フード 病気

【ドクターズケア】尿石ケアの特徴や最安値の購入方法を解説!

【公開日:2020年12月26日】

 

飼い主さん
病院で「ドクターズの尿石ケア」っていうフードをすすめられたんだ。

あんまり聞いたことないメーカーだから、どんなフードなのか知っておきたいな。

 

こちらの記事では

  • 尿石ケアの特徴、ラインナップ
  • 購入方法と最安値

について解説していきます。

ドクターズケア 尿石ケアとは?

  

「ドクターズケア」は、ペットライン(株)が製造している療法食のシリーズです。2020年12月現在で、以下の病気に対応するフードがあります。

全商品、国産でつくられているのも特徴です。

【犬用】

対応する病気 商品名
尿石症 尿石ケア
アレルギー アミノプロテクトケア
消化器病 ストマックケア
腎不全 キドニーケア
心臓病 ハートケア
肥満、関節炎 ウェイト&ジョイントケア

 

【猫用】

対応する病気 商品名
尿石症 尿石ケア
ストルバイト尿石を溶かす ストルバイトケア スターター
ストルバイト尿石の予防 ストルバイトケア
腎不全 キドニーケア

 

尿石ケアは、2つの尿石症に対応できるように作られています。

  • ストルバイト尿石
  • シュウ酸カルシウム尿石

 

飼い主さん
2つの尿石をケアできるの?そんなおいしい話ってあるの?

 

尿石ができるのには、大きく2つの要因があります。

1つ目は尿のpHです。
尿石ケアを食べると、尿pHがストルバイトとシュウ酸カルシウムどちらもできにくい「6.1~6.4」になるように、設計されています。

2つ目はフードのミネラル量です。
ストルバイトの材料である「リンとマグネシウム」、シュウ酸カルシウムの原因になる「カルシウム」が、尿石ケアでは少なくなっています。

国産フードで2つの尿石を同時にケアできる療法食は、尿石ケアだけです。
希少価値の高いフードと言えるでしょう。

 

 尿石ケアのラインナップ

尿石ケアは、ドライフードのみとなります。缶詰やおやつなどは販売されていません。

サイズは以下の通りです。

犬用 尿石ケア 1㎏
3㎏
猫用 尿石ケア 500g
2kg
4kg

※猫用の2㎏は、250gの袋が8つ入った小分け包装になっています。

 

スポンサーリンク

尿石ケアの価格、最安値の購入法

尿石ケアの「メーカー希望小売価格」と「ネット通販の最安値」をまとめます。

※記事作成時点のAmazonまたは楽天市場の最安値。

サイズ 希望小売価格 ネット通販
犬用 1kg 2,420 円 4,980 円
3kg 5,720 円 9,426 円
猫用 500g 1,540 円
2kg 4,730 円 8,900 円
4kg 7,150 円 11,800 円

 

飼い主さん
あれ?ネット通販のほうが2倍くらい高くなってるよ?

表が間違ってるんじゃない?

 

そう思うのは無理はないですが、この表は間違いではありません。尿石ケアは、ネット通販のほうが高くなるようにできています。

なぜなら尿石ケアは、メーカーが流通規制をかけ、ネット通販業者に流通しにくいようになっているからです。
それにより「流通量が減る→希少価値が上がる→価格があがる」という現象が起きてしまうんです。

【Amazon】犬用3kgの販売例

【楽天市場】猫用2kgの販売例

飼い主さん
そうなんだ、うちはAmazonのヘビーユーザーだから残念・・・

じゃあ希望小売価格通りに買うしかないんだね?

