フード

【脱失敗】犬のダイエット。「ベストな食事回数」を栄養士が解説。

【公開日:2020年3月18日】

 

飼い主さん
うちの犬にダイエットさせることになったんだ。

フードは1日何回あげればいいんだろう?

 

犬の場合、「食事回数」もダイエットの成功率を左右します

 

「犬のダイエット」と「食事回数」の関係について、

ペット栄養管理士の筆者が、やさしく解説していきます。

 

 

犬のダイエット。ベストの食事回数は?

結論から言うと、

食事回数は多ければ多いほどいい

です。

 

たとえば

「今まで1日2回だったけど、ダイエットの時は1日4回与える」

などです。

 

ポイント

ただし、「1日トータルで与える量」は変わりません。

例)

1回に与えるフードの量 1日の食事回数 1日に与えるフードの量
ふだん 50g 2回 100g
ダイエット 25g 4回 100g

 

理由は以下の通りです。

 

  1. 空腹を感じる時間を短くできるから
  2. 内臓を動かす時間が増やせるから
  3. 血糖値の急激な上昇を抑えられるから

 

1つずつ説明していきます。

 

空腹を感じる時間を短くできる

ダイエットの時には、犬が感じる空腹時間を減らすことが重要です。

なぜなら、

 

空腹を感じる

⇒おねだりをする

⇒おねだりに耐え切れず、おやつをあげてしまう

 

というサイクルになりやすいからです。

 

こうなると1日の摂取カロリーが減らないため、ダイエットが成功しにくくなります。

 

ピー子センパイ
犬のおねだりパワーは威力抜群ですからねw

 

では、空腹時間を減らすにはどのような方法があるのでしょうか?

 

犬は2つの場面で空腹を感じます

  1. 胃腸に食べ物が入っていない
  2. 血糖値が下がっている

 

1はとてもシンプルですよね。

おなかがカラッポの状態が続くと、空腹を感じます。

 

つまり食事回数が増えれば、おなかに食べ物が入っている時間が長くなり、空腹を抑えられるというわけです。

 

それは2にもつながっています。

犬の体は血糖値が上がると「満腹だ」と感じるようになっています。

頻繁にフードを食べると、その分血糖値が下がる時間が減り、「おなかが減った」と感じづらくなります

 

上記2つの理由から、

食事回数が多いと空腹を感じにくくなる

のです。

 

 

ピー子センパイ
人間でも、おやつをちょこちょこ食べていると、空腹を感じにくくなりますよね?

これと同じ現象です。

 

 

内臓を動かす時間が増やせる

ふだん意識することはほとんどないと思いますが、

内臓を動かすのにもカロリー(エネルギー)を使います

 

食べ物が体に入ってきた時、

消化吸収のため胃や腸、膵臓、肝臓など、数多くの内臓が動きだします

 

ということは食事回数を増やすと、その分消費カロリーが増えるということです。

つまりダイエットにはプラスに働くわけです。

 

ものすごい量のカロリーが消費されるわけではありませんが、

塵も積もれば山となる

です。

毎日積み重ねると、大きな消費カロリーになっていくので無視できません。

 

 

血糖値の急激な上昇を抑えられる

これはダイエットの「成功率」とは大きな関連はありません。

ですが、ダイエットさせるときの体の負担を減らすのに重要なポイントです。

 

空腹時に一気に食べ物を食べると、血糖値が急激に上がります。

これは体に大きな負担がかかるため、できれば避けたほうが良いです。

 

「1回に食べる量が少なく」「食事回数が多い」ときには、血糖値は急上昇しづらくなります

 

 

以上の理由より、

ダイエットの時は食事回数をできる限り多くする

ことがおススメです。

 

メモ

ただし置きエサはおススメしません。

フードの劣化や、「食べてほしい時に食べてくれない」などの別の問題が出てくるからです。

 

 

犬のダイエットで重要なのは「フードの種類」

 

ただいくら食事回数を増やすと言っても、

「1日に10回与える」などは現実的ではありません。

 

ダイエットの「成功率」を考えた時には、

食事回数を増やすことに集中するよりも、フードの種類を気にするほうがよっぽど重要です。

 

犬のダイエットの成功率を高められるフードは、以下のバランスのものです。

  1. 低カロリー
  2. 高タンパク
  3. 高カルニチン
  4. 代謝をあげる

 

1の「カロリー」については問答無用でしょう。

入るカロリーを減らせれば、その分ダイエットの成功率は上がります

 

2の「高タンパク」ですが、タンパク量が多いものを食べると筋肉がつきます。

筋肉がつくと、

  • 基礎代謝があがる
  • リバウンドしにくい体になる

などのメリットがあります。

つまりダイエットにプラスに働くということです。

 

3のカルニチンは「体脂肪を燃やす」という役割があります。

ダイエットの時にとても有効な成分です。

 

4については、

代謝が上がる=消費カロリーが増える

という感じなので、ダイエットにプラスに働きます。

 

代謝をあげることに着目したフードも発売されているので、それを使うのも有効です。

 

上記を満たしたフードは、こちらの記事でも紹介しています。

興味のある方はぜひ読んでみてください。

 

「犬のダイエットと食事回数」に関する記事は以上となります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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