
隠されたコードを解読しなきゃいけないの?
上記のような疑問に、ペット栄養管理士の筆者が解答させていただきます。
この記事でわかること
韓国製フードの見分け方
まずは結論から。
韓国産になっているフードは、パッケージの「原産国」のところに、韓国と表記されています。
なのですぐに「韓国製かどうか」を判別することが可能です。
以下が実例です。
ユリナリーS/O ライトの例
ユリナリーS/Oの例
ユリナリーS/O オルファクトリーライトの例
ユリナリーS/O オルファクトリーの例
メーカーも韓国産を隠すわけではなく、しっかりと表記していますのでご安心ください。
2020年1月現在、韓国製になったロイヤルカナンの療法食は8種類あります。(すべて療法食)
また2020年2月ごろから韓国製になるものも発表されています。
- pHコントロール1
- pHコントロール1 フィッシュ
- pHコントロール2
- pHケアフィッシュ
- ユリナリーS/O
- ユリナリーS/O ライト
- ユリナリーS/O オルファクトリー
- ユリナリーS/O オルファクトリーライト
- 満腹感サポート(2020年2月~)
韓国製造になるフードの情報は当ブログで随時アップしていきます。
ただ心配な方は、パッケージを都度確認してみてください。
また、ロイヤルカナンの韓国生産についての関連記事もありますので、よろしければ読んでみてください。
「韓国産」を表示していないケースはある?

食品偽装や、ペットフードへの異物混入などのニュースを聞く機会も多いので、少し心配になりますよね。
ですが、原産国が表示されていないことはあり得ません。
日本で施行されている「ペットフード安全法」で「原産国はパッケージに表記しないといけない」と定められています。
以下、農林水産省ホームページに掲載されたQ&Aです。
Q.1 ペットフード安全法で義務付けられている表示事項(表示の基準)はどんな項目ですか。
A.1 ペットフード安全法では、問題発生時に製品や原因を速やかに特定し、ペットの健康被害を未然に防止するため、ペットフードの名称、賞味期限、原材料名、原産国名、事業者名及び住所の5項目の表示を義務付けています。
また、ロイヤルカナンは日本でも最大級の規模の流通をしている会社です。
これらをあわせると、パッケージに原産国が記載されていないということはあり得ないのでご安心ください。
本記事は以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました!