【公開日:2020年3月12日】

うちの猫はHFを使ってたけど、
これからどうしよう(>_<)
一般食に続き、ブルーバッファローの療法食も日本から撤退することが発表されました。
よって今ある在庫限りで、HFを買うことはできなくなります。
他のフードへの切り替えは、なるべく早く行っていく方が安全です。
万が一「食べない」「あわなかった」場合にも、
今ならHFの在庫が残っているからです。
そこで「次のフード」の参考になる記事を、ペット栄養管理士が書きました。
この記事でわかること
猫のHFの代替品の条件
「HF」は以下の特徴があり、
食べている猫も多かったフードです。
- グレインフリー(穀物不使用)
- タンパク源が珍しく、かつ少ない
1、グレインフリーについて
穀物に対してアレルギーをもったり、体調不良を起こす猫がいます。
そういった猫に配慮し、HFは穀物をまったく使っていません。
2、タンパク源の種類と数
食物アレルギーの原因(アレルゲン)はタンパク質です。
また「一般のペットフードによく使われているタンパク(チキンや米など)」にアレルギーは起こりやすいです。
よって
HFは一般フードにあまり使われていないタンパク源ばかりを使ってました。
食物アレルギーに対応するためです。
しかもタンパク源は3種類と少ないものでした。
【猫用HFのタンパク源】
動物性タンパク | 加水分解サーモン |
植物性タンパク | エンドウ豆、ジャガイモ(馬鈴薯) |
メモ
しかもHFはサーモンを加水分解しています。
加水分解はアレルギーのリスクをさらに下げる処理のことです。
このような優れたフードがなくなるのは残念ですが、上記にかなり近いフードがいくつかあります。
ということで、
ここからHFの代替品をおすすめ順に紹介していきます。
代替品として絞り込んだ条件はこちらの3つです。
- グレインフリー
- タンパク源(アレルゲン)が5種類以下
- 動物性タンパクが、なるべく魚
猫・HFの代替品8選
上記3つを満たす低アレルゲンフードは8つあります。
まず、すべてまとめた表を作りました。
サーモンブルー | シンプリ― | オソピュア | ウェルネス | カニンヘン | ナチュラル バランス | カナガン | ヤラ- | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
対象年齢 | 全年齢 | 全年齢 | 全年齢 | 1歳以上 | 1歳以上 | 全年齢 | 全年齢 | 1歳以上 |
原産国 | ニュージーランド | イギリス | アメリカ | アメリカ | ドイツ | アメリカ | イギリス | オランダ |
動物性 タンパク | サーモン | サーモン ニシン マス | サーモン | サーモン ニシン メンハーデン | ウサギ 牛肉 | ダック | チキン | チキン ニシン |
植物性 タンパク | エンドウ豆 ジャガイモ タピオカ | ジャガイモ | ヒヨコ豆 エンドウ豆 | エンドウ豆 ジャガイモ | ポテト | グリンピース | サツマイモ ジャガイモ 卵 | グリンピース イエローピース タピオカ |
1㎏あたり の価格 | 2,456円 | 2,469円 | 2,470円 | 2,723円 | 3,457円 | 2,198円 | 2,613円 | 3,352円 |
※1㎏あたりの値段:記事作成時点でのAmazonや公式サイトからの最安値。変動の可能性あります。
サーモンブルー(アディクション)
【原産国】ニュージーランド
【サイズ】450g・1.8㎏・9㎏
サーモンブルーは、アディクションシリーズのフードです。
アディクションのフードは、以下のものを一切使用していません。
- 人工保存料
- 香料
- 着色料
そういった意味では、
自然派であるHFのコンセプトと似ています。
また似ているのはコンセプトだけではありません。
栄養バランスやタンパク源(アレルゲン)も、かなり近いです。
HF | サーモンブルー | |
動物性タンパク | 加水分解サーモン | サーモン |
植物性タンパク | エンドウ豆、ジャガイモ | エンドウ豆、ジャガイモ、タピオカ |
タンパク質 | 30% | 30% |
脂質 | 14% | 15% |
粗繊維 | 4% | 4% |
水分 | 9% | 10% |
灰分 | 7.25% | 11% |
カルシウム | 0.70% | 2.56% |
リン | 0.60% | 1.48% |
カロリー | 406kcal | 370kcal |
※カロリーは100gあたり。以下同じ
この表もふまえると、
サーモンブルーのメリット・デメリットは
以下になります。
メリット
- 主要アレルゲンは、HFとほぼ同じ
- 主要な栄養バランスもかなり近い
- カロリーがHFより低い
主要アレルゲンは、タピオカ以外ほぼ同じです。
また主要な栄養バランスもかなり似ているので、
サーモンブルーを使って大きく体調を崩す可能性は低いと言えそうです。
今回の8選の中でも安心度合いはトップクラスです。
またカロリーはHFより低くなるので、
HFで少し太り気味だった猫にとってメリットになります。
一方デメリットは、以下のことがあります。
デメリット
- サーモンが加水分解されていない
- カルシウムやリンが多い
サーモンブルーに入っているサーモンは加水分解されていません。
ただHFを使って大丈夫だったのであれば、問題なく使える可能性が高いです。
またカルシウムやリンはHFより多いです。
これは尿石症の猫にとっては大きなデメリットですが、
尿石症でなければあまり問題ありません。
シンプリ―
【原産国】イギリス
【サイズ】1.5㎏
シンプリ―は、イギリス産のグレインフリーフードです。
動物栄養学者と共同開発された、品質の高いフードです。
アディクション同様、人工の添加物もいっさい使われていません。
HFとの比較を見てみます。
HF | シンプリ― | |
動物性タンパク | 加水分解サーモン | サーモン、ニシン、マス |
植物性タンパク | エンドウ豆、ジャガイモ | ジャガイモ |
タンパク質 | 30% | 37% |
脂質 | 14% | 20% |
粗繊維 | 4% | 1.50% |
水分 | 9% | 7% |
灰分 | 7.25% | 9.50% |
カルシウム | 0.70% | 1.89% |
リン | 0.60% | 1.32% |
カロリー | 406kcal | 380kcal |
シンプリ―のメリット・デメリットは、以下になります。
メリット
- HFより高タンパクでおいしい
- HFより低カロリー
- おすすめTOP3でいちばんミネラルが低い
シンプリ―はHFより高タンパクになっています。
肉食性の強い猫にとっては、おいしく感じられます。
それでいてHFより低カロリーです。
またそもそも尿石症の猫以外は気にする必要はありませんが、
おすすめTOP3の中で、
ミネラル量はいちばん少なくなっています。
デメリット
- 主要アレルゲンがHFより1つ多い
- 高タンパクのため、10才以上には向かない
タンパク量が多いものは腎臓に負担をかけやすい、ということもあります。
よって10歳以上の猫にはさけるのが無難です。
(10歳未満の若い猫は、気にする必要なし)
アレルゲンの数はHFより1つ多いです。
「ニシン」と「マス」がHFとの大きな違いですが、
どちらもサーモンと同じ魚類なので、比較的リスクは低いです。
(同じ動物種だと、アレルゲンの形が類似するため)
シンプリ―はAmazonなどの通販でも買えます。
ただ、Amazonなどでは値下げがされていません。(おそらく流通制限アリ)
一方、公式サイトの定期購入だと10%~20%引きで購入できます。
定期購入と言っても、ほぼ単品購入と同じです。
- いつでも休止・退会ができる
- 配送スパン、数量は自由にえらべる
少しでもお得に買いたい方は、公式サイトをいちど見てみてください。
シンプリ―については、こちらでさらに詳しく解説しています。
あわせて読みたい!
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【シンプリ―】口コミやメリット・デメリット。ペット栄養士が検証!
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オソピュア サーモン&ガルバンゾー
【原産国】アメリカ
【サイズ】900g・1.8㎏・4.5㎏
オソピュアは、アメリカ産のグレインフリーフードです。
ナチュラルな原材料を使い、特殊な技術で栄養素を凝縮したフードです。
- ヒートアイソレートテクノロジー
- ディハイドレイト
HFとの比較を見てみます。
HF | オソピュア | |
動物性タンパク | 加水分解サーモン | サーモン |
植物性タンパク | エンドウ豆、ジャガイモ | エンドウ豆、ヒヨコ豆 |
タンパク質 | 30% | 33% |
脂質 | 14% | 14% |
粗繊維 | 4% | 5.3% |
水分 | 9% | 10% |
灰分 | 7.25% | 6% |
カルシウム | 0.70% | 1.97% |
リン | 0.60% | 1.40% |
カロリー | 406kcal | 346kcal |
メリット
- アレルゲンはHFとかなり近い
- おすすめTOP3でいちばん低カロリー
- 尿のpHが6.5で設定されている
オソピュアのアレルゲンは3種類です。
植物性タンパクは「エンドウ豆」と「ヒヨコ豆」です。
これはHFの「エンドウ豆」と「ジャガイモ」より低リスクと言えます。
ヒヨコ豆のほうがジャガイモよりアレルギーの可能性が低いからです。
また尿のpHが6.5になるよう設計されています。
尿路ケアをしたい猫にとって、大きなメリットです。
デメリット
- 比較的、繊維が多い
- ヒヨコ豆が未知
オソピュアはおすすめTOP3の中で、繊維が多いです。
繊維は「おなかの調子を整える」作用があるメリットもありますが、
半面、便の量も増えやすいです。
他の2つに比べ、便秘気味の猫などは、使いづらいかもしれません。
また製品名にもなっている「ヒヨコ豆(ガルバンゾー豆)」は、一般のペットフードに入っていることはほとんどありません。
猫は食べ慣れたものを好む傾向があるので、味への影響が未知です。
ただもちろん個体差があるので、おいしく食べてくれる子も多いはずです。
オソピュアはAmazonなどの通販で買えます。
ここからTOP3には入れませんでしたが、
十分機能的なグレインフリーフードを紹介します。
ウェルネス サーモン
【原産国】アメリカ
【サイズ】400g・800g
ウェルネスは、アメリカ産のグレインフリーフードです。
着色料、香料、人工保存料は使っていません。
またグレインフリーの中では珍しい、乳酸菌が配合されています。
HFとの比較を見てみます。
HF | ウェルネス | |
動物性タンパク | 加水分解サーモン | サーモン、ニシン、メンハーデン |
植物性タンパク | エンドウ豆、ジャガイモ | エンドウ豆、ジャガイモ |
タンパク質 | 30% | 34% |
脂質 | 14% | 11% |
粗繊維 | 4% | 7% |
水分 | 9% | 10% |
灰分 | 7.25% | 10% |
カルシウム | 0.70% | 1.40% |
リン | 0.60% | 1% |
カロリー | 406kcal | 343kcal |
メリット
- オメガ脂肪酸が豊富
- 低カロリー
上記表では書いていませんが、
ウェルネスはHFと同等以上のオメガ脂肪酸が入っています。
HF | ウェルネス | |
オメガ―3 | 1.50% | 1.75% |
オメガ―6 | 2.00% | 3.00% |
オメガ3は、「抗炎症作用」
オメガ6は、「毛並みをよくする作用」
があります。
よってウェルネス サーモンの皮膚ケア力は、かなり高いと言えます。
さらにカロリーはHFより60kcal/100g以上低いので、
体重を気にしたい猫にもおススメです。
デメリット
- アレルゲンが5種類
- 袋の最大サイズが800g
ウェルネス サーモンのアレルゲンは5種類です。
動物性タンパクはすべて魚でまとまっていて、植物性タンパクはHFと同じです。
なのでそこまで心配する必要はないですが、少しアレルゲンが多い印象です。
また袋のサイズが
400gと800gの2サイズのみです。
鮮度が高いものをあげられるということでもありますが、
その分割高になります。
また多頭飼いのときにも不向きと言えます。
ウェルネス サーモンはAmazonなどの通販で買えます。
グレインフリー カニンヘン
