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エネルギーちゅーるは腎不全の犬猫に危険?おすすめや口コミはある?

【公開日:2022年4月4日】

 

飼い主Aさん

うちの子は腎不全なんだけど、ちゅーるってあげて大丈夫かな?

 

2022年現在、市販や動物病院ではたくさんの種類のちゅーるが発売されています。

その中で、腎臓病の犬猫に使えるちゅーるがあるのか、ペット栄養管理士の筆者が検証してみました。

エネルギーちゅーるとは

エネルギーちゅーるとは、いなばペットフード(株)から発売されています。

「ちゅーる」シリーズは市販でも超有名で、ペットを飼っている方で知らない方はいないでしょう。

そのなかで「動物病院用」として発売されているのが、エネルギーちゅーるです。

 

エネルギーちゅーるも含め、動物病院用のちゅーるは、犬用で4種類、猫用で5種類が発売されています。(2022年3月現在)

年々ラインナップが増えており、今後さらにバリエーションが増えていく可能性があります。

 

\ 【犬】病院用ちゅーる /

商品名 商品画像 特徴
エネルギーちゅーる
とりささみ 
栄養補給、カロリー補給
エネルギーちゅーる
低リン低ナトリウム
腎不全の犬向け
投薬用ちゅーる 薬を混ぜやすいよう、とろみ(粘度が強い)
低アレルゲンちゅーる アレルギーになりにくい原材料を使用

 

\ 【猫】病院用ちゅーる /

商品名 商品画像 特徴
エネルギーちゅーる
とりささみ
栄養補給、カロリー補給
エネルギーちゅーる
まぐろ
栄養補給、カロリー補給
エネルギーちゅーる
低リン低ナトリウム
腎不全の猫向け
投薬用ちゅーる 薬を混ぜやすいよう、とろみ(粘度が強い)
エネルギーちゅーる
Phコントロール
尿路疾患の猫向け

 

病気の時には犬や猫も食欲が落ちることが多く、ふだんのフードや療法食を食べてくれないこともあります。

そんなときはちゅーるを使いたくなりますが、市販のちゅーるだと「病気が悪化しないか」という心配になります。

しかし「病院用のちゅーる」は各病気の時にも使いやすいよう、栄養バランスが調整されています。よって市販のちゅーるより安心感があります。

 

どのエネルギーちゅーるが腎不全の犬猫におすすめ?

では腎不全の犬猫には、どのちゅーるがおすすめになるのでしょう?

結論としては、こちらです。

 

腎不全の犬猫には「エネルギーちゅーる 低リン低ナトリウム」がおすすめ!

 

犬用「エネルギーちゅーる 低リン低ナトリウム」
(とりささみ味、14g)

 

猫用「エネルギーちゅーる 低リン低ナトリウム」
(まぐろ味、14g)

 

犬や猫が腎不全になった時には、「腎臓の負担を減らす」「体内の老廃物を減らす」ために、以下の栄養素を減らしたものを与えなくてはいけません。

腎不全の時に減らすべき栄養素

  • リン
  • ナトリウム
  • (タンパク質)

 

リンは腎不全の進行に強く関わっている成分です。

またタンパク質は老廃物を生み出しやすいため、基本的には少なめが推奨されますが、腎不全の進行度合いによって減らさなくていいケースもあります。

ナトリウムは高血圧を加速させる可能性があると言われています。

 

これらのポイントを踏まえ、「エネルギーちゅーる 低リン低ナトリウム」は、他のちゅーるよりも上記の成分が少なくなっています。

 

\ 犬用の比較 /

低リン低ナトリウム エネルギーちゅーる(とりささみ)
リン 0.12% 0.18 %
ナトリウム 0.08 % 0.23 %
タンパク質 8.0 %以上 8.0 %以上

 

\ 猫用の比較 /

低リン低ナトリウム エネルギーちゅーる(まぐろ)
リン 0.14 % 0.26 %
ナトリウム 0.14 0.40 %
タンパク質 9.0 %以上 9.0 %以上

 

※リン、ナトリウムの量は、お客様センターに電話で確認

 

犬も猫も、明らかに「低リン低ナトリウム」のほうが、腎臓ケアの栄養バランスになっていることが分かります。

以上より、腎不全の犬猫にちゅーるを使う場合には、「エネルギーちゅーる 低リン低ナトリウム」をあげるようにしましょう。

 

\ 犬用 低リン低ナトリウム /

 

\ 猫用 低リン低ナトリウム /

 

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エネルギーちゅーるは腎不全のペットに効果ある?

飼い主Aさん
「エネルギーちゅーる 低リン低ナトリウム」は、腎不全にどれくらい効果的なの?

 

残念ながら、公開されている研究結果などはないため、明確な答えはできないのが実情です。

「他のエネルギーちゅーるよりは、成分上、腎臓に配慮されている」というくらいの回答しかできません。

 

ですが、それで終わってしまっては当サイトに訪れていただいた意味がありません。

せっかくなので、他の腎臓系の療法食と成分を比較してみたいと思います。(ちゅーるは水分が多く分類は「ウェットタイプ」になるため、おなじウェットタイプでひ比較)

今回は代表的な腎臓用療法食である、以下2つの療法食と比較します。

  • 腎臓サポート(ロイヤルカナン)
  • k/d(ヒルズ)

いずれのフードも、犬用と猫用の製品があります。

犬用腎臓サポート

 

犬用k/d

 

猫用腎臓サポート


猫用k/d

腎臓ケアに関わる3つの成分とカロリーについて、成分の比較をしてみます。(リン、ナトリウム、タンパク質)

 

\ 犬用の比較 /

低リン低ナトリウム 腎臓サポート k/d
リン 0.12% 0.11 % 0.06 %
ナトリウム 0.08 % 0.17 % 0.04 %
 タンパク質 8.0 %以上 3.4 %以上 2.5 %以上
カロリー(/100g) 93kcal 166 kcal 101 kcal

 

\ 猫用の比較 /

低リン低ナトリウム 腎臓サポート k/d
リン 0.14 % 0.09 % 0.09 %
ナトリウム 0.14 % 0.11 % 0.04 %
タンパク質 9.0 %以上 5.8 %以上 6.0% 以上
カロリー(/100g) 100 kcal 127 kcal 85 kcal

 

大まかにまとめてみると、「さすがに低リン低ナトリウムでも、療法食レベルになっていない」と言えます。

よって「エネルギーちゅーる 低リン低ナトリウム」を使うのは、以下のようなケースでおすすめできそうです。

低リン低ナトリウムのおすすめの使い方

  • 療法食を食べない時に、トッピングする
  • おやつやごほうびとして少し与える
  • 何も食べてくれない時の主食に

 

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エネルギーちゅーるを腎不全のペットに使っている口コミ・評判

最後に、 「エネルギーちゅーる 低リン低ナトリウム」を使ったことのある方の口コミを、SNSで集めてみました。

総じて「よく食べる」「食欲UPにつながった」という前向きな評判ばかりで、良くない口コミはまったく見つかりませんでした。

犬の口コミ

 

猫の口コミ

 

\ 犬用 低リン低ナトリウム /

 

\ 猫用 低リン低ナトリウム /

 

「エネルギーちゅーるは、腎不全のペットに使える?」の記事は以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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