うちは以前から「消化ケア・i/d」の缶詰を使ってきたんだけど、売り切れっていう噂が・・・
実際のところはどうなの?
このような疑問を持つ方に向けて、ペット栄養管理士の筆者が以下のポイントで、状況を解説していきます。
この記事でわかること
【消化ケア・i/d缶】売り切れではない(2022年)
ヒルズの「消化ケア・i/dの缶詰」は、犬用が2種類、猫用が1種類のラインナップです。すべて療法食です。
- 犬用・i/d缶
- 犬用・i/dローファット缶
- 猫用・i/d缶
犬用・i/d缶
犬用・i/dローファット缶
猫用・i/d缶
これらは一時期はまったく出品がなく、動物病院でも買えない状態になっていたことがあります。
ですが、2022年10月現在では、大手のネット通販でも購入できるようになっています。
消化ケア・i/dの販売状況
Amazon | 楽天市場 | Yahoo | |
犬用・i/d缶 | 〇 | 〇 | 〇 |
犬用・i/dローファット缶 | 〇 | 〇 | 〇 |
猫用・i/d缶 | 〇 | 〇 | 〇 |
※記事公開時点の情報です。
※〇リンクをタップすると、各サイトへ遷移します。
i/d缶の出品例(楽天市場)
i/dローファット缶の出品例(Amazon)
消化ケア・i/dは療法食であり、それがないと体調が悪化してしまうような子もいるでしょう。
そう考えると、まったく買えない状況よりは、安心できるるようになったと言えます。
前はもっと安かった気が・・・
販売状況はよくなっている消化ケア・i/d缶ですが、価格は以前より高くなっています。
以下、2021年11月~2022年10月の、Amazonでの価格推移です。
見てみると、2倍以上の価格になっていることが分かります。(横軸が年月、縦軸が価格)
Amazonでの、i/dローファット缶の価格推移(Keepa)
【消化ケア・i/d缶】値段が高い理由
消化ケア・i/d缶の値段が高くなった理由は、メーカー公式サイトでも発表されていません。
ただニュースリリースの「生産遅延製品リスト」に、消化ケア・i/d缶が載っています。
つまり「生産はできているがまだ品薄」という状態なのかもしれません。
HPのニュースリリース
また、ヒルズの療法食は2022年7月ごろに、値上げがおこなわれています。
これは「原材料価格」「輸送コスト」が高騰していることが理由と考えられています。(ヒルズ以外にも、ペットフードの多くが値上げされています)
この値上げも、消化ケア・i/d缶の値段が高くなっている要因なのかもしれません。
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【消化ケア・i/d缶】おすすめの3つの購入方法
値段が高いことにより「続けたいけど、家計的にちょっと厳しい」「もうちょっと安くする方法ないかな」と思う方もいるかもしれません。
ということで代替品も含め、今後の購入方法の参考を3つにまとめてみました。
- 今までどおりつづける(ポイントサイトを併用)
- 消化ケア・i/dの別のシリーズにする
- 他のメーカーにする
今までどおり続ける(ポイントサイト併用)
上述の通り、値段は上がっていますが、通販サイトでも消化ケア・i/d缶は購入できるようになっています。
「安心感を最重視する方」は、消化ケア・i/d缶をつづけるのがベストです。
フード変更は、ときには体調の変化も起こす可能性があるからです。
\ 犬用・i/d缶をさがしてみる /
\ 犬用・i/dローファット缶をさがす /
\ 猫用・i/d缶をさがす /
そして「少しでもお得に買いたい」という方は、ポイントサイトを経由して購入するのがおススメです。
上記の通販サイトで購入する場合、先にポイントサイトを経由するだけでポイントがたまります。(ポイントサイトのポイント)
ポイントは、いろんなものに交換をして使えます。
- アマゾンギフト券
- マイル
- 電子マネー など
ポイントサイトのイメージ
ポイント還元率などを考えると、おすすめのポイントサイトは「モッピー」と「ECナビ」です。
各通販サイトの買い物での還元率は、以下の通りです。
値段が高いのは痛いところですが、私たち消費者にはどうすることもできません。
このような工夫で、「安心感」と「おとく」を両立させていきましょう。
「消化ケア・i/d」の、別のシリーズにする
消化ケア・i/dには、「ドライフード」「シチュー缶」というタイプもあり、これらに変更することも可能です。
犬用・i/dドライとシチュー缶
犬用・i/dローファットドライとシチュー缶
猫用・i/dドライとシチュー缶
同じメーカーの違うタイプに変更する、という方法なら、安心感はかなり保たれます。
それぞれのメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット | デメリット | |
ドライフード |
|
|
シチュー缶 |
|
|
表の通り、ドライフードであれば「グラム単価」が、シチュー缶であれば「1缶あたりの金額」が安くなります。
「一定の安心感を保ったまま、なんらかのコストダウンをしたい」という方には、この方法がおススメです。
\ 犬用・i/dドライをさがしてみる /
\ 犬用・i/dシチュー缶をさがしてみる /
\ 犬用・i/dローファットドライをさがす /
\ 犬用・i/dローファットシチュー缶をさがす /
\ 猫用・i/dドライをさがす /
\ 猫用・i/dシチュー缶をさがす /
他のメーカーにする
また、他のメーカーの缶詰に変更するという方法もあります。
この方法は、以下のような方に向いていると言えます。
「いままでの消化ケア・i/d缶の中身の質感がよかった」
「他のメーカーに代えるのを検討していた」
消化ケア・i/d缶はやや固めの、パテのような質感で作られています。
消化の良い、パテのような質感の缶詰となると、以下のようなものが候補になります。(療法食)
犬用・i/d缶 ⇒ アニモンダ「胃腸ケア」
i/d缶よりすこし柔らかめの質感です。
七面鳥がメインで、味はおいしいという評判が多いです。
150gとサイズも小さく、トレイに入っているため、取扱いや廃棄もしやすいです。
犬用・i/dローファット缶 ⇒ ロイヤルカナン「消化器サポート低脂肪」
i/dローファット缶より、脂肪分をさらに下げることができます。
質感はすこし柔らかめで、サイズはやや小さくなります(200g)。
猫用・i/d缶 ⇒ アニモンダ「胃腸ケア」
i/d缶よりすこし柔らかめの質感で、七面鳥がメインです。
サイズがi/d缶より小さくなりますが(150g)、トレイなので廃棄がしやすいです。
個人的には上記の選択肢がよいかと思いますが、実際は上記以外にも胃腸ケアのウェットフードは存在しています。
他の候補も参考にしたい方は、以下の記事も読んでみてください。
-
【胃腸が弱い愛犬に】胃腸ケアのドッグフードおすすめ15選まとめ
続きを見る
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まとめ
というわけで、本記事をまとめると以下のようになります。
- 消化ケア・i/d缶は、売切れではないが値段が高くなった
- 今後の購入には、3つのパターンがおすすめ
ー今まで通り続ける(ポイントサイト併用)
ーヒルズ「消化ケア」の、別のシリーズにする
ー他のメーカーにする
以上、読者さんたちの参考になるとうれしいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました!