【ヒルズ】c/dコンフォートのメリット、口コミ、最安値の購入法

ヒルズの「c/dコンフォート」っていうフードに興味があるんだけど・・・

メリット・デメリットとか、口コミを知っておきたいな！

このような疑問を持つ方に向けて、ペット栄養管理士の筆者が解説していきます。

この記事でわかること

1 c/dコンフォートとは？
2 c/dコンフォートのメリット・デメリット
- 2.1 メリット
- 2.2 デメリット
3 c/dコンフォートの口コミ
4 c/dコンフォートの最安値の購入法

c/dコンフォートとは？

c/dコンフォートはヒルズから発売されています。

以下の特徴がある、尿ケアシリーズの療法食です。（公式サイトより）

c/dコンフォートとは？

ストレス性下部尿路疾患の管理に役立つ加水分解ミルクプロテインとトリプトファンを配合。
ミネラル、尿pHバランスに配慮し、尿路結石の形成の抑制をサポートします。
特発性膀胱炎再発時の89％のケアに役立つことが科学的に証明された栄養。

上記をわかりやすく表にまとめてみました。（細かい解説は後述します）

ストルバイト尿石の形成をケア	リンやマグネシウムの調整尿のｐHバランスに配慮（目標：6.2～6.4）
シュウ酸カルシウム尿石の形成をケア	カルシウムを調整クエン酸カリウムを配合尿のｐHバランスに配慮（目標：6.2～6.4）
精神的な健康維持をケア	加水分解ミルクプロテイン、トリプトファンを配合

ちなみに、ヒルズの同じシリーズで「c/d」もあります。（c/dのうしろに「コンフォート」がつかない）

袋の見た目が似ているので、注意してください。

c/dコンフォート

c/d

大きな違いとしては、c/dはc/dコンフォートと違い、精神的な健康維持ケアの成分が配合されていません。

より詳しい違いについては、以下の記事でも解説しています。

: 【ヒルズ】c/dとc/dコンフォートの5つの違いをペット栄養士が解説。

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成分

c/dコンフォートの栄養バランスは、以下の通りです。（ドライフード）

【c/dコンフォートの成分】

成分	量
たんぱく質	32.0％
脂質	15.6％
炭水化物（NFE)	40.6％
粗繊維	0.9％
カルシウム	0.68%
リン	0.67%
ナトリウム	0.36%
カリウム	0.83%
クロライド	0.88%
マグネシウム	0.066%
オメガ―３脂肪酸	0.70%
タウリン	0.23%
トリプトファン	0.34%
カロリー	387kcal

尿石の構成材料になる「リン」「マグネシウム」「カルシウム」を調整してあります。

また尿の目標ｐHは、6.2～6.4に設定されています。

1歳以上の猫なら長期で与えて問題ありませんが、成長期にはおすすめできません。

サイズと価格

ドライフードと缶詰があります。

それぞれのサイズと、記事公開時のAmazon価格（税抜）をまとめてました。

【c/dコンフォートのラインナップ】

ドライフード	500g	1,437円
	2kg	3,982円
	4kg	6,490円
缶詰	82g×24缶	4,870円

粒の形

c/dコンフォートには、「チキン味」「フィッシュ味」の2種類があり、それぞれで形が違います。

チキン味の粒

フィッシュ味の粒

缶詰の「シチュー缶」というグルメタイプです。

肉や野菜がゴロゴロはいっており、とろみがついています。

缶イメージ

原材料

c/dコンフォートの原材料は、以下の通りです。

ドライ

米、トリ肉（チキン、ターキー）、小麦、コーングルテン、動物性油脂、ポークエキス、魚油、植物性油脂、加水分解ミルクプロテイン、加水分解甲殻類、加水分解豚軟骨、ミネラル類（カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、亜鉛、イオウ、ヨウ素）、乳酸、アミノ酸類（タウリン、トリプトファン、メチオニン、リジン）、ビタミン類（A、B1、B2、B6、B12、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン）、酸化防止剤（ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物）

缶詰

ポーク、チキン、小麦グルテン、米、コーンスターチ、ニンジン、チキンエキス、動物性油脂、魚油、植物性油脂、ホウレンソウ、加水分解ミルクプロテイン、ミネラル類、増粘多糖類、ビタミン類、アミノ酸類

ドライフードは、「チキン」と「ターキー」がベースになっています。

缶詰は、「ポーク」と「チキン」がベースです。

原産国

c/dコンフォートの原産国は、以下のようになっています。

【c/dコンフォートの原産国】

ドライフード	チェコ
缶詰	アメリカ

c/dコンフォートのメリット・デメリット

メリット

c/dコンフォートのメリットは、大きく３つあります。

販売歴が長い
バリエーションが豊富
通販サイトでも買える

【販売歴が長い】

c/dはもともと、「ストルバイトとシュウ酸カルシウム」の尿石をケアする療法食として発売されました。

20年近い販売歴があります。

そこに10年くらい前に、精神的な健康維持をケアする成分を追加した「c/dコンフォート」がでました。

なんでその成分をいれたの？

ヒルズのサイトでは、ストレスについて以下のように書かれています。

ご自宅でのストレスが膀胱の健康に対して悪影響を及ぼすことが知られています。

つまり「ストレスと膀胱の健康」に関連がある、と考えていることが理由と思われます。

これらの販売歴の長さなどは、c/dコンフォートを初めて使おうとしている方にとって、安心材料になるとおもわれます。

【バリエーションが豊富】

猫の療法食では「小さいサイズしかない」「ドライフードのみでウェットタイプがない」などはよくあることです。

ですがヒルズは大手の療法食メーカーだけあり、c/dコンフォートにはすべてのラインナップがあります。

それにより、以下のようなニーズを満たした使い方ができます。

ドライフード	500g	鮮度を重視したい
	2kg	鮮度とコストのバランスを取りたい
	4kg	多頭飼いで、フードをたくさん使うなるべくコストを抑えたい方
缶詰	82g	ドライフードにトッピングしたいたまには味を変えて与えたい