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こんにちは!
ピー子センパイです。
わたしたち人間の性格もみんな1人1人違うように、犬たちの性格ももちろん異なります。
ただ人間でも「日本人は時間に正確な人が多い」とか「ブラジル人は適当な人が多い」とか、ざっくりとした傾向ってありますよね。
(ちなみにブラジル人は・・のくだりは私の知り合いのブラジル人が言っていた発言でして、もし失礼に感じてしまったらすみません)
犬たちも同様に犬種によっておおまかな性格の傾向はあります。
この記事ではビーグルを過去2頭育てた経験から、ビーグルの性格を解説してみたいと思います。
今飼っているのは柴犬なので、比較として柴犬のエピソードを入れていきます。
この記事でわかること
とってもわかりやすい
わたしは仕事上いろんな犬種の犬たちとふれあいますが、ビーグルはひとことで「わかりやすい」性格です。
ごはんがほしい
散歩に行きたい
今は一人でプラプラしたい
怒られたからすねる
などがすぐにわかります。
「それはどの犬でもすぐに分かるんじゃ・・・」と思うかもしれません。
確かにそうなのですが、ビーグルは一番ストレートにそれが分かります。その主張が強いのです。
今飼っている柴犬と比較してみます。
食べ物が欲しいとき
【柴犬】
そばからじっと見ているだけ。
【ビーグル】
飼い主を引っかいたりほえたりしてアピールしてくる。
散歩に行きたいとき
【柴犬】
おすわりをして待っている。
散歩に行きたくないときなんてない。
【ビーグル】
自分からリードを持ってくる。
散歩に行きたくないときはテコでも動かない。
こんな分かりやすい性格をしているのがビーグルなのです。
好奇心旺盛
また好奇心旺盛なのもビーグルです。
身の回りにあるものにはなんでも興味を示し、かじったり小屋に持ち帰ったりします。
白い冷蔵庫にある小さな黒い傷にも反応して吠えたりしますので、どこにでも興味ポイントがある感じです。
つまりその分いたずらも多いです。
またその好奇心により、人も犬も好きな子が多いです。
柴犬は人や犬に対しての好き・嫌いがはっきりしています。どちらかというとほかの犬は苦手という子が多い気がします。
ただビーグルは大人になるにつれて物事への関心が急にうすくなるような傾向もあります。
たとえば飼い主が仕事から帰宅したときに、若いころは玄関まで猛ダッシュで迎えに来てくれていたのが、急に迎えに来てくれなくなるなんていうことです(これまた分かりやすい!笑)。
またひとつのおもちゃの使い方が分かってしまうと、おもちゃに飽きるのも早いです。
かしこい
ビーグルは学習能力が高く、いろんな芸を持っている子がいます。
最近だといちばん有名なのはスーパービーグル「プリンちゃん」ですね。
スケボーやバランスボールに乗ったり、真剣白羽どりをすることができる超絶かしこいビーグルちゃんです。
ただもちろんプリンちゃんが賢いのは間違いないのですが、これらの芸がプリンちゃんじゃないとできないかというとそうでもありません。
うちの実家のビーグルも真剣白羽どりができますし(プチ自慢)、スケボーに乗れる子も登場してきています。
ビーグル自体が芸に対して飲み込みが早い犬種で、教え方が分かれば多くのビーグルが芸を体得しやすいように思います。
ちなみにうちのビーグルの芸はこんな感じです。
この芸達者さは、おそらく次に紹介する「食べ物好きである」ということが大きいように思います。
食べ物大好き
芸を仕込むときには「ごほうび」が欠かせません。
ごほうびは多くの場合おやつであることが多いです。
そんなときおやつにあんまり執着のない犬種だと、「おやつをもらうために頑張るぞー!」という精神が生まれにくいので芸を教えづらいです。
今飼っている柴犬は食べ物に執着心がないので、芸を教えるのはなかなか苦労します。
ですがビーグル犬の多くは食べ物が世の中で一番好きです。
だから芸もとても教えてやすいのです。
このへんも分かりやすいですね。

いかがだったでしょうか。
「好奇心旺盛(いたずら好き)」「食べ物大好き(泥棒に注意)」といった点からビーグルを飼うのにはとってもエネルギーが必要なこともあります。
ただ「わかりやすい」行動で愛情表現をしてくれるので、大変なこともすぐに忘れられます。
こんな生活、わたしは大好きですが興味のある方はビーグルちゃんは大変おすすめです。