【原産国】ドイツ
【サイズ】50g・300g・1.4kg・4kg
グレインフリーカニンヘンは、HAPPY CAT(ドイツ産)のフードです。
グレインフリーはもちろんのこと、たくさんの機能がついています。
動物性タンパクはサーモンではありませんが、
たいへん珍しい「ウサギ」を使っています。
サーモンと比べても遜色のない低アレルゲン原料です。
成分などの比較を見てみます。
HF | HAPPY CAT | |
動物性タンパク | 加水分解サーモン | ウサギ、牛肉 |
植物性タンパク | エンドウ豆、ジャガイモ | ポテト |
タンパク質 | 30% | 32% |
脂質 | 14% | 14% |
粗繊維 | 4% | 3% |
水分 | 9% | 9% |
灰分 | 7.25% | 6.50% |
カルシウム | 0.70% | 1% |
リン | 0.60% | 0.85% |
カロリー | 406kcal | 355kcal |
メリット
- アレルゲンが3種類のみ
- 尿路ケアができる
- HFより低カロリー
HAPPY CAT ラビットのアレルゲンは3種類です。
牛肉(ビーフ)が入っていなければ満点ともいえそうですが、それは仕方ありません。
ウサギとポテトについては、十分低アレルゲンといえます。
また8種類の中で、リンとカルシウムがいちばん低いです。
尿のpHも6.0~6.5になるように設計されています。
よって尿路のケアをする能力は、8種類の中で一番高いと言えます。
デメリット
- タンパク源が魚ではない
- ㎏単価がいちばん高い
HFを「タンパク源がサーモンだから」使っていた方もいるはずです。
HAPPY CATは魚をタンパク源として使っていないので、そういった方は使えない場合があるでしょう。
また㎏単価が、8商品の中でいちばん高いです。
記事作成時点で、Amazonでの価格が
1.4㎏で4,840円
になっていました。
もちろん価格を許せるのであれば、とても優れたフードと言えます。
ちなみにグレインフリーカニンヘンはAmazonなどでは安くなっていません。
おそらくメーカーが規制をかけているからです。
一方、公式サイトだとポイント還元を行っています。
特に定期購入だと、常に10%分のポイントがつきます。(カード決済なら15%)
定期購入のスパンは以下の通りです。
「少しでもお得に」と思う方は、公式サイトを見てみるのもおすすめです。
グレインフリー カニンヘンの口コミについては、こちらで紹介しています。
-
-
HAPPY CAT カニンヘン【口コミと6つの特徴】をペット栄養士が解説!
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ナチュラルバランス グリーンピース&ダック
【原産国】アメリカ
【サイズ】500g(50g×10袋)・1kg・2.27kg
ナチュラルバランス ダック&グリーンピース(以下、ナチュラルバランス)は、アメリカ産のグレインフリーフードです。
人工の保存料・着色料・香料は不使用です。
ナチュラルバランスの最大の特徴は
タンパク源が2つ、とアレルゲンが少ないこと
です。
比較表で確認してみます。
HF | ナチュラルバランス | |
動物性タンパク | 加水分解サーモン | ダック |
植物性タンパク | エンドウ豆、ジャガイモ | グリーンピース |
タンパク質 | 30% | 30% |
脂質 | 14% | 12% |
粗繊維 | 4% | 4% |
水分 | 9% | 10% |
灰分 | 7.25% | ー |
カルシウム | 0.70% | 1% |
リン | 0.60% | 0.90% |
カロリー | 406kcal | 338kcal |
メリット
- アレルゲンが2種類のみ
- 栄養バランスもHFと類似
- HFより低カロリー
くり返しですが、
ナチュラルバランスのアレルゲンは
「ダック」と「グリーンピース」の2種類のみです。
これは、今回紹介する製品でいちばん少ないアレルゲン数です。
HFと栄養バランスは近く、それでいて低カロリーです。
なので
「タンパク源がサーモンでなくても大丈夫」
という猫であれば、かなり使いやすいフードです。
またいちばん小さい500gサイズは
50g×10袋の小分けパック
になっているのも試しやすいですね。
デメリット
- タンパク源が魚ではない
- 最大のサイズが2.27㎏
