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犬が散歩でひっぱる、落ち着きがない
【原因・対処法】

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skeeze / Pixabay

こんにちは!

ペット業界10年、専門家1000人以上と仕事をしてきたピー子センパイです。

うちの近所では犬を飼っている方が多く、散歩をしている光景をよく見かけます。人様の家のことなので大きなお世話なのですが、「散歩が上手にできる子だなー」とか「あの子はあんまりうまくないぞ」という目で見てしまいます。

どちらにしても私にとってはかわいいのですが、このような違いはなぜ起こるのでしょうか?ちなみにうちのハチは「あんまりうまくない」方に入っているので、今日の記事はあんまり説得力がないかもしれません(笑)

 

 

考えられる原因

性格的なものももちろんありますが、その子その子の性格です、と言ってしまっては元も子もありませんので代表的な理由を解説します。

 

①他のわんちゃんのニオイに過剰に反応している

特に他のわんちゃんが電柱などにしたマーキングのニオイに過剰に反応することがあります。

マーキングとは自分自身の存在を他人(他犬)に知らせるもので、人間でいうと名刺や自分のプロフィールカードを配っているイメージです。同性のものでも異性のものでもそれを嗅いでもらうことで自分のことを知ってもらうことにつながるため、犬同士の重要なコミュニケーションツールになっています。そこで嗅いだニオイと実際に散歩などで出会って嗅いだときのニオイもリンクしていると考えられます。散歩で会った時にあまり相性が良くないというのも、実はすでにその前段階から相性の悪さは決まっているのかもしれません。

いろいろなわんちゃんのニオイに反応するというのは「こいつのニオイはあんまり好きじゃないぞ。うちの近くを通ったのか!」というネガティブなものかもしれませんし、「この子(異性)はすごくいいニオイで相性が合いそうだなー。実際に会ってみたいぞ」というポジティブなものかもしれません。どちらにしてもニオイに反応しているケースは他のわんちゃんが気になってしまい、ウロウロしたり電柱に向かって突進している可能性が高いです。

 

 

②トレーニング不足、社会化不足

リードでつながれて外を歩くというのは、もともとは犬にとっては不自然な行為です。小さなころから散歩をされることになれ、ひっぱるとよくないということを学んでいれば落ち着いた散歩ができます。

「ひっぱるのが良くないを学ばせる」というのは「犬がひっぱったらその場でぴたっと止まる」ということをしてください。犬は本能的に歩きたいのですが、「ひっぱると歩けなくなる(よくないことがおこる)」ということを学ぶようになります。これが散歩の基本トレーニングです。

 

また落ち着きのなさは社会化不足ということも考えられます。

犬は生後2か月~3か月くらいまでが「社会化期」と言われるとても大事な期間になります。

人間の子供が小学生くらいまでに社会や他人とのかかわりの基本を学ぶ時期であるのと同じで、この時期にわんちゃんたちもいろんな状況に慣らせておくと大人になった時のさまざまな刺激に適応しやすくなります。逆にこの社会化期にさまざまな刺激に慣れていないと「落ち着きがない」「凶暴」「不安症」などの問題行動が起こる可能性が高くなります。

ちなみに生後49日までは子犬は販売も展示も法律で禁止されています(子猫も)。もちろん生後49日になっていない子たちはとてもかわいいのですが、もしそんな子と出会っても購入してはいけません。その販売者は法律違反の業者です。

 

 

どうすればいい?

①のニオイに反応しているケース

「避妊去勢手術」をすることで改善することが多いです(避妊去勢手術については別の記事で紹介します)。

冒頭でうちのハチは「あんまりうまくない」と書きましたが、実は6歳で去勢手術するまで手が付けられないほどのひっぱり屋でした。去勢とトレーニングで今はだいぶ散歩が落ち着いていけるようになりました。

避妊去勢手術は賛否ありますが、簡単に言うと性ホルモンが少なることにより血の気がうすくなる、異性への関心がうすくなることで、かなり興奮しにくくなります。ただ手術を行う年齢が高くなるほどその効果は薄くなる傾向があります。

 

②トレーニング不足のケース

今からでもやるしかありません。お金を掛けずにやるのであれば上で書いた「ピタっと止まる作戦」を根気強くやりましょう。お金をかけられるのであれば近隣のトレーナーさんにお願いするのもアリです。ただわんちゃんをまるっきり預けてトレーニングするやり方だと「トレーナーさんの時はちゃんとやるが、飼い主さんのではやらない」ということがおこり得ます。最終的に散歩するのは飼い主さんなので、預けただけで完治しないこともあります。

社会化不足は後からは経験させることができない時期なので、これからわんちゃんを初めて飼う方は、まずはきちんとした業者から社会化を経験した子を受け入れることが先決です。もし里親などになったなどの状況でしたら、たっぷりの愛情を注ぐことと散歩トレーニングをしていくことが落ち着きをもたらしていくことにつながります。

 

annca / Pixabay

 

いかがだったでしょうか?

散歩は毎日行うわんちゃんとの重要なコミュニケーションです。お互いストレスなく行うためにも早め早めに対処して快適な散歩ライフを楽しみましょう!

 

リード選びについてはこちら → https://pet-monosiri.com/2018/11/09/lead/

洋服選びについてはこちら → https://pet-monosiri.com/2018/11/12/waer/

 

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