筆者もコングを20年以上愛用しています。
ということで、上記のような方に向けてコングの魅力を伝えさせていただこうと思います!
この記事でわかること
コングとは
コングジャパン株式会社から発売されている、犬用のおもちゃです。(正確にはおもちゃなどを含む製品のブランド。赤いおもちゃが有名になりすぎて、赤いおもちゃ=コングと認識されています。)
古くは45年前にアメリカで開発されている歴史のある商品です。
見た目はこんなやつで、一方の端には小さな穴、反対側の端には大きな穴が開いています。
なので様々なサイズの食べ物などが入り、それがこぼれにくいようになっています。
よって、コングにおやつなどを入れると、それを取り出そうとする遊びを長時間できることがコングの大きなメリットです。
これは犬の探索本能を刺激できる遊びでとても熱中します。
ちなみに今ではコングのサイズや、年齢による使い分け(柔らかさが違う)によって16種類のバリエーションがあります。
コングは弾力のあるゴムでできており、咬む力が強い犬が噛んだとしてもなかなかボロボロになることはありません。
それでいて、どのサイズでも1個1,000円程度で購入ができるコストパフォーマンスが高すぎるおもちゃです。
タローのような「すぐにおもちゃをボロボロにしてしまう犬」にとっていいお買い物になること間違いなしです。
あとコングはゴムだから、汚れた時の洗浄もとっても楽ですよー。
✅コングのメリット
- 犬に本能的な遊びをさせられる。
- サイズや固さの違いで、16種類から選べる。
- 耐久性が非常に強い。
- 洗浄が容易。
コングのおすすめの使い方
上記のようにとっても便利なコングですが、使う場面はいろいろ考えられます。
留守番時に食べ物を入れて与える
最も一般的な使い方が、「コングに食べ物を入れて遊ばせる」というものです。
コングに入れたものを犬はなかなか取り出せないので犬の本能的な探索行動を刺激できます。(※もちろん中に入れるものサイズを変えれば難易度は変化させられます)
またコングはゴム製のため噛みごたえがあります。
なのでおやつが出てきた後も、ただ噛んでいるだけでストレス発散になります。
それにより長い犬だとコングで1時間以上も1人遊びができます。
なので留守番や飼い主さんがかまってあげられない時にコングを与えておくと、犬の退屈やストレスも最小限で済ませることができます。
💡ペットホテルに預けるときにも使えますね。
コングの中にはおやつやペーストなど様々なものを入れられますから、場面ごとに入れるものを使い分けるといいでしょう。(下で解説)
ボール代わりに使う
コングは弾力性のあるゴムなので、地面に落ちるとラグビーボールのように不規則にバウンドします。
それが犬にとっては面白いので、ボール遊びとしてコングを利用することもできます。
洗うのも楽なので、土の上などでも安心して使えます。
嫌がるお手入れをしているときに使う
コングでの遊びが定着してくると、犬はコング遊びに熱中します。
💡ちなみにかむかむは今まで3頭の犬を飼ってきましたが、コング遊びをしなかった犬はいません。
コングに熱中している隙に、爪切りやブラッシングなど犬がまだ慣れていないケアを行えます。
さらに、そうすると犬の記憶は「爪切り=コング」と認識されるので、以降のケアがしやすくなる可能性が高いです。
また犬をクレートやペットキャリーに入れるのに苦労することもありますよね。
そんな時コングをクレートの中に入れておくと、自発的に入ってくれる可能性が高まります。
このように、しつけやトレーニングにもコングは有効です。
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コングの中に入れると喜ぶもの
基本は食べ物を入れます。
好きなものを見つけ出した!という感覚が犬にとっては楽しく、ストレス解消につながるからです。
コングの穴に入るもので、かつ犬が喜ぶもの、というと必然的に食べ物になりますね。
専用ペースト
とりあえずコング専用ペーストの威力はハンパじゃないです。(笑)
犬を喜ばせたければまずこれを使いましょう。保証します。めちゃくちゃおいしいらしいです。
ペーストを入れると、タローも必死になってコングの穴の中をすみずみまで舐めます。
かむかむ家では、コングの中の隅に残ったペーストがもったいないので、それを菜箸でかきだすようにしました。
するとそれを覚えたタローは、コングペーストをある程度食べ進めると自分から菜箸を持ってくるようになりました。(笑)
必死さに笑えますが、それだけおいしいんですね。
しかもコングペーストは味が7種類もあります。かむかむ家ではレバー味とチーズ味の2つを気分によって使い分けています。
✅コングペーストの味
- チーズ
- ヨーグルト
- スイートポテト
- レバー
- チキン
- ミルククッキー
- ピーナッツバター
ちなみにペーストという点でいえば、舐めるタイプの歯みがきペーストをコングにいれれば、デンタルケアにもなりますね!
いつものフードやおやつ
もちろんコングの中に入れられるのはペーストだけではありません。
いつも使っているフードやおやつを使うこともできます。
入れるものによってこんな感じなります。
- ドライフード ⇒ 転がしてるうちにポロポロこぼれるので、難易度低めのおもちゃに。
- 缶詰 ⇒ ペロペロなめるおもちゃになります。
- ジャーキーなどちぎれるおやつ ⇒ サイズを調整できるので、取り出しにくさの難易度を調整できる。
この汎用性の広さもコングの魅力ですね!
野菜
ダイエット中の犬はフードやおやつを入れるのはためらわれますよね。
ペーストもカロリーは高めなのでダイエット向きではないです。
ダイエット中の犬はちぎったキャベツやキュウリ、ミニトマトを入れましょう。
低カロリーコングが完成し、ダイエットの中の犬でも比較的安心して与えることができます!
ただし野菜もカロリー0ではないので、あげすぎ・入れすぎには要注意です。
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本記事は以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました!