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犬がほねっこを丸呑み!病院に行くべきかを見分けるポイント。

更新日:

 

こんにちは!ピー子センパイです。

 

コロ
カジカジ。カジカジ。・・・ゴックン。
あっ!またほねっこ丸呑みしちゃった!!
ピー子センパイ

 

こんな経験をしたことのある犬オーナーさんも多いはず。少し心配になりますよね。

ということで今回は、「犬がほねっこを丸呑みしても大丈夫なのか」を、ペット栄養管理士歴10年のピー子が分かりやすく解説させていただきます!

 

ほねっことは

株式会社マルカンが製造しているおやつです。赤いパッケージにゴン太がのっているのが印象的です。

「ほねっこ=骨の形をしたおやつのジャンル」と思われがちですが、「ほねっこ」という言葉はマルカン株式会社が商標登録しています

なので正確には「ほねっこ=特定の商品名」です。

 

10年以上前にはテレビCMで盛んにCMをやっていました。ラブラドールレトリーバーのゴン太が「ほねっこ食ーべーてー」という音楽とともに放映され、一躍有名になりました。

こんなCMでした。

 

このCMの影響で、「ほねっこ」という言葉が広く認知されました。

ゴン太くんの貢献度は大きいですね~。

 

コロ
ゴン太くんとはお友達になれそう!

 

株式会社マルカンのホームページリンク

 

ほねっこを丸呑みしちゃったけど大丈夫?

我が家のコロ助でも何度もありますが、ほねっこを犬がカジカジして、ある程度のサイズまで小さくなると犬がほねっこを丸呑みしてしまうという事例は多くあるようです

 

 

ほねっこは人が触っても固く、見た目もプラスチックみたいな印象を受けるので

消化されないんじゃないか?

病院に連れて行ったほうがいいじゃないか?

と思う方も多いようです。

 

実際に消化されないようなものなのか、原材料をチェックしてみましょう。

【ほねっこの原材料】

穀類(小麦粉等)、肉類(チキン等)、糖類、乳類(ミルクカルシウム等)、ビール酵母、魚介類、油脂類、グルコサミン(カニ由来)、サメ軟骨抽出物(コンドロイチンを含む)、ミネラル類(リン酸カルシウム、塩化ナトリウム、焼成カルシウム)、品質保持剤(プロピレングリコール)、着色料(二酸化チタン)、増粘安定剤(グリセリン)、保存料(ソルビン酸カリウム)、アミノ酸類(ロイシン、リジン、バリン、イソロイシン、スレオニン、フェニルアラニン、メチオニン、ヒスチジン、トリプトファン)、pH調整剤、酸化防止剤(エリソルビン酸ナトリウム、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)

 

すごくざっくりいうと、「小麦粉 肉類 添加物」という感じですね。

「油脂類」より後ろはほとんど添加物と考えてよく、その添加物の多さに驚きます。笑

 

ただそれはさておき、ほねっこがあくまで食品の塊であるということは理解できます。

ですので、もちろんプラスチックなどではないですし、消化されないということもありません。

ほねっこを丸呑みしてしまっても基本は問題ないです。

 

また念のため、ほねっこを「骨の形をしたおやつ」という広いくくりで考えて、他の類似製品の栄養素もチェックしてみましょう。

 

カミング骨型ガム(株式会社マルカン)

こちらもほねっこと同じマルカンの製品です。原材料を見てみましょう。

原材料

肉類(牛皮等)

うわっ。めちゃくちゃシンプル。(笑)

「等」ってところが気になりますが、肉類で作られているので消化はされるでしょう。

 

飼い主さん
牛皮は問題ないの?
人間も焼きとり屋さんで「鶏皮」って食べて消化されますよね?

皮でも特に問題はありません。

ピー子センパイ

 

 

プレミアム豚ボーン(犬の幸せサリーとダリオ

楽天市場に掲載されていました。

リアルに骨っぽいですが、原材料を見てみましょう。

原材料

国産豚 大腿骨(脚)

 

やっぱり本当に骨そのものなんですね。笑

骨は基本的に消化されません。実際に楽天市場のページにも以下のように記載されています。

 

 

骨は溶けて消えません = 消化されない

ということですね。そう書いてくれたほうが親切なのにな、と感じちゃいます。

 

というわけで「ほねっこには、消化されるものと消化されないものがある」ということですね。

 

ほねっこをあげるときの注意点

消化されないほねっこもあるので、丸呑みしたときにすべての製品が安全でないということはわかっていただけたと思います。

またほねっこをあげるときには以下の点にも注意してほしいところです。

ほねっこをあげるときのポイント

  • 高齢や胃腸の弱い子には与えない
  • 大きいサイズで飲み込んだ時は病院へ
  • 歯が折れることがある

 

解説していきます。

 

高齢や胃腸の弱い子には与えない

高齢の犬や胃腸の病気がある犬は、胃腸の動きが弱い(消化能力が低い)ことがあります。

いくらほねっこが消化される原材料が使われていても、大きいものを丸呑みしたら消化のスピードが遅ければ分解されず胃腸に詰まりやすくなります

飼い犬がおなかの状態がよくないということが分かっているのであれば、ほねっこは与えないほうがいいでしょう。

 

大きいサイズで飲み込んだ時には病院へ

年齢や体調を問わず、あまりに体のサイズに見合わない大きいものを飲み込んだら、動物病院に連れて行ってあげたほうがいいです。

消化が間に合わず、胃腸をふさいでしまう可能性があるからです。

胃腸がものでふさがれてしまうと、腸閉塞などで命を落とすこともあります。

 

歯が折れることがある

ほねっこ、というぐらいなのでほとんどの製品は固く作られています。

固いものをかじると歯(特に犬歯)の先などが欠けてしまうことがあります。

実際にうちのハチもほねっこを与えて犬歯がかけました。

まとめ

ということで最後にまとめていきます。

犬がほねっこを丸呑みしたときのポイント

  • 消化されるほねっこ、消化されないほねっこがある
  • 消化能力が低い子には与えないほうがいい。
  • 大きすぎる状態で丸呑みしたら病院へ。

 

いかがだったでしょうか。

犬オーナーさんたちの少しでもお役に立つとうれしいです。

 

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