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犬のおしっこがうすい・赤い・量が多い時。どうする?
【3分解説】

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こんにちは!

ペット業界10年、専門家1000人以上と仕事をしてきたピー子センパイです!

散歩のとき、家のトイレシートを掃除するときなど毎日といっていいほど自分の家のわんちゃんのおしっこの状態を確認する機会がありますよね。

そこで「いつもと違う」となったらもちろん不安になります。

こちらの記事は犬のおしっこトラブルについて分かりやすく解説していきます。

 

おしっこトラブルはどこが原因?

おしっこが赤い、うすいなどの症状があるということは「おしっこを作った場所」「おしっこが通った場所」のどちらかに異常があるということです。

 

おしっこを作る場所→腎臓

おしっこが通る場所→尿管、膀胱(貯める場所)、尿道の3つ

 

ちなみにこれらの組織をひとくくりに泌尿器系とよびます。

泌尿器系のどこかに異常があるためおしっこトラブル症状が出るということですね。

どの場所でどんな異常(病気)があるかをまとめてみました。

 

 

見ていただくとわかるように「結石」というのは、おしっこを作る場所や通る場所ならどこでもできる可能性があります。

できる場所によって病名が変わっていきます。

 

おしっこトラブルはなにが原因?

上記ではおしっこトラブルの原因となる場所と、よくある病気を見てきました。

場所が違えど、「結石」「慢性腎不全」「膀胱炎」がよくある病気の3つでしたね。

ではこの3つの病気が何が原因でおこるものなのかを見ていきましょう。

 

 

結石

結石というのはおしっこに溶けきれなかったミネラルのかたまりです。

結石ができると出血を起こす可能性が高いため、「おしっこが赤くなる」という症状が出ることが多いです。

溶けきれなかったのが何のミネラルかによって結石の名前が変わります。

日本の犬で多いのは「ストルバイト結石」と「シュウ酸カルシウム結石」です。

2つの結石の原因物質と多く含まれているものをまとめました。

 

結石はおしっこのpHやおしっこが溜まっている時間やその他の病気が複雑に絡み合ってできるのですが、実際におしっこトラブルになってしまった方は右側の「多く含まれているもの」をたくさんあげていないか確認しましょう。

またドッグフードの中にも原因物質が多く入っているものもあります。

お手頃で比較的原因物質が少ない物も載せておきます。

 

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ちなみに実際に結石が出てしまう場合には病院食が必要になります。

いくつか紹介しますが、動物病院で指導を受けて使用するようにしてください。

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慢性腎不全

この原因はずばり年齢です。高齢になればなるほど腎臓は弱くなっていきます。

7歳以上の犬の10頭に1頭以上が慢性腎不全(経度を含む)だというデータがあり、逆に7歳以下ではほとんどなることはありません。

腎臓はおしっこを作る臓器なので、弱ると「おしっこがうすくなる」「おしっこの量が増える」という症状が出てきます。

またタンパク質リン塩分の多いもの腎臓に負担を掛けますのでは控えたほうがいいです。

 

高齢のときに気を付けるべき食事についてはこちら

 

膀胱炎

犬の場合膀胱炎の原因はほとんどが細菌感染です。

何らかの理由で泌尿器系に細菌が侵入し感染することでおこります。

出血を起こすことなどが考えられ、「おしっこが赤くなる、変な色になる」可能性が高いです。

 

 

誰でもできる有効な対策

おしっこトラブルの原因が「結石」「慢性腎不全」「膀胱炎」のいずれであっても、

缶詰などの水分の多いフードを与える」ということは有効です。

これらは予防という意味でも一定の効果は期待できます。

水分の多いフードを与えるとおしっこの量が増え、ミネラル分がうすまったり細菌を洗い流すことにつながります。

水分の少ないドライフードをあたえるよりもおしっこの量が増えるということも明らかになっています。

また飲み水に鶏肉のゆで汁を数滴たらして香りをつけてあげると飲む水の量も増える可能性があります。

あくまで「ゆで汁」を「数滴」です。

量が多かったりお肉をそのまま入れると結石のリスクになるなど逆効果です。

どちらにしてもおしっこトラブルになってしまったということであれば必ず動物病院に行きましょう。

 

 

いかがだったでしょうか?

おしっこトラブルの理解に少しでもお役にたったようであればぜひシェアお願いします!(愛犬ハチの写真の下にあります↓)

 

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