韓国製造のフードというのは、衛生面や政治的な面を考えて嫌がる方も多いのが実情です。
上記の疑問に、ペット栄養管理士の筆者が解説させていただきます!
韓国産になったロイヤルカナンのキャットフード
2023年1月現在、韓国産になっているロイヤルカナンのキャットフードは以下の通りです。
韓国産になっているキャットフード
- pHコントロール1
- pHコントロール1 フィッシュ
- pHコントロール2
- pHケアフィッシュ
- ユリナリーS/O
- ユリナリーS/O ライト
- ユリナリーS/O オルファクトリー
- ユリナリーS/O オルファクトリーライト
- 満腹感サポート
- 糖コントロール
- 肝臓サポート
すべて猫の尿路疾患をケアするためのキャットフードです。
愛猫にロイヤルカナンの尿路ケアのキャットフードを与えている方は、一度チェックしてみるといいでしょう。
pHコントロール1
pHコントロール1フィッシュ
pHコントロール2
ユリナリーS/O
ユリナリーS/O ライト
ユリナリーS/O オルファクトリー
ユリナリーS/O オルファクトリーライト
ロイヤルカナンの韓国製になったフードの日本への流通は2019年に始まりました。
今後、徐々に韓国製のロイヤルカナンフードが増えていく可能性が高いですが、なぜ尿路ケアのキャットフードが最初に韓国製になったのかは明らかにされていません。
私見ですが、ロイヤルカナンの尿路ケアのキャットフードは、日本で販売量が多いです。
今までそれらのキャットフードはフランスから輸入をしていました。
売れ筋フードの工場を日本に近づけることで流通コストを下げ、利益をより多く取ろうとしている可能性が高いのではないかと思います。
韓国産になっていない尿路疾患用キャットフード
しかしロイヤルカナンの中でも、韓国製造になっていない尿路ケアのキャットフードもあります。
★韓国産になっていない尿路ケアフード
- ユリナリーS/O+CLT
- ユリナリーS/O エイジング7+CLT
- pHコントロール+CLT
- pHコントロール+満腹感サポート
これらは尿路ケアのキャットフードで、すべてフランス産です。
「ロイヤルカナンのフードはあげたいけど、原産国は韓国じゃないほうがいい」と思う方は、この4つのフードを検討するのがいいですね。
しかしこの4つのフードは、動物病院でしか購入ができないようになっています。
本記事は以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました!