こんにちは!
かむかむです。
犬の赤ちゃんてほんとかわいいですよね!
どんな犬種であっても間違いなく癒されます。
自分の家の犬の散歩に行っていても、ほかの赤ちゃん犬のほうについつい寄って行ってしまうのは私だけでしょうか?(笑)
しかし赤ちゃんから犬を飼うというのは大きな責任を伴います。
本記事ではビーグルを2頭育てた経験から、「ビーグルの赤ちゃんを飼う人が特に気を付けるべきこと」をまとめてみました!
これからビーグルを飼ってみたいと思っている方のお役に立てばうれしいです!
しつけ系
引っ張りクセをつけない
ビーグルは運動量が多い犬で、散歩が大好きです。
さらにほかの犬のにおいや食べ物のにおいに強く反応します。
ビーグルにとっての散歩はハンティングの一環なのです(笑)。
そんなビーグルに散歩のトレーニングを子犬の時からしておかないと冗談抜きで非常に危険です。
ビーグルのパワーは中型犬サイズの中ではけた違いですので、急に引っ張られて転倒してしまったり手首をケガすることもあります。
そうならないように子犬の時から引っ張りグセを付けないことは非常に重要です。
具体的には室内でもいいのでリードを付けて散歩の状態を作ります。
そして歩いてみて
リードを引っ張ったら止まる
を繰り返します。
ビーグルは先に先に進みたいのに止められることになります。
止まることは嫌なことなので、
「引っ張ると止まっちゃうんだ」
ということを覚え、引っ張らなくなります。
噛み癖をつけない
ビーグルはあごの力が強いため咬む力もとても強いです。
本気で咬まれると、「〇針縫う」といったレベルでけがをします。
ですので赤ちゃんの頃の甘噛みのときから指導をしたほうがいいです。
おそらく甘噛みしてくるのはいっしょに遊んでいるときなどが多いはずです。
具体的には
甘噛みをしたら遊びをやめ、その場を立ち去ります。
そうするとビーグルは
「噛むと遊びが終わっちゃうんだ」
ということを覚え、人を噛むことをしなくなります。
吠え癖をつけない
ビーグルは吠える声が大きい子が多いです(特に男の子)。
特に大人になっても興奮を抑えるのが苦手な子はなかなか鳴きやまないこともあり、ご近所さんとトラブルになることも少なくありません。
ですので吠え癖をつけさせないということも非常に重要です。
何に対して吠えているのか、その原因が何なのかによって対応は変わります。
ただ私の経験からは遊びたいとか、好きな人が近くにくるといったシーンで吠えることが多かったです。
そんなときは
気をそらす
というのが一番効果が高いように思います。
具体的には、
吠えたときにおもちゃや小さく切ったおやつをビーグルに見えるようにどこかに投げます。
そうするとビーグルはそちらに反応して鳴きやみます。
行動学の先生によるとそれは
「まあまあ落ち着きなさいよ」
というメッセージになるそうです。
「吠えたときにおやつやおもちゃをあげちゃうと、吠えるのが悪化しちゃうんじゃない?」と思われるかもしれませんが、このシーンではそういった関連付けは起こりづらいそうです。
食べ物系
ビーグルの魅力のひとつがその食欲です。
あげたらなんでも食べる、とりあえずなんでも口に入れてみるという犬種です。
ということで食べ物のからみで特に必要なしつけを紹介します。
拾い食いをさせない
散歩中の拾い食いはビーグルの代名詞ともいえます。
わたしも道路に落ちているティッシュのごみや、落ちているおにぎり(なんでおにぎりが落ちてんの!)を食べられたことも1度や2度ではありません。
ひどいときはタバコの吸い殻を食べられたこともあります。
実際におおごとにはなりませんでしたが、タバコで命を落とすこともあり得ますので、本当焦りました。
そうならないように、ビーグルには拾い食い対策は必須です。
具体的にはまずは家の中でリードを付け、散歩の状態をつくります。そして通り道におやつを置いておきます。
歩いていてビーグルがおやつに気づいたら、
おやつの直前で止まり、「マテ」をします。
ごぼうびとして「手から」おやつを与えます。
落ちているおやつを通り過ぎることができたらまた「手から」おやつを与えます。
つまり「人間の手からしか食べ物を食べてはいけない」ということを覚えさせていくわけです。
太らせない
ビーグルは太りやすい犬種です。避妊や虚勢をするとなおさら太りやすくなります。
フードの種類を変えて1,2週間で体重が変わることもあります。
ビーグルの食べっぷりは見ていて気持ちいいくらいですから、フードやおやつをたくさんあげたくなる気持ちもわかります。
ただビーグルはあげたらあげただけ無制限に食べますから、太りやすさに拍車がかかります。
生後すぐにはわかりづらいですが、半年を過ぎるころには
「あばら骨を少し触れるくらい」
にフードやおやつの量を調節していくことが必要です。
小さいころからたくさん食べ物をあげて、大人になったら減らす、というのは飼い主もビーグルもなかなかつらいものです。
赤ちゃんの頃から食べ物をあげすぎない、という癖をつけておくとお互いにとって幸せな生活ができるようになるでしょう。
確実にやせられる犬のダイエット方法はこちら。
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