 

基本的には、その方法が確実ではあります。
動物病院またはメーカー公式サイトから、希望小売価格で購入できます。
※購入には、動物病院から発行されるIDやパスワードが必要

もし「高くなってもいいからネット通販で」ということであれば、モッピーなどのポイントサイトを経由してからAmazonや楽天市場で購入するのがよいでしょう。
ポイントがダブルで獲得できるので、すこしお得になります。

ただ「できる限りお得に買いたい」「気軽にネットで買いたい」という方には、違う方法が2つあります。

  • フリマサイトで買う
  • 2つの尿石をケアできる、他の療法食を使う

 

1つめは、フリマサイトで尿石ケアを探す方法です。
メルカリラクマをのぞてみると、希望小売価格より安く出品されていることがあります。

メルカリの例

ただしこの方法はデメリットが2つあります。

  • 安定的に購入できない(常に出品があるわけではない)
  • 保管や輸送などの、品質保証がない

これらのデメリットを受け入れられるのであれば、「出品されてたらラッキー」くらいの気持ちで探してみるといいでしょう。

 

2つ目は「他の療法食を使う」方法です。
ストルバイトもシュウ酸カルシウムもケアできて、かつAmazonなどで買える療法食は他にもあります。

フリマサイトのようなデメリットもないため、尿石ケアにこだわりがない方は、この方法がおススメです。

ここから「尿石ケアの代替品」を4つ紹介していきますので、興味のある方は読み進めてみてください。

 

スポンサーリンク

尿石ケアの代替品

ユリナリーS/O

ユリナリーS/Oは、ロイヤルカナンの療法食です。
ストルバイト尿石も、シュウ酸カルシウム尿石も、どちらもケアできます。公式HPにも明記されています。

上が犬用、下が猫用

では、尿石ケアとくらべて「尿石への対応力」はどちらが高いのかを見てみます。
尿石の材料となるミネラル量をまとめてみました。

【犬用の比較】

栄養素 ユリナリーS/O
尿石ケア

リン 0.7% 0.51%
タンパク質 20.0% 18.1%
マグネシウム 0.05% 0.08%
カルシウム 0.7% 0.63%

ストルバイトの原因:リン、タンパク質、マグネシウム
シュウ酸カルシウムの原因:カルシウム

【猫用の比較】

栄養素 ユリナリーS/O
尿石ケア

リン 0.9% 1.10%
タンパク質 34.5% 34.1%
マグネシウム 0.05% 0.07%
カルシウム 0.9% 1.40%

ストルバイトの原因:リン、タンパク質、マグネシウム
シュウ酸カルシウムの原因:カルシウム

 

ユリナリーS/Oのほうが尿石の原因物質が少ないものもあれば、多いものもあります。数字上だけでいうと同レベルの能力と言えそうです。

ただユリナリーS/Oのほうがナトリウム量が高く、水を飲む量が増える可能性が高いです。その分尿石も管理しやすくなるかもしれません。

実際にユリナリーS/Oは、尿石用の療法食の中でもっとも古い歴史が古く、販売量もいちばん多いです。

犬用ユリナリーS/O ↓↓

 

また犬用のユリナリーS/Oには、低カロリータイプもあります(ユリナリーS/O ライト)。
カロリーが約20%カットされているので、体重を気にしたい方はライトタイプがおすすめです。

犬用ユリナリーS/O ライト ↓↓

 

猫用ユリナリーS/O ↓↓

 

猫用のユリナリーS/Oには、「低カロリータイプ」「香りが強いタイプ」など含めて全部で6種類あります。
どれも2つの尿石に対応していますので、気になる方はその他のユリナリーS/Oも確認してみてください。

オルファクトリーって?猫用ユリナリーS/O全6種類の違いを解説

続きを見る

 

c/dマルチケア

ヒルズのc/dマルチケアも、ストルバイト・シュウ酸カルシウムどちらもケアできる療法食です。パッケージにもそのことが明記されています。

上が犬用、下が猫用

尿石ケアと「尿石への対応力」がどちらが高いのか比較してみます。
尿石の材料となるミネラル量をまとめてみました。

【犬用の比較】

栄養素 c/d

尿石ケア
リン 0.48% 0.51%
タンパク質 19.4% 18.1%
マグネシウム 0.09% 0.08%
カルシウム 0.66% 0.63%

ストルバイトの原因:リン、タンパク質、マグネシウム
シュウ酸カルシウムの原因:カルシウム

【猫用の比較】

栄養素 c/d

尿石ケア
リン 0.64% 1.10%
タンパク質 32.1% 34.1%
マグネシウム 0.06% 0.07%
カルシウム 0.74% 1.40%

ストルバイトの原因:リン、タンパク質、マグネシウム
シュウ酸カルシウムの原因:カルシウム

 

尿石の材料になる成分量を見る限り、「犬は同等」「猫はc/dマルチケアのほうが能力は上」と言えそうです。

またc/dには「低カロリータイプ」「グルメ缶(商品名はシチュー)」など選択肢も豊富なので、あうものを探しやすいメリットもあります。

ヒルズは療法食メーカーとしていちばんの老舗で、他の療法食も効果が認められています。安心して使えるメーカーと言えそうです。

犬用c/dマルチケア ↓↓

犬用低カロリータイプ ↓↓

 

猫用c/dマルチケア ↓↓

猫用低カロリータイプ ↓↓

 

また猫用のc/dには、特発性膀胱炎への対応力を強めた「c/dコンフォート」もあります。違いについては以下の記事で解説しています。

【ヒルズ】c/dとc/dコンフォートの5つの違いをペット栄養士が解説。

続きを見る

 

バンガード

バンガードが製造している尿石用の療法食も、ストルバイトとシュウ酸カルシウムのケアが可能です。

犬用は「フラックス」、 猫用は「プレシャスサポート」という製品名です。いずれもドライフードのみが販売されています。

犬用フラックス

猫用プレシャスサポート

 

尿石の材料になる成分量を比較してみます。

【犬用の比較】

栄養素 フラックス

尿石ケア
リン 0.6% 0.51%
タンパク質 26.0% 18.1%
マグネシウム 0.08% 0.08%
カルシウム 1.0% 0.63%

ストルバイトの原因:リン、タンパク質、マグネシウム
シュウ酸カルシウムの原因:カルシウム

タンパク質やカルシウムが、尿石ケアより多い傾向があります。やや安心感に欠けるところがあります。

ただ一方、フラックスはカロリーが「327kcal」と、肥満を気にする時には使いやすいです。

【猫用の比較】

栄養素 プレシャスサポート

尿石ケア
リン 0.87% 1.10%
タンパク質 38.7% 34.1%
マグネシウム 0.10% 0.07%
カルシウム 1.01% 1.40%

ストルバイトの原因:リン、タンパク質、マグネシウム
シュウ酸カルシウムの原因:カルシウム

プレシャスサポートは、尿石ケアよりもミネラル分が低い傾向にあります。そのため尿石への対応力は同等以上と言えそうです。

また、339kcal/100gと低カロリーです。

フラックスもプレシャスサポートも、ナチュラル素材を使った療法食です。大手メーカーを使いたくない方にはおすすめしやすいフードです。

 

犬用フラックス ↓↓

 

猫用プレシャスサポート ↓↓

 

KE

KEは、和漢みらいのドッグフードシリーズの療法食です。犬用のみです。

 ドライフード

レトルトタイプ

他の療法食とは大きく違うのが、「ミネラルは減らすのではなく、適量を入れる」という点です。

まだ確立された学説ではありませんが、近年「ミネラルはある程度入れておいた方が、尿石’(特にシュウ酸カルシウム)を予防できる可能性がある」というものがあります。KEではその考えを取り入れています。

尿石ケア含めた他の療法食とは、レシピのベースになる考えが真逆なので、成分の比較は役に立ちません。

公式サイトより引用

また原材料に89種類の和漢植物を使っています。
「普通の療法食=西洋医学」に対して「KE=東洋医学」であり、尿石へのアプローチも真逆ということです。

※漢方食材は生肉に練りこまれているため、漢方のニオイはまったくありません。

よって普通の療法食で効果が感じられなかった方に、いちばんおすすめできる療法食です。

購入方法は、2通りです。

 

価格が高めなフードですが、公式サイトからの注文だと無料サンプルももらえます。
心配な方はサンプルから試してみるといいでしょう。

以上の4つの療法食が、尿石ケアの代替としてはおススメです。

本記事は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました!

-, , フード, 病気

Copyright© 療法食チャンネル , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.