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後悔しない!ガンの犬におすすめのサプリやフード、栄養バランス

更新日:

 

こんにちは!ピー子センパイです。

 

こちらの記事では、初代ビーグルのランが余命数か月といわれる「皮膚型リンパ腫」になりながらも、1年以上生きられたという記事を書きました。

犬の皮膚型リンパ腫の体験ブログ。これやっておいてよかった。

 

この記事の中で「ガンの時のフードを使っていた」と書きました。

 

飼い主さん
ほんとにガンの時にフードを変えて効果あるの?
はい!科学的に証明された「犬がガンの時に必要な栄養バランス」というものがあります!
ピー子センパイ

 

今回はペット栄養管理士歴10年の筆者が「犬がガンになった時の栄養バランス」を、おすすめのサプリメントやフードを交えながら解説させていただきます!

 

犬がガンになった時に必要な栄養バランス

がんになると「がん細胞」と「正常細胞」が体の中で同居している状態になります。

つまり健康な時は正常細胞だけで体内が活動できていたのに、がんになると2つの細胞で栄養の取り合いになるという変化が起きてしまいます。

この変化はリンパ腫や膀胱がんなど、どのタイプのがんでも起こるといわれています

よってガンになった時には栄養バランスを大きく変える必要があります

 

栄養バランスのポイントは大きく6つです。

 

犬がガンになった時に必要な栄養バランス

  • 炭水化物を減らす
  • 脂肪を増やす
  • オメガ―3脂肪酸を増やす
  • タンパク質を少し増やす
  • アルギニンを増やす
  • BCAAを増やす

 

ひとつずつ解説していきます。

 

炭水化物を減らす

炭水化物(糖分)はそれまでの食事より大きく減らす必要があります。

がん細胞は成長するために炭水化物をもっともうまく利用するからです。

つまり炭水化物があることによってがん細胞が成長してしまうということです。

  

がんの時には炭水化物を大きく減らすというのが鉄則です。

間違ってもお米やパンなどは与えないようにしましょう!

 

メモ

がん細胞が炭水化物を利用すると乳酸という物質が体内に生まれます。

乳酸は老廃物で体にとってのゴミです。このゴミの処理をするのは正常細胞です。

よってがんの時にたくさんの炭水化物を摂取すると、正常細胞もどんどん消耗してしまいます。

 

脂肪を増やす

margenauer / Pixabay

 

脂肪はそれまでの食事より大きく増やす必要があります。

なぜなら「がん細胞は脂肪をうまく利用できない」からです。

反対に正常細胞は脂肪をエネルギーとしてうまく使えます。

 

よって脂肪を増量した食事を与えると

「がん細胞は成長できず、正常細胞は成長できる」

という状態を作ることができます。

 

オメガー3脂肪酸を増やす

脂肪を作っている「脂肪酸の種類」もガンの栄養管理では重要です。

オメガ-3脂肪酸はがん細胞の増殖を抑えることが分かっています。

またオメガ―3脂肪酸の一種であるEPAががん細胞を殺す作用があるという研究もあります

 

ですのでガンの犬にはオメガー3脂肪酸を多く摂取させる、というのが鉄則です。

 

メモ

オメガ-3脂肪酸は魚の油や亜麻仁油に多く含まれます。

脂肪全体を増量する中でもオメガ-3脂肪酸を意識して、魚や亜麻仁油を食事に追加するのもいいですね。

 

また食材ではなく、オメガ―3脂肪酸だけを高濃度に含んだサプリメントもあります。

以下の商品は私が知っている中で最も多くオメガ―3脂肪酸を含むサプリメントです。

もともとは関節や皮膚のケアのために作られているのですが、副作用もないので試しに使ってみるのはかなりアリだと思います。

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注意ポイント

オメガ-脂肪酸はがんの転移を促進することが分かっていますので増量してはいけません。

オメガ-脂肪酸は植物油やナッツ類に多く含まれます。

あくまでオメガ―脂肪酸だけを増量しましょう。

 

タンパク質を少し増やす

タンパク質は体の中の筋肉やホルモン、血液の成分を作っています。

よってタンパク質が不足することは、体そのものを維持できなくなるということにつながるため、避けなければいけません。

しかしがん細胞もタンパク質を利用できるため、あまり増量しすぎるとがん細胞の発達にもつながります

 

よってタンパク質はそれまでの食事よりも「少し」増量することが必要です。

 

 

アルギニンを増やす

タンパク質は何種類ものアミノ酸からできています。

アミノ酸の中でもアルギニンというアミノ酸はがんの犬の免疫能力を高められることが分かっています。

またがん細胞の増殖や転移にもいい影響を与えられる可能性があるともいわれています。

よってガンの時にはアルギニンを増やすことが必要です。

 

アルギニンは鶏肉やマグロに多く含まれているため、このような食材を添加するのもいいでしょう。

 

メモ

マグロにはオメガー3脂肪酸も豊富なので、がんの時にマグロは使える食材ですね。

 

 

BCAAを増やす

BCAAもアミノ酸の一種で、分岐差アミノ酸(Branchd Chain Amino Acid)の略です。

具体的にはバリン、ロイシン、イソロイシンという3つのアミノ酸のことを指します。

BCAAもガン細胞の増殖をおさえるような働きがあると考えられており、人でも治療に利用されることがあります。

よってガンの時にはBCAAを増量するといいでしょう。

 

メモ

BCAAは人間のスポーツ飲料などでも増量されます。

BCAAは筋肉の分解を軽減できるからです。

犬がガンの時にはやせやすくなりますが、BCAAで筋肉を落としづらくすることも期待できます。

 

犬に使えるサプリメントでBCAAが豊富に含まれるのは「ベジタブルサポート」が有名です。

全国10,000軒の動物病院のうち3,000病院以上が利用しており、学会での発表も多数されています。

粉末タイプとタブレット(錠剤)タイプの2種類があります。

 

以下のバナーリンクから、初回のみ半額・送料無料で購入できます。

ベジタブルサポート

 

まとめ

ここまでの内容を一覧でまとめました。

栄養素 健康な時より
炭水化物 減らすべき
脂肪 増やすべき
オメガ-3脂肪酸 増やすべき
タンパク質 少し増やすべき
アルギニン 増やすべき
BCAA 増やすべき

 

全体的に健康な時よりも「こってり」な食事になるイメージです。

 

ちなみに数年前までは、この栄養バランスをすべて満たしたドッグフードが発売されていました。

「n/d」という製品です。

下のほうに「がん治療時の食事管理に」という文字が書かれていますね。

うちの初代ビーグルが皮膚型リンパ腫になった時は、この「n/d」とインターフェロンをメインで使って、1年以上抗がん剤なしで生かすことができました。

 

飼い主さん
でも「n/d」って調べても出てこないんだけど・・・
実は数年前に発売が中止されてしまったようなんです。個人的にはとても残念・・・
ピー子センパイ

 

しかし最近n/dとかなり近い栄養バランスのフードを見つけました。

犬心」というフードで、上記の6項目の栄養バランスをほぼクリアしています

またオメガ―3脂肪酸は空気に触れると酸化しやすいのですが、犬心は「オメガ―3脂肪酸オイル」という形で別のボトルに入っているのもとても親切だと思います。

 

今わたしが飼っている犬がガンになったら、間違いなく使うフードです

 

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食べるか心配な時のために、無料サンプルが届いてから購入できるという方式もとてもいいですね。

5kgの犬で1か月7,500円くらいが値段の目安になりますので、がんの治療費とするとそこまで高くないと思います。

 

 

私もリンパ腫でランを亡くした後に「あれしとけばよかった」と、いくつも後悔しました。

天国に行った後の後悔ほど、つらいものはないです。

もしガンの犬の飼い主さんがこの記事を読んでいただいているのであれば、皆さんには同じ後悔を少しでもしてほしくない、できることはやってあげてほしい、というのが私の願いです。

 

がんのワンちゃんたちが少しでも楽になりますように・・・。

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