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フード 病気

犬のシュウ酸カルシウム尿石ケアフード・おすすめ8選を徹底比較!

 

 

うちの犬がシュウ酸カルシウム尿石になっちゃったんだけど、どんなフードをあげていけばいいのかな?

 

犬のシュウ酸カルシウム尿石では、食事療法をすることも少なくないです。

ということで、犬のシュウ酸カルシウム尿石の時に使えるフードのおすすめ8選を、ペット栄養管理士の筆者が解説させていただきます!

 

シュウ酸カルシウム尿石のフード選びのポイント

 

具体的なフードを選ぶ前に、「シュウ酸カルシウム尿石の食事療法のポイント」を理解しましょう。

シュウ酸カルシウム尿石の形成配慮

  1. シュウ酸が少ない
  2. カルシウムが少ない
  3. ビタミンCが少ない
  4. 弱アルカリ~アルカリ性の尿

※それまでに与えているフードに比べて

 

正確には、上記以外にも複雑な要因が絡んでいます。

ですがシュウ酸カルシウムケアの療法食では、上記の4項目には配慮されているものがほとんどです。

シュウ酸カルシウム尿石はフードを使うと溶ける?

ストルバイトという尿石は、食事療法で溶かすことができます。

ですが、シュウ酸カルシウム尿石はどうやっても溶かすことはできません。

あくまで「予防をする」のがフードの役割です。

 

それではここから、具体的なフードを8つしていきたいと思います。

上述の点を踏まえ、以下のポイントについて比較してまとめていきます。

主な比較のポイント

  • カルシウムなどの量
  • 尿のpH
  • カロリー
  • 嗜好性
  • その他

※シュウ酸の量は各社ともに公表していないため割愛しています。
※数値は記事公開時のもので、更新されている可能性もあります。随時更新作業を心がけておりますが、気になる方は各サイトなどをご覧ください。

 

記事の最後に「全製品のまとめ」も掲載していますので、そこから読んでいただいても大丈夫です。

おすすめ8選のまとめへ

 

ユリナリーS/O

ロイヤルカナンから発売されている尿石用フードです。

販売歴も長いフードです。

公式サイトより

下部尿路疾患(ストルバイト結石症およびシュウ酸カルシウム結石症)の犬に給与することを目的として、特別に調製された食事療法食です。

この食事は、マグネシウムなどのミネラル成分を調整しています。

ポイント

  • カルシウム0.5%
  • カロリーは388kcal
  • 目標尿pHは5.5~6.5
  • 粒の形は四角っぽい形で、小粒とは言えない。
  • ナトリウムが高い。

※カロリーは100gあたり。以下同様。

 

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ユリナリーS/O・小型犬用

こちらもロイヤルカナンから発売されているフードです。

またユリナリーS/Oよりも小粒になっています。

公式サイトより

下部尿路疾患(ストルバイト結石症およびシュウ酸カルシウム結石症)の小型犬に給与することを目的として、特別に調製された食事療法食です。

この食事は、マグネシウムなどのミネラル成分を調整しています。

 

製品のポイント

  • カルシウム0.7%
  • カロリーは385kcal
  • 目標尿pHは5.5~6.5
  • ナトリウム分が高い。

 

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c/dマルチケア

c/dマルチケアは、ヒルズから発売されているフードです。

販売歴も長い療法食です。

公式サイトより

ミネラル、尿pHの調整により、愛犬の下部尿路の健康をサポートし、ストルバイト尿石とシュウ酸カルシウム尿石の再発リスクを管理する特別療法食です。

 

カルシウムやビタミン、尿pHなどすべて公開されています。

製品のポイント

  • カルシウム0.61%
  • カロリーは377kcal
  • 目標尿pHは6.3~6.6
  • 粒の形は丸い粒で、ユリナリーS/Oシリーズよりも小さい。

 

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u/d

こちらもヒルズから発売されている製品です。

公式サイトより

ミネラルの調整により、膀胱結石の原因となる結晶化を阻止しながら、膀胱内の健康を維持するための特別療法食です。

 

