犬たちも同様に犬種によっておおまかな性格の傾向はあります。
この記事ではビーグルオーナー歴20年の経験から、ビーグルの性格を解説してみたいと思います。
この記事でわかること
とってもわかりやすい
仕事上いろんな犬種の犬たちとふれあいますが、ビーグルはひとことで「わかりやすい」性格です。
ごはんがほしい
散歩に行きたい
今は一人でプラプラしたい
怒られたからすねる
などがすぐにわかります。
「それはどの犬でもすぐに分かるんじゃ・・・」と思うかもしれません。
確かにそうなのですが、ビーグルは一番ストレートにそれが分かります。その主張が強いのです。
好奇心旺盛
また好奇心旺盛なのもビーグルです。
身の回りにあるものにはなんでも興味を示し、かじったり小屋に持ち帰ったりします。
白い冷蔵庫にある小さな黒い傷にも反応して吠えたりしますので、どこにでも興味ポイントがある感じです。
つまりその分いたずらも多いです。
またその好奇心により、人も犬も好きな子が多いです。
ただビーグルは、大人になるにつれて物事への関心が急にうすくなるような傾向もあります。
たとえば飼い主が仕事から帰宅したときに、若いころは玄関まで猛ダッシュで迎えに来てくれていたのが、急に迎えに来てくれなくなるなんていうことです。
またひとつのおもちゃの使い方が分かってしまうと、おもちゃに飽きるのも早いです。
スポンサーリンク
かしこい
ビーグルは学習能力が高く、いろんな芸を持っている子がいます。
最近だといちばん有名なのは、スーパービーグル「プリンちゃん」ですね。
スケボーやバランスボールに乗ったり、真剣白羽どりをすることができる超絶かしこいビーグルちゃんです。
ただもちろんプリンちゃんが賢いのは間違いないのですが、これらの芸がプリンちゃんじゃないとできないかというとそうでもありません。
うちのビーグルも真剣白羽どりができますし、スケボーに乗れる子も登場してきています。
ビーグル自体が芸に対して飲み込みが早い犬種で、教え方が分かれば多くのビーグルが芸を体得しやすいように思います。
この芸達者さは、おそらく次に紹介する「食べ物好きである」ということが大きいように思います。
スポンサーリンク
食べ物大好き
芸を仕込むときには「ごほうび」が欠かせません。
ごほうびは、多くの場合おやつであることが多いです。
そんなときおやつにあんまり執着のない犬種だと、「おやつをもらうために頑張るぞー!」という精神が生まれにくいので芸を教えづらいです。
ですがビーグル犬の多くは食べ物が世の中で一番好きです。
だから芸もとても教えてやすいのです。
このへんも分かりやすいですね。
いかがだったでしょうか。
「好奇心旺盛(いたずら好き)」「食べ物大好き(泥棒に注意)」といった点からビーグルを飼うのにはとってもエネルギーが必要なこともあります。
ただ「わかりやすい」行動で愛情表現をしてくれるので、大変なこともすぐに忘れられます。