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【ヒルズ】メタボリックス・シチューの価格や中味、評判を徹底調査!

 

ヒルズから「メタボリックス・シチュー」っていう缶詰の療法食が出たって聞いたんだけど・・・
中身とか評判ってどうなの?

 

ペット栄養管理士の筆者が解説させていただきます。

 

メタボリックスのシチュータイプが新発売

2020年の6月ごろから、ヒルズのメタボリックスにシチュータイプが発売されました。

犬用・猫用そろっての発売です。(猫は2023年に販売終了)

 

シチュータイプとは、簡単に言うと「グルメ缶」のことです。

肉のかたまり野菜が入り、とろみをつけることで嗜好性を高めています。

これまでも、

  • 「腎臓ケア・k/d」
  • 「消化ケア・i/d」
  • 「尿ケア・c/d」
  • 「消化/体重/糖尿病の管理・犬用w/d」
  • 「繊維/消化ケア・猫用腸内バイオーム」

でシチュータイプが発売されていました。

 

しかしメタボリックスには、ドライタイプしかありませんでした。

そのため、

  • ドライだけだと味気ない
  • ドライだけだと食べが悪い

と感じていた飼い主さんもいたはずです。

そういった方にとって、今回のメタボリックスのシチュータイプは待望の新製品といえるでしょう。

ポイント

本来の健康的な代謝を保ち、低カロリー*1 で減量に役立つことが科学的に証明された療法食です。

 

中身イメージ

 

では次に、メタボリックス・シチューの基本情報を、犬用と猫用に分けて掲載します。

 

犬用メタボリックス・シチューの基本情報

サイズ

  • 1缶あたり156 g
  • 1ケース 24缶入り

 

価格

ネット上で検索すると、1缶あたり340円~400円くらいで販売されています。(検索はこちら

発売から日にちが浅いので、取り扱い自体が少ない印象です。

取扱いが増えてくれば、上記より安くなっていくと考えられます。

 

原材料

ポーク、米、セルロース、コーンスターチ、小麦グルテン、チキン、亜麻仁、ニンジン、チキンエキス、トマト、エンドウマメ、ココナッツ油、魚油、小麦、ミネラル類、増粘多糖類、アミノ酸類(タウリン、リジン)、ビタミン類(ビタミンE、ビタミンC、ベータカロテン、他)、カルニチン、リポ酸

 

ポーク、チキンがミックスされた味といえます。

 

成分

たんぱく質 29 %
脂質 11.4 %
炭水化物(NFE) 41.9 %
粗繊維 11.6 %
カルシウム 0.99 %
リン 0.65 %
ナトリウム 0.45 %
マグネシウム 0.081 %
カルニチン 328.3 ppm
カロリー 109 kcal / 缶

※乾物量分析値

 

原産国

アメリカ

 

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猫用メタボリックス・シチューの基本情報

 

サイズ

  • 1缶あたり 82g
  • 1ケース 24缶入り

 

価格

ネット上で検索すると、1缶あたり230円~270円くらいで販売されています。(検索はこちら

発売から日にちが浅いので、取り扱い自体が少ない印象です。

取扱いが増えてくれば、上記より安くなっていくと考えられます。

 

原材料

ポーク、小麦グルテン、チキン、セルロース、コーンスターチ、米、亜麻仁、チキンエキス、トマト、ニンジン、ココナッツ油、魚油、ホウレンソウ、小麦、ミネラル類、増粘多糖類、ビタミン類、アミノ酸類、カルニチン

 

ポーク、チキンがミックスされた味といえます。

 

成分

たんぱく質 38 %
脂質 12.9 %
炭水化物(NFE) 33.7 %
粗繊維 9 %
カルシウム 1.02 %
リン 0.71 %
カリウム 0.89 %
ナトリウム 0.43 %
マグネシウム 0.086 %
タウリン 0.32 %
ビタミンC 155 ppm
ビタミンE 1121 IU/kg
オメガ‐3脂肪酸 1.41 %
オメガ‐6脂肪酸 2.25 %
カルニチン 881.2 ppm
カロリー 64kcal / 缶

※乾物量分析値

 

原産国

アメリカ

\ 口コミを見てみる /

 

 

メタボリックス・シチューのおすすめの与え方

メタボリックス・シチューは、それだけを与えて育てていくことができます。

つまり主食として使えるということです。

ですが、缶詰だけを主食にすると割高になるため、コストを気にする方もいるでしょう。

そこで、メタボリックス・シチューの「主食以外の使い方」を紹介します。

参考

シチュータイプは、40℃くらいに温めてから使うのがおススメです。

「犬・猫は40℃くらいの食べ物を一番喜ぶ」という研究があるからです。

 

 

ドライフードにトッピングして与える

「いつものドライフードを、もっとおいしくさせる」という意味で、ドライフードと混ぜて与えることができます。

「いつものドライフードをそれほど喜んでいない」という犬猫におススメの方法です。

混ぜて使うことで、缶詰だけを与えるよりもコストは下がります。

 

1食分を、シチューだけで与える

複数回の食事タイムのうち、1回分をシチューだけで与えるという方法もあります。

この方法を使うことで、混ぜる手間が省け、管理もラクになるかもしれません。

 

例)1日2回、ドライフードを与えている。そのうち1回ををシチューにする。

 

 

おやつやごぼうびとして与える

本質的には上記と同じですが「いつものおやつをシチューに変更する」ことも可能です。

いままで

  • 主食:メタボリックスなどの療法食
  • おやつ:市販のおやつ

を使っていた方は、おやつにより療法食の目的をうすめてしまっていた可能性があります。

おやつをシチュー(=療法食)にすることで、その心配もありません。

 

 

「メタボリックス・シチュー」に関する記事は以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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