反対に、最大のデメリットは
「ダック(鴨)がタンパク源であること」
でしょう。
もしチキンにアレルギーがある猫の場合、
チキンとダックはアレルゲンの形が似ているため、アレルギー反応が出る可能性があります。
またいちばん大きい袋のサイズは2.27㎏です。
1頭にだけ与える場合には問題ないと思いますが、
多頭飼いの場合には、割高になります。
念のため、給与量の目安はこちらです。
カナガン
【原産国】イギリス
【サイズ】1.5kg
カナガンは、イギリス産のグレインフリーフードです。
香料・着色料は不使用で、FEDIF(欧州ペットフード工業会連合)の基準を満たした工場で製造されています。
高タンパクで嗜好性が高いなどのメリットも多いフードですが、チキンが使われているというデメリットもあるフードです。
比較表で確認してみます。
HF | カナガン | |
動物性タンパク | 加水分解サーモン | チキン |
植物性タンパク | エンドウ豆、ジャガイモ | サツマイモ、ジャガイモ、卵 |
タンパク質 | 30% | 37% |
脂質 | 14% | 20% |
粗繊維 | 4% | 1.50% |
水分 | 9% | 7% |
灰分 | 7.25% | 8.50% |
カルシウム | 0.70% | 1.58% |
リン | 0.60% | 1.40% |
カロリー | 406kcal | 390kcal |
メリット
- 高タンパクで猫にとっておいしい
- 原材料のバランスに気を使っている
カナガンのタンパク量は37%と高めです。
タンパク量が多いと、肉食性の強い猫は「おいしい」と感じます。
それでいて原材料全体のバランスに気を使っています。
デメリット
- タンパク源がチキン
- タンパク量が高いため、シニア期に向かない
反対に、最大のデメリットは
「チキンがタンパク源であること」
です。
HFを使っていた理由が「チキンアレルギーだったから」という場合には、使うことができません。
またメリットにある「タンパク質が多い」ことはデメリットもあります。
10歳くらいになると多くの猫が腎臓が弱くなります。
その時に、タンパク量の多さは腎臓に負担をかけます。
シニア期の猫には避けたほうが無難です。
カナガンはAmazonなどでも購入できます。
ただ、Amazonなどでは値下げがされていません。
一方、公式サイトの定期購入だと最大20%引きで購入できます。
定期購入と言っても、1袋から購入でき、いつでも休止・退会が可能です。
なので公式サイトも検討するのもアリです。
ヤラ- グレインフリー
【原産国】オランダ
【サイズ】800g・2.4kg
ヤラー グレインフリーは、オランダ産のフードです。
原材料からフード自体まで、一貫してオーガニックにこだわっています。
4つの国の団体からオーガニック認証を受けています。
ただもちろんデメリットもあります。
比較表で確認してみます。
HF | ヤラ- | |
動物性タンパク | 加水分解サーモン | チキン、ニシン |
植物性タンパク | エンドウ豆、ジャガイモ | グリーンピース、イエローピース、タピオカ |
タンパク質 | 30% | 32% |
脂質 | 14% | 13.5% |
粗繊維 | 4% | 5% |
水分 | 9% | 8% |
灰分 | 7.25% | 8% |
カルシウム | 0.70% | 1.70% |
リン | 0.60% | 1.10% |
カロリー | 406kcal | 344kcal |
メリット
- オーガニック原料へのこだわり
- 低カロリー
オーガニックへのこだわりは上述の通りです。
原料にも最上級の安心感を求める方におススメです。
またヤラ-はHFより60kcal低いので、
体重を気にする猫にも使うことができます。
デメリット
- タンパク源にチキン
- kg単価がいちばん高い
ヤラ-の動物性タンパクには魚(ニシン)も使われていますが、
同時にチキンも使われています。
チキンアレルギーの猫には使うことができません。
また原料へのこだわりもあってか、
8商品の中で最高のkg単価です。
記事公開時のAmazon価格は
2.4㎏で8,045円
でした。
コスト重視の場合には、なかなかおススメしづらいフードです。
HFの代替品についての記事は以上となります!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。