製品のポイント

  • カルシウム0.43%
  • カロリーは400kcal
  • 尿のpHは7.1~7.7
  • 粒はやや大きめ。
  • 脂肪分が高いく、高脂血症、膵炎などの犬にはおすすめできない。

 

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尿石ケア

こちらはドクターズケアシリーズという、ペットライン’(株)から販売されているフードです。

発売歴は短いため、まだ未知の部分があります。

公式サイトより

ストルバイト尿石症およびシュウ酸カルシウム尿石症の犬の食事管理を目的に開発された療法食です。ミネラル成分やアミノ酸を調整し、尿石の形成に配慮しています。

 

7つのフードの中で唯一の国産フードです。

袋のサイズは3kgまでしかないので、大型犬には不向きです。

製品のポイント

  • カルシウム0.69%
  • カロリーは393kcal。
  • 尿pHは6.1~6.4と酸性よりなので、ややリスクが残りそう。
  • 粒は小粒。

 

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ここまであげた5製品はカロリーが高めです。(100gあたり370kcal以上)

尿石用のフードはどうしてもカロリーが高くなりがちなのですが、いくつか低カロリータイプも販売されています。

ここから低カロリータイプのシュウ酸カルシウム尿石フードを3つ、紹介します。

 

ユリナリーS/O・ライト

一番最初のユリナリーs/oの低カロリータイプです。

こちらも販売歴の長いフードです。

公式サイトより

下部尿路疾患(ストルバイト結石症およびシュウ酸カルシウム結石症)の犬に給与することを目的として、特別に調製された食事療法食です。

この食事は、マグネシウムなどのミネラル成分を調整しています。さらに、体重過多に配慮してカロリー密度を低く調整しています。

 

製品のポイント

  • カルシウムは0.6%
  • カロリーは331kcal
  • 尿pHは5.5~6.5
  • 粒の形は四角っぽい形でやや厚みがある。あまり小粒とは言えない。
  • ナトリウムが高め。

 

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c/d+メタボリックス

ヒルズのc/dの低カロリータイプです。

3つの低カロリーフードの中でもっともカロリーが低いです。

公式サイトより

愛犬の体重管理と下部尿路の健康の管理に配慮した特別療法食です。

ミネラルのバランスを調整し、ストルバイトとシュウ酸カルシウム尿石の形成に配慮します。

 

製品のポイント

  • カルシウムは0.69%
  • カロリーは310kcal。
  • 尿のpHは6.3~6.6
  • 粒の形は丸い小粒タイプ。

 

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フラックス

こちらは「自然派」を売りにしたバンガードシリーズの製品です。

原材料の産地もすべて公開されています。(フラックスの原材料の産地

公式サイトより

ベストな尿pH6.0-6.5を目指して:ストラバイト結石・シュウ酸カルシウム結石をケアする最適なpHバランスに。

尿が濃くなることを予防するために、飲水量を増やして結石の核となる老廃物を排出。塩分を高めるのではなく、アミノ酸比率を高めて飲水量をアップ。

 

また比較的珍しい食材をメインにしているため、食物アレルギーに配慮したい場合も使えます。

※米、サーモン、ターキー、卵が使用されています。

袋のサイズは1.47kgまでしかないので、大型犬には不向きです。

製品のポイント

  • カルシウムは1.0%
  • カロリーは336kcal
  • 尿pHは6.0~6.5
  • 粒の形は丸い小粒タイプ

 

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犬のシュウ酸カルシウム尿石フードのまとめ

上記8つの商品のポイントをまとめます。

ユリナリーS/OユリナリーS/O 小型犬用c/du/d尿石ケアユリナリーS/Oライトc/d+メタボリックスフラックス
カルシウム(%)0.50.70.610.430.690.60.691.0
ビタミンC(mg/kg)0
カロリー(/100g)387386377400393331310336
尿pH5.5-6.55.5-6.56.3-6.67.1-7.76.1-6.45.5-6.56.3-6.66.0-6.5
原産国フランスフランスチェコオランダ日本フランスオランダ原材料ごと

 

「シュウ酸カルシウム用フードのおすすめ8選」は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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