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ビーグルの適正体重と太りやすい子の対策【ペット栄養管理士が解説】

こんにちは!

ペット業界10年、専門家1000人以上と仕事をしてきたピー子センパイです。

 

もともとイギリスで狩猟犬として活躍していたビーグル。

1990年代くらいは、日本でも人気犬種のトップ5に入るくらいの人気がありましたが、最近では小型犬を飼う方が多くなりビーグルはだいぶ減った印象があります。

 

2019年1月時点の最新の統計では、日本でのビーグルの登録数は「20位」となっています。(一般社団法人ジャパンケネルクラブ調べ)

 

1位 プードル
2位 チワワ
3位 ダックスフント
4位 ポメラニアン
5位 柴犬
6位 ヨークシャー・テリア
7位 ミニチュア・シュナウザー
8位 シーズー
9位 フレンチブルドック
10位 マルチーズ
・・・ ・・・
20位 ビーグル

 

そんなビーグルですが、とても太りやすいことでも有名です。

もしかするとご近所でビーグルを飼っているがいれば、ぽっちゃり気味の子も結構いるのではないでしょうか。

 

専門家の立場からも、ビーグルオーナーだった立場からもビーグルの太りやすさは身に染みて感じています。

そこで本記事ではビーグルの体重について解説していきます。

 

ビーグルの適正体重

ビーグルの中でも、サイズにかなり偏りがあります。

よって、適正体重は

7kg台~15kg台

とかなり範囲が広いです。

 

ビーグルは、小型タイプ、中型タイプ、大型タイプに分かれます。

タイプは成犬(1歳)になったときの体重できまります。

 

どのタイプに入るかを、表にまとめてみました。

 

タイプ別の成犬時体重

タイプ 1歳の時の体重
小型タイプ 7kg~9kgくらい
中型タイプ 10kg~12kgくらい
大型タイプ 13kg~15kgくらい

 

各タイプの中で、

男の子の方が、女の子よりも体重が重くなる傾向があります。

 

子犬のときはどんどん体重も増えていくので適正体重というのは伝えづらいですが、一般的に犬は以下のように成長していきます。

 

 

1歳になるまでは急速に体重が増えていき、徐々になだらかになっていきます。

 

適正体重の範囲が広いビーグルですが、自分の家の子が「太っているのか」「やせているのか」を判定するには

肥満スコア

というものを使います。(別名「BCS」ともいう)

 

肥満スコアを見れば体重に惑わされることなく、きちんと自分の家の子を評価できます。

 

 

スコア「3」が理想です。

つまり

  • 上から見てくびれがあるか
  • 肋骨をわずかに触れるか

が太っていない証ということです。

 

 

ビーグルが太りやすくなる時期と対策

これはビーグルに限った話ではありませんが、犬は

  1. 避妊去勢後
  2. 1歳ごろ
  3. 7歳ごろ

の3つの場面で太りやすくなります。

 

避妊去勢後

避妊去勢の手術をすると、ホルモンバランスが変化します。

すると、間違いなく消費カロリー(代謝)が落ちます。

 

一般的には手術前と手術後で「2割くらい」消費カロリーが少なくなると言われます。

つまり「生きていくために必要なカロリーが、2割いらなくなる」ということです。

 

よって与えるフードのカロリーは2割減らすことが必要です。

そのために、以下のいずれかの方法をとるといいでしょう。

  • 今までのフードの「量」を2割減らす
  • カロリーの低いフードに変える

 

ただし、1歳になる前に避妊去勢手術をする場合は「今までのフードの量を減らす」ことはおすすめできません。

1歳までは体の成長期です。

そんなときにフードの量を減らすと、体の成長に必要な栄養素まで減ってしまい、成長に影響を与える可能性があるからです。

 

もし1歳前に避妊去勢手術をする場合は「避妊去勢後用のフード」に変更するのがおすすめです。

 

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上記のフードなら

  • カロリーは低い
  • 成長のための栄養分はしっかり入っている

という設計になっているので安心です。

 

1歳ごろ

犬の1歳は、人間の「20歳ごろ」に相します。

この時期は、それまでに比べて代謝が1割弱落ちます。

子犬用フードから大人用(1歳以上用)のフードに変更すると、フードのカロリーも少なくなるので管理しやすくなります。

 

7歳ごろ

犬の7歳は、人間の「40歳ごろ」に相当します。

この時期も、それまでに比べて代謝が1割弱落ちます。

大人用のフードから高齢用のフードに変更していくと、摂取カロリーを調整しやすいです。

 

 

ビーグルの体重コントロールは難しくて簡単

ビーグルは食欲旺盛です。

フードはあげたらあげただけ食べる、なんていう子が多いです。

それがビーグルの良さなのですが、その分オーナーさんがコントロールをしないと体重は増えやすいということです。

 

ただ「太りやすい=やせやすい」ともいえます。

人間でもそうですよね。

 

太ってもフードの種類を変えるだけですぐに体重は落ちます。(もちろんおやつの調整も必要です)。

うちのビーグルは

少し太ったらダイエットフード

やせたらいつものフード

というようにちょこちょこ変えていくことで、常に適正体重を維持していました。

 

うちの犬が使っていたのはこれです。

間違いなく体重が落ちます。

 

 

確実なダイエットをお考えの方は、こちらもご覧ください。

【必見】犬のダイエットフードランキング!ペット栄養管理士が厳選。

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食べ物をコントロールする

くり返しですが、フードの種類を変えるとビーグルの体重はかなりコントロールしやすくなります。

同時におやつのコントロールをすることで、さらにやりやすくなります。

「低カロリーのおやつを使う」などはもちろんですが、ビーグルの狩猟本能、探索本能を生かすこともできます。

 

たとえばですが・・・

 

①おやつをちぎって細かくします。(コングなどのペースト状のおやつでもいいと思います。)

 

②ちぎったおやつを穴が開いたボールのようなものに入れてビーグルに渡します。(我が家では空のペットボトルを、フタを外して使用)

 

③そうすると「ちょっとずつ」しかおやつを食べられなくなります。でもビーグルの探索本能を満たせるので一石二鳥です。

 

 

このあたりはビーグルが喜ぶ使いやすいグッズです。

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ビーグルは体重ともうまく向き合いつつ過ごすことが大切です。

本記事が少しでもお役にたてば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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