急な体調不良やイベント、仕事などで散歩にどうしてもいけない時ってありますよね?
またちょっとしたお出かけをするときに、犬の場合はトイレやごはんなどは問題ないけど散歩だけはさせないといけないという状況もありますよね。
ペットシッターさんや散歩代行サービスがありますが、少し敷居が高い印象があります。
アメリカでは「Wag!」という散歩の代行を依頼できるサービスが数年前から開発され、約50州(5、、300以上の都市)まで普及しています。
日本にはまだ未上陸ですが、非常に便利なサービスです。
いずれ日本に入ってくるだろうサービスの予習ということで、こちらの記事では「wag」について書いていきたいと思います。
Wag!とは?
「犬の散歩をしてもらいたい人」と「犬の散歩したい人」を、マッチングするサービスです。
散歩代行などとの違いは会社などを通さず、個人で依頼ができるようになっており、しかもそれがスマホのアプリ内で行えるようになっています。
ですのでその分散歩代行の会社などを通すよりも費用も安く済みますね。
依頼する相手の探し方は、Map上で近所の「すぐに散歩ができる人」を検索できるようになっており、概ね30分くらいで自宅までできるような環境が出来上がっているようです。
急な仕事が入ってしまったなどの際にも利用しやすいですね。
Wagの利用の流れ
①Wag!に登録する
②散歩を依頼したいときに、「すぐに散歩できる人」を検索する
③帰宅後、「散歩した人」を評価する
カーシェアリングや民泊などの仕組みと同じですね。
Wag!は「犬の散歩シェアリング」とも言えるでしょう。
ポイント
登録をするとWag!から専用のキーボックスが送られてきます。
このキーボックスに自宅のカギを常に入れておいて、依頼をした時に開錠してもらうようになっています。
現在はダイヤル式のキーボックスのようなので、今後スマホ内で自動生成されるパスワードのようなものになるともっとうれしいですね。
Wag!の料金は?
地域によって異なるようですが、30分で20ドル(約2,000円)です。
日本のペットシッターサービスだと出張費などを入れて30分で4,000円くらいが相場ですから、半額程度に抑えられるということですね。
ちなみに散歩の時間は3つから選択できるようになっています。
・20分コース
・30分コース
・60分コース
ポイント
これはWag!に限らずペットシッターサービスなどでもいえることですが、「散歩はちゃんとしてくれているのか?」というのは気になります。
Wag!ではGPSにて散歩する人の行動が記録され、それがその人の評価にもつながります。
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Wag!の安全性は?
もうひとつ、最も気になるポイントは散歩する人が本当に信頼できるかどうかですよね?
短時間とはいえ家の中に入れて、愛犬を預けるわけです。
Wag!では「散歩したい人」の背景を審査しています。
大まかにいうと、犬に対して愛情をもって接することができる方が「散歩する人」に登録ができます。
「散歩する人」に登録されている人
・長い期間犬を飼い続けている
・犬に関するボランティア活動をしている
・動物病院に勤務していたことがある
などの経験が「散歩する人」として登録するときに評価されます。
逆に、犬に愛情を掛けられないと判断されると、登録ができません。
この登録と、実際に散歩した後に依頼者から受ける評価、GPSによる行動のなどで厳密に評価をされていき、登録が継続できるかが判断されていきます。
依頼する側も相手の評価を見て決められるということなので安心ですね。
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Wag!のまとめ
散歩したい人→すきま時間でお金を稼げる
散歩させたい人→安い価格で散歩を依頼できる
これがWag!のメリットでしょう。またアプリ内でそれが完結しますので、スピード感も魅力です。
ソフトバンクビジョンファンドというソフトバンクの投資会社も約300億円も投資していたことのある将来性があるサービスです。
いずれ日本にも入ってくると思うので、その日を楽しみにしていましょう!
本記事は以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました!