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【ロイヤルカナン】消化器サポートを食べない時の原因と対策を解説!

 

飼い主さん
ロイヤルカナンの「消化器サポート」をうちの子に食べさせたいんだけど、どうしても食べてくれなくて・・・

どうすればいいんだろう。

 

上記のようにお困りの方に向けて、その原因や解決法を、ペット栄養管理士の筆者が解説していきます。

 

ロイヤルカナンの消化器サポート

消化器サポートは、ロイヤルカナンの療法食です。

その名の通り「胃腸のケアが必要な犬や猫のため」に作られており、以下のシリーズがあります。

ひとくちに「消化器サポートを食べない/食べなくなった」といっても、「どの消化器サポートを食べなくなったのか」によって話が変わってきます。

どれを与えているのかを正確に確認しておきましょう。

 

【犬用・消化器サポートシリーズ】

製品名 主な適応
消化器サポート
  • 下痢
  • 消化不良・吸収不良
  • 大腸炎
消化器サポート・低脂肪
  • 膵炎
  • 脂肪消化不良の下痢
  • リンパ管拡張症
消化器サポート・高繊維
  • 食物繊維反応性下痢
  • ストレス性下痢
  • 大腸炎

 

 

【猫用・消化器サポートシリーズ】

製品名 主な適応
消化器サポート
  • 慢性の下痢
  • 消化不良・吸収不良
消化器サポート・可溶性繊維
  • 便秘

 

このようにバリエーションも豊富で病気ごとに使い分けられるのが、消化器サポートシリーズのいいところです。

すべての製品が動物病院での販売歴が長く、信頼感もあります。

 

消化器サポートを食べない原因

メリットもたくさんある消化器サポートですが、「食べない」「途中から食べなくなった」という声があります。

 

 

 

 

 

「食べない・食べなくなる」という現象は、消化器サポートに限らず、どのペットフードにもあることです。(体調が悪い時に使う療法食では、なおさらよくあることです)

食べない原因としては、以下2つであることが多いです。

消化器サポートを食べない原因

  • おいしくない・食べ飽きた
  • 体調が悪化した

 

もう少し詳しく解説していきます。

 

おいしくない・食べ飽きた

当然ながら、犬や猫にも「おいしい/おいしくない」という感覚があります。

その感覚には、主に以下3つのものが関わっています。

  1. 栄養バランス
  2. 香り
  3. 粒の形や大きさ

消化器サポートは療法食ですから、「1、栄養バランス」は市販のフードに比べて厳密に調節されています。よって「薄味」のように感じてしまう犬や猫もいるでしょう。

とはいえ、療法食も進化しており「療法食=まずい」とはいえません。
「消化器サポートはたまたま食べなかった」と考えるべきでしょう。

 

また特に猫は「2,香り」「3,粒の形や大きさ」が好き嫌いに強く関わっていることが分かっています。

よって「消化器サポートの香りや粒が合わなかった」可能性も高いです。

 

またこれら以外に、犬や猫にも「食べ慣れ」ということがあります。

たとえば「成長期からずっと〇〇のメーカーを食べていると、××のメーカーは食べない」というようなものです。

今までロイヤルカナンのフードをあげたことがなかったために、消化器サポートを食べてくれなかった可能性もあります。

 

体調が悪化した

また「途中から食べなくなった」という場合には、体調が悪化した可能性も考えられます。

特に犬や猫は、体調の悪化を言葉にできません。むしろ、それを食欲で表現しているとも言えます。

慢性膵炎や重度な便秘の場合には、あきらかな症状がみられないこともあります。
食べなくなったタイミングで「前よりちょっと元気ないかな」など、些細なことでも変化があったようなら、いちど病院に行く方が安心です。

 

消化器サポートを食べない時の対策

温めてみる

犬や猫にとって、冷たいより温かいもののほうがおいしく感じます。
「具体的には40℃くらいの温度がいちばん食べつきがよくなる」という研究もあります

よって消化器サポートを食べない時にはまず、温めてみましょう。

ちなみに「フードを温める」というと缶詰を思い浮かべがちですが、ドライフードも温めることができます。

ドライフードを温めるときには、具体的には以下の方法がいいです。

  1. ドライヤーで温風を当てる。
  2. フードに少し水をたらし、穴をあけたラップをかけ、レンジで数秒チンする。

 

ウェットフードを混ぜる

また犬や猫は、水分量の多い方がおいしく感じます。

タイプ別にみると水分量は以下のようになっているので、ウェットタイプのほうが圧倒的においしく感じるのです。

水分量の違い

  • ドライフード:10%以下
  • 缶詰、パウチ:70%以上

 

以下の消化器サポートには、ウェットタイプがあります。

よって、ウェットタイプ単独で与えたり、ドライフードに混ぜて与えれば食べてくれる確率はあがるでしょう。

 

【犬用・消化器サポート低脂肪(195g)】

 

【猫用・消化器サポート(85g)】

猫用の消化器サポートパウチは、動物病院でのみ購入できます。

 

他の療法食を試してみる

「温める」「ウェットタイプをあげる」どちらもNGの場合には、他のメーカーの療法食に変更するのがよいでしょう。

  • 消化器サポートシリーズと同じバリエーションがある
  • ロイヤルカナンと同じくらいの認知度、信頼性がある

という2点から考えると、ヒルズの療法食に変更するのがもっとも安心です。

ヒルズとは?

サイエンスダイエットを作っているペットフードメーカー。

世界で初めて療法食を作った会社と言われており、日本の動物病院での取り扱いはロイヤルカナンと同レベル。

ヒルズのロゴマーク

 

以下に消化器サポートに対応する、ヒルズの療法食をまとめてみます。

  • 犬用・消化器サポート ⇒ i/d

i/dは、消化率を高めることで、下痢や嘔吐に対応できる療法食です。
また食物繊維の配合により、腸内細菌の活動を活性化することができます。

消化器サポートより小粒のため、小型犬にも食べやすくなっています。

i/dの口コミを見てみる

 

  • 犬用・消化器サポート 低脂肪 ⇒ i/dローファット

i/dローファットは、消化率が高く、かつ低脂肪になっており、以下の病気の時に使うことが可能です。

  • 膵炎
  • リンパ管拡張症
  • 高脂血症 など

脂肪の量は消化器サポートと同レベルの低さであり、安心して与えることができます。

i/dローファットの口コミを見てみる

 

ちなみにi/dローファットは小粒ではないですが、小粒タイプのi/dコンフォートという製品もあります。

i/dコンフォートの口コミを見てみる

 

  • 犬用・消化器サポート 高繊維 ⇒ w/d

 w/dは食物繊維を増量することで、大腸炎や糖尿病の際に利用されることが多いフードです。
またカロリーも低めで、肥満傾向のある犬も使いやすいです。

小粒と普通粒があり、粒サイズを選べるのもうれしいところです。

小粒 ↓↓

普通粒 ↓↓

 

  • 猫用・消化器サポート ⇒ i/d

i/dは、消化率を高めることで、下痢や嘔吐に対応できる療法食です。
また食物繊維の配合により、腸内細菌の活動を活性化することができます。

ストルバイト尿石とシュウ酸カルシウム尿石のケアもついており、泌尿器疾患をもつ猫にも安心です。

 

  • 猫用・消化器サポート ⇒ 腸内バイオーム

腸内バイオームは、可溶性繊維を含めた原材料のバランスにより、腸内細菌叢を活性化することができる療法食です。
それにより下痢や便秘に使うことが可能です。

腸内バイオームの口コミを見てみる

 

「消化器サポートを食べない」の記事は以上となります!最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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