サイズも豊富です。

そのなかで、犬心・消化器ケアは「ドライフード一択」です。しかもサイズは1.25㎏のみ。

このバリエーションの少なさが、1つ目のデメリットと言えるでしょう。

 

また、「サイズが1つしかないこと」と「受注生産での製造」のため、価格も割高になりがちです。

大手メーカーのおなか用の療法食と、1㎏単価で比較をしてみます。

犬心

消化器サポート
高栄養
i/d

1㎏単価 2,880 円 2,333 円 2,370 円

 

見ていただいた通り、2割くらい価格は高くなります。

ただ、表での犬心の単価は、「単品購入」の場合です。

「2袋の定期コース購入」で計算しなおすと、価格差はほとんどなくなります。

犬心

消化器サポート
高栄養
i/d

1㎏単価 2,392 円 2,333 円 2,370 円

 

価格面でのデメリットは、購入方法を変更する(まとめ買いか定期購入)ことで解決できるかもしれません。

 

犬心・消化器ケアについての解説は以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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